エンアーツ eN arts

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菅 木志雄 個展
presented by The eN arts collection
in collaboration with Tomio Koyama Gallery


「与空」
2001
アクリル板・アクリルペイント・木
600x455x80 mm
eN arts collection

2019.1.27(日)〜 2.24(日)
会期中 金・土・日 12:00-18:00 開廊
アポイントメント 承ります
オープニングレセプション:1.27(日)16:00 - 18:00

2019年、弊廊初の試みとして、eN arts collection所蔵作家のショーケースとなる展覧会を開催致します。その記念すべき初回は題して「“Kishio Suga” presented by The eN arts collection, in collaboration with Tomio Koyama Gallery」。 「もの派」の代表的作家として国際的に活躍する菅木志雄の個展を開催致します。関西における菅の個展は1998年に伊丹市立美術館で開催されて以来21年ぶりとなります。本展では、小山登美夫ギャラリーの多大な御協力を得て、1975年〜2017年の菅木志雄作品と eN arts collection所蔵作品の一部を展示致します。

1970年代前後の日本において、木・石・鉄板・ワイヤー・ガラス・セメント・土・パラフィン等、加工を施していないそれらの物質や物体=「もの」を作品の素材としてではなく“主役”として扱う、芸術表現の新しい流れ「もの派」が生まれました。もの派の中核である菅は制作を続けていく中でその表現を発展させ、独自の「ものの在りよう」を確立しました。その菅の表現する「ものの在りよう」とは-これはあくまでも私の個人的な見解ですが-表裏と結界ではないかと考えます。即ち、見えている表面と見えていない裏面の表裏、そして「もの」のこちら側とあちら側を印す結界です。菅の作品は静かに佇みながらも、それらが置かれる空間や鑑賞者を繋いだり、隔てたり、分断したり、結合させたり…と“主役”として積極的にアクションを起動しているように感じられます。またその作品は、鑑賞者に見えている面から見えていない面を推察させたり、鑑賞者と空間の関係性を紐解く鍵となったりするのです。明治維新までは八坂神社の境内であった京都 祇園 円山公園内に位置する築100年の数寄屋造を再生したeN artsという空間で、御来廊の皆様を交えて、“主役”である菅木志雄作品がどう演じてくれるのか、ご期待下さい。

菅木志雄は岩手県盛岡市出身。1968年 多摩美術大学絵画科を卒業。以来、国内外の美術館やギャラリーで発表を続けています。近年では2012年「Tokyo 1955-1970: A New Avant-Garde」(ニューヨーク近代美術館)、2016年Pirelli HangarBicocca、スコットランド国立近代美術館、Dia Art Foundation、2017年「VIVA ARTE VIVA」(第57回ヴェネチア ビエンナーレ)、「ジャパノラマ 1970年以降の新しい日本のアート」(ポンピドゥ・センター・メッス)など、欧米の美術館に出展。国内でも2014-2015年「菅木志雄展」(ヴァンジ彫刻庭園美術館)、2015年「菅木志雄 置かれた潜在性」(東京都現代美術館)など大規模な展覧会が開催されました。作品は東京都現代美術館、国立国際美術館、広島市現代美術館、東京国立近代美術館、横浜美術館、原美術館、テート・モダン、ダラス美術館、M+、グッゲンハイム・アブダビ、スコットランド国立美術館、ポンピドゥ・センター、ディア美術財団、ピノー・コレクション等、国内外の多数の美術館やファウンデーションに収蔵されています。詳細は別紙CVをご参照下さい。

京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日

イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto

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山﨑史生 個展


「静かな隣人」
2019
楠、水彩絵の具

2019.2.20 (水) 〜 3.6 (水)

この度、イムラアートギャラリーでは4年ぶりとなる、木彫家・山﨑史生の個展を開催いたします。

山﨑の制作スタイルは一貫しており、一本の木から掘り出す「一木造り」技法を用いて像の全身を彫刻した後、水彩絵具で彩色を施しています。
一見すると、異形のもの、と言える山﨑の作品。虚空を見つめ閑寂さを湛えたような彼らは、この世のあらゆる生命種族を超越した半神的存在のようでもあります。整ったものも、歪とされるものも全て受け入れて、肯定的に皆の現前に差し出された立像。この存在の受け取り方は、その時のあなたの心次第、と、まるで己のあり方を問われているように感じます。

長い時間をかけ、作家が作家自身とも向き合い完成された立像は、木彫ならではの温もりを持ち合わせ、純朴な佇まいで、私たちの心に寄り添ってくれることでしょう。

饒舌な眼差しを持った「静かな隣人」。どうぞご高覧下さい。


午後5時を知らせるチャイムの音が近所の造船所から聞こえくる。今日も朝からただ造りかけの作品の前に座っていた。また道を見失っている。悪いクセだが、今の自分には必要な時間だとも思える。迷い込んだ道の端から顔を覗かせる得体が知れぬ何か、その様なモノを取り籠んだ時、作品は動き出す。

山﨑史生

京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜&祝日

MORI YU GALLERY 京都

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〈1 F〉

 

中野裕介/パラモデル 2010-2018
「まちがeる読み、i かれた挿し絵 」


「→P→の河」部分
2010年
鉛筆、色鉛筆、アクリル絵具、木製パネル


2018.12.15 (土) 〜 2019.2.17 (日)
オープニング レセプション:12.15 (土) 17:00 − 19:00
冬期休廊:12.28 (金) –2019.1.8 (火) & 1.16 (水) – 1.18(金)

アートユニット・パラモデルのメンバーである中野裕介による個展。プラレールによるインスタレーションなど大規模な空間表現と並行して、2010 ~ 2018 年にかけて中野が制作を継続してきた、文学・哲学・マンガ・建築・郷土文化・ 伝統芸能などとの触発にもとづく多数の図面・絵画・立体作品、テキストやプランニングなどを再構成し、展示いたします。

〈2 F〉

 

片野まん個展
「夏のスケッチ」


「夏のスケッチ」
2018年
アクリル絵具、油彩、キャンバス

2018.12.15 (土) 〜 2019.2.17 (日)
オープニング レセプション:12.15(土)17:00 − 19:00

現在モリユウギャラリーでは、ギャラリー 2 階の空間を常設展示や所属作家の実験的な場として機能させ、作品を展示・公開いたしております。
今回は、片野まん個展を開催いたします。作家にとって約1年振りとなる本展では、未発表の新作絵画約6点を展示いたします。

「室内からの夢想は天然さに欠ける。屋外スケッチは集中力に欠ける。その間を模索しています。」片野まん

京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

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<@KCUA 1>

 

「2018年度 京都市立芸術大学美術学部同窓会展」


2019.2.16(土)〜 3.3(日)
主催:京都市立芸術大学
   京都市立芸術大学美術学部同窓会象の会

京都市立芸術大学芸術資料館の収蔵品である松井紫朗《FLOWER VASE》(1985年度京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了作品)の修復プロジェクトの成果発表に加え、1990年代に在学した美術学部同窓会員が当時制作した作品を展示します。

出展作家:
森下希和子 野村陽子 長尾朋子 長谷川誠子
丸橋加奈子 堀部恵美子 三浦洋子 中村七海
米増由香 三宅砂織 松本尚

<@KCUA 2>

 

前田耕平
「パンガシアノドン ギガス」


2019.2.16(土)〜 3.3(日)
主催:京都市立芸術大学

この度、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは前田耕平の個展「パンガシアノドン ギガス」を開催します。前田は、人や自然、物事との関係や距離に興味を向け、自らの体験を手がかりに、これまで映像やパフォーマンスなど様々なアプローチによる探求の旅を続けています。

2018年にはタイ・チェンマイのアーティストインレジデンスに滞在し、メコンオオナマズが生息するダムを舞台にリサーチを行いました。今回はその体験をもとに新作《パンガシアノドン ギガス》を展示します。

京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 Tel:075-334-2204 休廊日:月曜日

京都芸術センター Kyoto Art Center

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<ギャラリー北・南ほか>

 

KAC Curatorial Research Program vol.01
「逡巡のための風景」
出展:イシワタマリ、大見新村プロジェクト、八幡亜樹
ゲストキュレーター:青木彬


イシワタマリ
「いろいろやってみる部のまち歩き」
2018
photo by Utaco Mizuta


大見新村での活動の様子


八幡亜樹 新作《 △ 》 より
考古資料提供:石川県埋蔵文化財センター

2019.2.19(火)〜 3.31(日)

矛盾の中で、考え続けること

「逡巡のための風景」は私たちが生きていく中で困難な状況に出会ったとき、異なる考えや価値観の中に揺らぎ、戸惑いながらもじっくりと自分の言葉を探ってみるための場所です。

時折、現代は生きることが困難な時代だと感じることがあります。 歴史や国家、経済といったものが複雑になり、日々の生活を支える制度や習慣にも歪みが生じていることを不安に感じている人は多いのかもしれません。それと同時に、そんな現代を自分とは異なる考えや感性を持つ人々と共に生きなくてはいけないということについて考えています。 それは近代的な価値観で自律を目指していた〈わたし〉という存在の不確かさに気づいた瞬間でもありました。

最近目にすることが増えた多様性という言葉もそんな不確かさを表すひとつかもしれませんが、人々のアイデンティティをラベリングするための冠として用いられていることがある気がしています。 それよりも私たちに求められていることは、自らの想像を超える他者の存在を常に意識し、〈わたし〉が変わっていくことを恐れない覚悟を持つことではないでしょうか。 そんな時、アートは一義的な解釈を拒み、あらゆる矛盾の中でも切実に思考することを可能にするひとつの方法だと思うのです。

自身が直面した制度への違和感や閉塞感を周囲の人々を巻き込みながら対話によって越境することを試みるイシワタマリ。 約40年前に無住集落となった村を舞台に現代の暮らし方を考察する大見新村プロジェクト。 農業、医療、福祉など様々な領域へのフィールドワークを通して人が生きることの根源を問う八幡亜樹。

食べる、住む、労わるといった暮らしの中の出来事と接続したこれらの活動は、私たちの日常にはアートと共鳴する臨界面があることを教えてくれるでしょう。 きっとそこには不確かさの中に立ち止まれる「逡巡のための風景」が立ち上がるはずです。

(ゲストキュレーター 青木彬)


〈ギャラリーツアー〉

出展アーティスト・キュレーターとともに会場を巡ります。
日時:2.23(土)13:00-

〈オープニングパーティ〉

日時:2.23(土)16:00-
会場:ミーティングルーム2

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000

グランマーブル ギャラリー・パルク

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「Lagrangian point -Telepathy-」
浦野貴識 木下雄二


浦野貴識
「lines」
2018



木下雄二
「I talked with my friends today.」
2018

2019.2.8(金)〜 2.24(日)
主催:愛知県立芸術大学 大崎のぶゆき研究室
監修:大崎 のぶゆき(美術作家/愛知県立芸術大学准教授)
協力:Gallery PARC

〈展覧会概要〉

Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では会場提供による大学協力展として、2019年2月8日(金)から2月24日(日)まで、愛知県立芸術大学 大崎のぶゆき研究室の主催・企画による[Lagrangian point -Telepathy-]を開催いたします。本展は日本の中間地点「愛知」という場所を「ラグランジュポイント」と名付け、そこに浮かび上がる表現から彼らの思考や視点を知り、考察を進める試みであり、2014年の「Lagrangian point」、2015年の「 Lagrangian point -パースペクティブカスタマイズ-」、2016年の「Lagrangian point -To Form-」、2017年の「Lagrangian point -Drive on the Halfway-」に続き5回目の開催となります。

おもにインスタレーションの手法を用いる浦野貴識(うらの・きさと / 1996年 愛知県生まれ)と、映像による木下雄二(きのした・ゆうじ / 1994年 奈良県生まれ)の2名による本展では、それぞれの視点やコンセプトは異なるものの、どちらもまだ未分化であることの魅力や可能性、あるいは葛藤やもどかしさを目撃いただければ幸いです。


〈主催者によるテキスト〉

「ラグランジュポイント -テレパシー-」
本展「 ラグランジュポイント」 は、愛知県立芸術大学油画専攻の在学および卒業生を紹介する企画として開催してきました。 彼らが日本の中間地点「愛知」という場所で思考したこと、表現しつつあるものを紹介することで彼らの「視点」を考察する試みです。
これまで、過去4回に渡って表現の強度を練り上げつつある卒業生や、特殊な様態が表出しつつある在学生などを紹介してきましたが、5回目となる本展でも前回(2017年)と同様に『何かを発見し始めた(ような)』作家を紹介する場として、木下雄二と浦野貴識の2名を紹介いたします。木下雄二は「他者に対して行う様々なアプローチや、反対に他者が私に対して与える影響等について」を考えることから制作しています。また浦野貴識は自身のイメージソースとなっているディスプレイや什器の「丁寧で誠実な“語り”を鑑賞体験として与えくれる」経験から知覚に関する問題を取り上げています。
二人の作品の本質はまるで異なっていますが、彼らの制作の過程はまるで「テレパシー」を発する訓練のようであり、自分というパルスを試しながらチューニングしていくようでもあります。彼らの表現を通して、関西でも関東でもない日本の中間地点の魅力を発見する機会になれば幸いです。

大﨑のぶゆき/美術作家

京都市中京区烏帽子屋町502 2F.3F. 4F Tel:075-231-0706 休廊日:月曜日

ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

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<展示室A>

 

林 敦子 個展(フォトグラム)
「水のかたち」


「a water J」

2019.4.10(水)〜 4.21(日)

<水のかたち>シリーズは、フォトグラムという技法を使って製作している。 フォトグラムとは、カメラという眼差しを通さず、印画紙から直接 異次元の視界を得ることのできる写真技法である。飲料用のペットボトルは、使い捨てという宿命を負った容器であるにも関わらず、その形態は多様化を極めている。

私は出来るだけたくさんのペットボトルを集め、そこに水を詰めて、写真という装置にかけてみることにした。光を受け、ペットボトルの中で乱反射する水を、印画紙は化学反応によって写し取る。そこに現れたのは、形を持たない水の、あるひとつの表情であり人間の目では見ることの出来ない光の痕跡である。<水のかたち>は、実在と不在との間の領域にある。

(林敦子)

<展示室B>

 

西村勇人 個展(写真)
「Commons」


2019.4.10(水)〜 4.21(日)

西村は、特殊な環境と人間との関係性に着目しつつ、自然科学の研究現場での撮影を進めてきた。今回の展示では、国内外の研究者に開放されている物理実験用の粒子加速器を題材とした。加速器を訪れる研究者たちは、それぞれの研究課題に必要な実験の条件に応じて線をつなぎ変える。長年にわたる配線の蓄積は、秘められた宇宙の真理の一端を究める目的を共有した不特定の研究者たちの思考と営為の集積にほかならない。

*タイトルの"Commons"は、たくさんの研究者たちの思考の"入会地"であるという意味である。

京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:11時~19時 休廊日:月・火曜日

同時代ギャラリー DOHJIDAI GALLERY of ART

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<ギャラリー>

 

「自然への眼差し Visions of Nature」
小西淳子、エリノア・ブーゼマン(Ellinor BUSEMANN)


2018.11.27(火)〜 12.2(日)
(最終日は17:00迄)

ジャンル:絵画、写真

<小西淳子>
京都市 / 小浜市
牧歌 絵画

<エリノア・ブーゼマン>
オランダ アムステルダム
トスカーナの自然をクローズアップ写真
エリノア・ブーゼマンは自然、特に昆虫や植物のマクロ写真撮影に魅了されています。
本作品は、イタリア南トスカーナ地方のとある庭で、四季折々に撮影されました。砂岩地質と地中海性気候を特徴とする地に生息する昆虫と花が主役です。

<ギャラリーショップコラージュ>

 

「WAKA 〜和歌から生まれたアートワーク」
遠藤朝恵


2018.11.27(火)〜 12.2(日)
(最終日は18:00迄)

百人一首などの和歌から受け取ったイメージからパターンをおこし、繊細なレーザーカットと色、陰影で表現するアートワーク。

「和歌をテーマに何かを表現したい」
初めてそう思ったのは学生時代。
当時日本文学科の学生だった私は、ある課題のためにたまたま手に取った万葉集にとても心を動かされました。
そこに落ちていた普通の人々の、なんてことない日々の感情
。 報われない恋の歌や、兄弟への嫉妬、人生が上向かない失望など等身大でどちらかと言うとネガティブな詠み人の心情に共感を覚えました。

「あ、これ、今の私と同じだ」

それから20年余りを経て、千年経っても色褪せないひとの心の機微を最小1.3ptの線巾のパターンでビジュアライズするというクリエイティブ・チャレンジを試みています。
私は和歌の専門家でも、作句の深い知識を持ち合わせているわけでもありませんが、なんの経歴も肩書きもない専門外の人間が、和歌をどう受け止めたか。
そのような観点で展示品を眺めていただければ幸いです。

古の時代に想いを伝えるメディアだった和歌にならい、大切なひとに送るスペシャルなグリーティングカードに仕立ててました。
自分自身や、大切な方へ手書きでお便りをどうぞ。
お部屋をシックに彩るリトグラフもお披露目、展示品の全てをお買い求めいただけます。

京都市中京区三条御幸町南東角 1928ビル1階 Tel:075-256-6155 休廊日:月曜日

ギャラリー16 galerie16

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「逆遠近ことはじめ」
柏原えつとむ学生時代


2019.2.12(火)〜 2.23(土)

柏原えつとむは、大学在学当初の遠近法にこだわりはじめた具象的傾向の作品を“逆遠近”と呼んでいます(1961~1962年)。いわゆる西洋的な空間把握の遠近法ではなく、日本画や東洋画の世界の平行遠近法や上下遠近法を取り入れて、現実の風景に対して絵画の奥行き・遠近を自己の作品課題として模索・制作していた頃の作品です。その後、遠近というテーマをさらに絞り込み、モチーフを箱に限定してその可能性を抽象化した作品として「Silent Box」や「To Horizon」のシリーズ(1963~1965年)へと移行していきます。

遠近法というのは単なる絵画的技術にとどまるのではなく、絵画を成立させるイデオロギー。技術の問題ではなく、むしろ視覚や思想まで改革していこうとする、柏原の学生時代の油画ならびにドローイング作品を展示いたします。

 

山田俊行 展
「クリカエスコトカサネルコト」


2019.2.26(火)〜 3.9(土)

人間が何かの作業をしても、身体の動きや精神の働きは、時間と共に消えてしまいます。私は単純な作業を、繰り返したり重ねたりすることに没頭し、作品化することによって、それらを永遠につながって行く表現にまで高めたいと考えています。

山田俊行

 

井上 進 展


2019.3.12(火)〜 3.23(土)

京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日

ギャラリーギャラリー GALLERYGALLERY

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村田咲喜子 個展
「彼方への旅」
フェルトによるインスタレーション

 

2019.2.16(土)〜 2.20(水)

※2.16(土) 2.17(日)以外は、作品は、ガラス越しにみていただくことになります。

いつも夢みていた お母さんがくれたお菓子が空からたくさん降ってこないかと、想像しただけでワクワクする、そんな気持ちをみなさんと共有したいです。あなたは、何を想像しますか?

村田咲喜子

 

ケイト シークリスト 展

 

2019.2.22(金)〜 3.3(日)

「アリアネドの糸」
人間は単一の種ですが、それぞれの民族で違う言語を話したり、意図的に知識を隠したりして、意図や意味を誤解し、お互いを理解しあえないことが多くあります。

これから世界規模で人々がつながっていくだろう将来に、私たちはどのようにコミュニケーションをとれるのでしょうか? 違いを受容しつつも、何が私たちを結びつけるのかということに焦点を当てて、コミュニケーションの取り方を考えてみたいと思います。

このインスタレーションにおいて、古代ギリシャ神話の迷宮のモチーフと解読できない古代書記体系を組み合わせています。場所と時間で隔てられていたのに、これらの言語は時々奇妙に似ています。タペストリーはビブロス系の文字で作られています。道の部分は8つ書記体系を自由に使っています。

京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5階 Tel:075-341-1501 休廊日:木曜日

ギャラリー知

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ブルーワー・ガビ 絵画展


2019.2.19 (火)~3.3(日)

世界各地に住まう動物や、存在する伝承を基に、新たなキャラクターや世界観を創造するガビ。日本人も得意とするファンタジーな世界観の構築だが、イマジネーションの源泉が少し異なるところから生まれる作品の魅力をじっくりと楽しんで欲しい。
弊ギャラリーに於いては、銅版画アーティストの鳥彦がメゾチントで生み出す鳥人のタロットも人気だが、ガビの感性を生かしたカラフルなキャラクターが画面狭しと躍動するタロットも新たに今回依頼し、制作してもらった。
その他、本展のために描き下ろした50点以上ものペインティングのコレクションを皆様にご高覧頂く機会とする。

GALLERY TOMO 青山

〈アーティストプロフィール〉

1994年アルゼンチン、コルドバ生まれ。
幼少の頃より絵を描き始める。高校卒業後、Blas Pascal大学にてグラフィックデザインを専攻。2015年に大阪の関西外国語大学に1年間留学。その後アルゼンチンに帰国し、同大を卒業後再来日。
現在は大阪でグラフィックデザイナーとして勤務しながら並行してアーティスト活動を行う。

 

山本 真也 個展
「絵画言語」


2019.3.5 (火)~ 3.17(日)

京都市中京区寺町通丸太町東入る南側下御霊前町633 青山ビル1F Tel:075-585-4160 休廊日:月曜日

KUNST ARZT

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丹羽晴香 個展
「rebirth」



2019.2.19 (火) ~ 2.24(日)

KUNST ARZTでは丹羽晴香の個展を開催します。
丹羽晴香は、キャンバス上に、人間の心の奥底に 沈んでいる何かを抽出するアーティストです。
形をイメージすることなく、白いキャンバスに向き合い、 生きることそのものがそうであるように、形、色、絵の具、 構図・・・無数の選択と向きい、熟考を重ねて、 独特の絵画が描き出されていきます。
ただ、キャンバスという制限された領域への問もあり、 その問題解消のために、キャンバスから切り離された 絵画イメージをコラージュするという 大胆な新展開にもご注目ください。

KUNST ARZT 岡本光博

〈アーティストステートメント〉

いきものが生きていくうえで必ずする無数の選択。
考えを凝らしたうえでの選択、そうでない選択。
意識していようがいまいが わたしたちは多くの選択を積み重ね、今がある。

選んだからこその今。
選ばなかったからこその今。

キャンバスの上で同じように選択を 積み重ねることにより生まれる何かがある。
無数の選択を積み重ねたわたしという人間が、 絵具を用いて画面上で一から新たに選択を重ねる。
できあがるものは、描く前から頭にあった形ではない。
だが、妙にしっくりくるものがある。
不思議だなあと描き終わるたびに思う。

丹羽晴香

 

吉良 加奈子 個展
「旅する犬」


2019.2.26 (火) ~ 3.3(日)

KUNST ARZTでは吉良加奈子の個展を開催します。
日常生活の中での気づきや言葉遊びをきっかけに、 主にユーモラスなパフォーマンスを通して、 固定観念に揺さぶりをかけるアーティストです。
クリスマス当日に、トナカイがいないと思われる 鹿だらけの奈良でトナカイをさがす 「トナカイをさがして(2018)」などの パフォーマンスを軸に、 独特のコンセプチュアルな作品を制作しています。
本展では、KUNST ARZT近くの雑貨屋で出会った 「給食トレーの裏に描かれた犬」をきっかけに 作品展開する構想です。
ご注目ください。

KUNST ARZT 岡本光博

〈アーティスト・ステートメント〉

わたしは、ものの見方を変えてみたり、 言葉遊びをしながら新しい意味を見出したりして、 価値観にとらわれない作品制作を行っている。
それは時に、展示場所やその周辺のもの、 人、文化などを巻き込み、 関わり合いながらつくり上げられる。

吉良加奈子

京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日

ギャラリー モーニング  gallery morning kyoto

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杉本準一郎 彫刻展
「銀漢の27小惑星」


2019.2.19(火)〜 3.3(日)

彫刻の誕生は私の身や心の周辺での出来事と、彫刻作業現場・アトリエに待機している彫刻材料が呼びあって実現します。おおげさに言うとこんな具合です。
2018年に至るここ数年は水の流れ、見え隠れする変化や役割に関係する私の感情の響きがテーマでした。そして天の川まで発展した年でもありました。
銀漢の年頃記念「誕生」です。
神戸大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究チームが2018年12月17日、火星と木星の間にある27個の小惑星から水の成分を発見したと発表。太古、小惑星の多くに液体の水の成分が存在し、生命に欠かせない水の成分を地球にもたらしたとする説を強めた・・・という新聞記事は何か大層私を嬉しくしました。
この水のありそうな27の、私達と親戚みたいな星々を彫刻で作ることにしたのです。
一星、一星に名前もつけてみました。 

2019.2 杉本 準一郎

京都市東山区中之町207 (三条通白川橋東入四丁目、三条通岡崎広道西南角)
TEL:075-771-1213 休廊日・月曜

ギャラリー ヒルゲート  Gallery Hillgate

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〈1 F〉
「-STILL- 長谷 治郎 展 」
(独立美術協会 準会員)


2019.2.19(火)〜 2.24(日)

 

〈2 F〉
「五人の試み 展」
−日本画・彫刻・建築・陶芸−
西久松 綾・梶浦 隼矢・芦田 風馬・丸岡 翔・坂元 大地


2019.2.19(火)〜 2.24(日)

 

〈1・2 F〉
「KINO PRINT 2019」
京都精華大学 版画コース 4回生・
大学院生・教員による版画集出版記念展


2019.2.26(火)〜 3.3(日)

京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日