アートスペース虹 ART SPACE NIJI

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國府 理
「水中エンジン」 redux


前期:2017.7.4 (火)〜 7.16 (日)
後期:2017.7.18 (火)〜 7.30 (日)

企画:遠藤水城
主催:國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト実行委員会
協力:アートコートギャラリー、アートスペース虹、京都市立芸術大学芸術資源研究センター、京都造形芸術大学 ULTRA FACTORY、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

「水中エンジン」は、國府が愛用していた軽トラックのエンジンを水中に沈め、稼働させるという作品です。エンジン音とともに熱および排気が発生し、水槽内の対流が可視化されると同時に展示空間の外まで敷設されたマフラーから排気ガスが排出されます。

この作品の成立は2012年であり、言うまでもなくそれは現在まで続く「震災後」という時間が始まった時でもあります。國府自身も「水中エンジン」が福島第一原子力発電所の事故から影響を受けて構想されたことを明かしています。結果として、この作品は非常に「脆い」ものとなりました。壊れやすい。メンテナンスが必要である。完成していないのではないかとすら思える。

通常、再制作とは作家の意図を踏まえ、作品を忠実に再現するものです。しかし本企画は、それに多くの困難・不可能性を抱えている。部品もほとんど残っていませんし、國府自身が展示会場にてメンテナンスを施し続けていた、という状況を再現することも不可能です。したがってこの再制作は失敗に終わらざるを得ない。しかし、逆に問いますが、アートにおける成功とは何なのでしょうか。この作品が明らかにしてしまう不完全さこそが、この社会の有り様をそのまま示しているのではないでしょうか。私たちはそもそも原子燃料サイクルが完成しないことを既に知っています。この社会システムが決して完結したものではなく、極めて脆いことも。「水中エンジン」は震災および原発事故への反応や対応ではなく、それを象徴化せしめた作品というわけでもなく、その「構造的欠陥」が芸術の破れであると同時に、この社会の破れでもあるという事実を反映してしまったという点において、震災後の芸術作品の中でも白眉であると言えます。

この再制作プロジェクトはそのような「構造的欠陥」、「incompletion」な状態を積極的に引き受けるものです。しかし逆説的に、それはオルタナティヴな共有システムと記録システムの可能性へと繋がっています。美術館において共有が「展覧会」に、記録が「収蔵」に集約されるとしたならば、「水中エンジン」の「反復」はどこか別の方向へと進んでいく。共有されざるものの共有と、記録されざるものの記録の方へ。個人/故人の神話化や完成作品の永続化から離れ、ただありふれた、思い立ったかのように繰り返される追悼のようなものに。

遠藤水城

〈関連イベント〉

●ゲストトーク:7.8 (土)19:00-20:30
会場:良恩寺(京都市東山区粟田口鍛冶町7)
話し手:椹木野衣(美術批評家)聞き手:遠藤水城
定員:30名(予約不要、先着順)
入場料:無料

●トーク「《水中エンジン》再制作の技術について」
7.15(土) 19:00-20:30
会場:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
(京都市東山区山崎町339)
話し手:白石晃一、松本晃(エンジニア)
聞き手:高嶋慈、はがみちこ
定員:20名(予約不要、先着順)
入場料:無料

●ゲストトーク:7.22(土)19:00—20:30
会場:京都芸術センター ミーティングルーム2
話し手:浅田彰(批評家)
聞き手:遠藤水城
定員:40名(予約不要、先着順)
入場料:無料
主催:國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト実行委員会、
   東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
共催:京都芸術センター

●クロージングパーティー
7.29(土)18:00~20:00
会場:green & garden(京都市中京区三条猪熊町645-1)
入場料:1,000円(ワンドリンク付)
1.トーク「遠藤水城、プロジェクトの全貌を語る」
2.上映会「國府理作品の記録映像を見る」
3.ライブ「《水中エンジン》記録音楽をつくる」
出演:中川裕貴(音楽家) 他

京都市東山区三条通神宮道東入ル東町247 Tel:075-761-9238 休廊日:月曜日

イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto

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木村秀樹、堀尾貞治
「The Viewport -特異な距離と平行線-」


「Grid 2017-1-20(Ripples and Rainbow 2)」
2017
(Squeegeeing)Acrylic on Canvas
100x50x3cm
木村秀樹


「あたりまえのこと3㎏Painting」
2016

40x50x4cm
堀尾貞治

2017.6.30 (金) 〜 7.29 (土)

この度イムラアートギャラリーは、木村秀樹、堀尾貞治による展覧会を開催いたします。 本展では、現代に生きる、異なるアプローチで40年以上に渡り、現代美術に挑戦し続ける、木村秀樹と堀尾貞治 を交えたスリリングな絵画をご紹介いたします。

木村秀樹は版画家として、1970年代に鮮烈なデビューを飾った後、20代の頃から国際的な版画展で多くの賞 を獲得し、長年に渡り、第一線で活躍を続けています。版画でありながらも絵画と融合した木村の作品はエディ ションを持たない実験的な作品として新鮮な驚きを与えてくれます。本展では、木村秀樹が製作をしている 《Squeegeeing Acrylic on Canvas》シリーズより1998年~現在までの作品を展示いたします。

堀尾貞治は1960年代より戦後の日本美術を牽引した「具体」のメンバーとして活動を開始、1998年の定年退 職までサラリーマンとして働きながら、作家活動を展開していきました。1985年頃より「あたりまえのこと」とい う一貫したテーマのもと日々作品を作り続け、ここ十数年、海外での注目も目覚ましく、年間100本以上もの展覧 会を行い精力的に活躍しています。本展では近年新たに取り組んでいる「重量絵画」、3㎏分の鉄のかけらを繋 ぎ合わせた作品《あたりまえのこと 3㎏ Painting》を展示いたします。

両名の創作活動は脈略のない領域に属するものに見えますが、ビューポート(≒多角的な視点)を設定する時、 新たな世界像が見えてくることでしょう。現代を生きる両名の実験的な"Painting"をご高覧くださいませ。

京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜&祝日

京都芸術センター Kyoto Art Center

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「The Point in Front Is Not the Point in Front Is Not」
ユーディット・ゼング、谷中佑輔


Judith Seng
「ACTING THINGS V – Connexions」
2014, Dresden
撮影:Rudi Schröder


谷中佑輔
「Pulp Physique」
2016年
撮影:熊谷篤史

2017.7.13(木)〜 8.13(日)

レセプション・パーティー:7.13(木)19:00 –
会場:ミーティングルーム2
    ※無料、事前申込不要
アーティスト・トーク:7.23(日)14:00 - 15:30
会場:京都芸術センター 4F 和室「明倫」
進行:遠藤水城(HAPS エグゼクティブディレクター)
主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)、京都芸術センター
   ※入場無料、事前申込不要、逐次通訳あり

東山_アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)と連携して開催する本展は、現在ベルリンに拠点をおく二人のアーティスト、ユーディット・ゼングと谷中佑輔による、パフォーマンスと彫刻の関係性を巡る展覧会です。

ゼングは昨年、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川のレジデント・アーティストとして京都に滞在しました。谷中は HAPSスタジオでの活動を経て、現在ベルリンでコンテンポラリーダンスを学んでいます。

二人は、それぞれの関心から、空間、物質、身体が相互に干渉し合う構造をつくりだす作家であるといえます。そこでは、彫刻あるいはインスタレーションと身体の動きは、別のものではなく、等しく、あるプロセス、ある関係性を示しており、それは行為遂行的なものとして思考するための場の構成を可能とするものです。

ゼングは、昨年に出会った茶道をふまえ、その儀式性をコレオグラフィとして捉え直すことに今回の作品の着想を得ています。一方、谷中は、彫刻とパフォーマンスとの間をつねに往還しつつ、そこに立ちあらわれる関係性を一つの「持続」として生起させようと企図しています。

本展は、異なる文化的背景や経験を持つ二人による、二つの異なるアプローチが隣り合うことで、鑑賞者に新たな対話と思考の空間を開くことを期待しています。


【パフォーマンス】

■ユーディット・ゼング
アクティベーション①:Mai Ueda による実験的なお茶会
日時:7,14(金)13:00-, 14:00-, 15:00- (約45分)
会場:ギャラリー 北
料金:1,000円
定員:各回10人(先着順)
   ※要事前申込
アクティベーション②:参加型サウンドセレモニー
(ご自由にご参加ください)
日時:7.17(月・祝)17:00 – 18:00
   7.23(日)17:00 – 18:00
会場:ギャラリー 北
料金:無料
   ※事前申込不要、途中入退場自由

■谷中佑輔
日時:7.13(木)17:00 – 18:00
   7.17(月・祝)17:00 – 18:00
   7.23(日)17:00 – 18:00
   7.30(日)17:00 – 18:00
   8. 6(日)17:00 – 18:00
   8.13(日)17:00 – 18:00
会場:ギャラリー 南
料金:無料
   ※事前申込不要、途中入退場自由

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000

エンアーツ eN arts

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白子 勝之 個展
「exhibition 7」


untitled 2016
163x205mm
インクジェットプリント
漆 檜 蘭

2017.7.7(金)〜 8.6(日)
オープニングレセプション:7.8(土)18:00-20:00
会期中 金・土・日 12:00-18:00 開廊
アポイントメント 承ります

作品は特定の意味を有さず、複数のイメージを内包しながらただそこに在るだけである。
雰囲気や空気感にも質量や密度、強度のようなものがあるように感じる。
それらは、作品に説得力をもたらす一つの大きな要因となりうるのではないだろうか。

白子 勝之


1984年滋賀県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻漆工修了。

白子勝之は檜、楢、シナ等から 造形に最適な材や漆・顔料を選び抜き 作品を創り上げ、それらの作品は大きくASSEMBLE, CONNECT, SCATTER, SCRIBBLEの4シリーズに分かれます。(各シリーズの詳細は別紙を御参照下さい) 作品制作のみならず日常生活においても自分なりのこだわりを保ち、美への追求を怠らない白子勝之。陶芸・漆工・絵画・彫刻・写真・・・あらゆるジャンルに於ける自身の美意識を複数の自然界の造形物から得たモチーフに凝縮する。作品の美しさのみに焦点をあて、完成した作品は意味を持たず、息をのむ美しさだけが際立つニュートラルなスタンスを保っています。

弊廊において7度目となる白子勝之個展「exhibition 7」ではASSEMBLEシリーズ4点、CONNECTシリーズ12点、SCATTERシリーズ3点、SCRIBBLEシリーズ3点(全て新作)をご紹介する予定です。

京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日

MORI YU GALLERY 京都

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〈1F〉
山本理恵子
「空白の頁」


2017.7.1(土)~ 7.30(日)
レセプション:7.1(土) 18:00-20:00
<休廊のお知らせ>ART OSAKA2017 出展の為、7.7(fri) - 9(sun)は休廊いたします。

本展では新作ペインティング約5 点を展示いたします。また会期中の7.7 (金) - 9 (日)、ホテルグランヴィア大阪で開催されるアートフェア「アート大阪2017」でも山本の新作を個展形式で発表いたします。


だれかが「同じページを読み続けるうさぎ」とそう呼んだ
傍から見たら、同じページを読み続けているように見えたのかもしれない
しかし、そのうさぎは目に穴があくほど同じ箇所を眺め続けたため
盲信はページの表面を破いてさらに奥へ向かう

駅の高架下、イヤリングを恋人に投げつけた
恋人は、灰の薔薇を足元に叩きつけた
片方が見当たらないので路面を探す
夏の夜に溶け込んだ
他人のなくしたシアンブルー
七宝焼きのブローチを拾う
欠けた楕円の縁
どこかでトチノキの茂みがざわめく

私たちはつねに探しものをしている
エレメントが絶えず出入りし、入り乱れる無期限の空白
その空白について

山本理恵子

 

〈2F〉
ムラギしマナヴ
「JAMMING」


2017.7.1(土)~ 7.30(日)
レセプション:7.1(土) 18:00-20:00
<休廊のお知らせ>ART OSAKA2017 出展の為、7.7(fri) - 9(sun)は休廊いたします。

2階の小さなスペースでは、一階のメインスペースとは別の作家が実験的な場としての小展覧会をおこないます。
今回はムラギしマナヴ個展「JAMMING」を開催いたします。

京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日

ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

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「芸術と考古学~time,timer,timest 夏休みの遺跡~」
プレ展@ヴォイスギャラリー


展示計画の一部

2017.6.16(金)~ 6.24(土)
協力:矢野研究室、TSギャラリー、ギャラリー住吉橋

今夏、米原市教育委員会と立命館大学文学部によって、米原市杉沢地区で縄文遺跡発掘調査が行われます。
矢野健一氏(考古学者)は、2015年、建仁寺塔頭両足院を会場に、同遺跡の出土物がどのように土に埋まっていたかを実際の空間表現するという新しい試みをしました。(2012年発掘調査の出土物による。「日曜日の遺跡」展

今回は、8月26日(土)~31日(木)の期間、いよいよ発掘の現場で行うその続編です。通常は調査や研究が終わるまで一般公開されにくい出土物が、順次、空間に展示されていきます。
また、地中の過去の時間とともに、地表の現代の時間を表す試みとして、これまでも古代ローマの遺跡や近代の戦争遺跡など長大な「時間」と時間の「質」をテーマにしてきた美術家:横谷奈歩(現代美術)が、現地のフィールドワークを経て作品参加します。
発掘と同時進行で展示していくというさらに新しい試みのため、当ギャラリーでは、みなさまの関心をこの企画や遺跡へとつなげていただけるよう、プレ展を企画しました。

〈展示内容〉

展示室B:杉沢遺跡での展示関係者による=プラン図(横谷奈歩)、展示模型(UMMM)、土器片の実測図(立命館大学文学部人文学科 考古学・文化遺産専攻 旧石器・縄文ゼミ)、縄文土器片*杉沢遺跡の出土物ではありません

展示室A:美術と考古学の接続を示唆する作品=古代の遺物や、壮大な時間をモチーフとした作品。すべて「壺」に関する平面作品。ディミトリオス・アントニチス(アテネ在住)のドローイング、日下部一司の写真作品、松井利夫の漆による版画

京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:11時~19時 休廊日:日・月曜日

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

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<@KCUA 1>

 

2017年度 学内申請展
「シンフォニーLDK」


2017.7.8(土)~ 7.23(日)

主催:京都市立芸術大学

音を扱い創作を行うアーティスト(アーカイブスペイ、荒木優光、小松千倫、小松千倫+石塚俊)によるグループ展。個別の作品を同空間・同時間で多発的に構成し展示します。

<@KCUA 2>

 

2017年度 学内申請展
笹岡由梨子「Hello Holy!」


2017.7.8(土)~ 7.23(日)

主催:京都市立芸術大学

笹岡由梨子は、黒子が糸で操るなどのローテクな手法で動くのっぺらぼうの人形が登場する動画を撮影し、その編集過程で人形の顔や手足に実写の顔やパーツをCG合成するなど、往年の特撮映画をも彷彿させる手法で映像作品を制作してきました。誰もが知っているパーツをつなぎ合わせて創り出された誰も見たことのない世界で展開される物語は、すべて緻密な構成・モチーフ設定に基づいており、未知に織り交ぜられた既視、予想の出来ない展開と結末は、観る者に能動的な理解と思考を促します。そこには社会へのクリティカルな視点とユーモアを見出すことができます。

本展「Hello Holy!」にて笹岡は、「建国」をテーマに、アニメーション・実写・ビデオコラージュなど様々な映像形式を用いて制作した新作ビデオインスタレーションを発表します。「絵画のように鑑賞者が想像力を働かせ、作品と対話を試みる。そんなビデオ作品を作ることは可能か」という、ビデオ作品に対しての笹岡の原点となる考えを強く反映させたものとなります。また、作家が独自に制作した「ホロル語」で話される架空の国の物語は、リファレンスや文化を混ぜ合わせることにより、新しいビデオ表現の可能性に言及しています。既存の概念に囚われないカオティックな作品を、どうぞご高覧ください。

京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 Tel:075-334-2204 休廊日:月曜日

同時代ギャラリー DOHJIDAI GALLERY of ART

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<ギャラリー>

 

<ギャラリー&ギャラリーショップコラージュの2会場>

「Portrait Session in Kyoto 2017」

2017.7.17(月祝)~ 7.23(日)

〈GUEST〉You Iwata、小林健司、谷口加奈子 いずみ、iSSEi、石津亮、柿原麻子(Acha)、Toshiyuki Kato、かなおかだいこん、JOELIMA、石堂コウジ(司)、せっきー、大納言、高槻詩、たつや、たますけ、nico、ぷろぺら、まさ、松永亨、 Lucas shu、LEiyA Arata、渡辺義行(50音順)

2010年より毎年京都で開催されている関西最大級のポートレート展。
オーディションと人気投票によって選出された総勢23人のカメラマンが祇園祭とともに京都で熱き競演!

*7.22(土)17:00〜クロージングパーティを開催いたします。お気軽にご参加ください。

 

成安造形大学イラストレーション領域4年生
永江・宝永ゼミ展
「まほろば − 今、ここにしかない色に出会う –」

2017.7.25(火)~ 7.30(日)

石田 愛友佳、川﨑 菜都、金城 空、黒川 里奈、坂本 和摩、多田 彩花、堀田 玲奈、堀川 理沙、堀口 マル子、森下 弥生、山本 真菜、吉本 知弘、龍神 幸奈、百合口 恵、福岡 進弥

2010年より毎年京都で開催されている関西最大級のポートレート展。
オーディションと人気投票によって選出された総勢23人のカメラマンが祇園祭とともに京都で熱き競演!

永江弘之・宝永たかこが指導するゼミではアートイラスト作品を中心に、絵具、テクスチャージェル、ペン、色鉛筆、デジタル、立体など、幅広い画材や技法を使い、原画の持つ世界観や豊かな情感などを大切にした制作・研究に取り組んでいます。
「まほろば」とは、素晴らしい場所、住みやすい場所、そこに住む人々の心をたたえた古語です。ゼミ生の想いや魅力、個性が詰まった作品を色という言葉に置きかえました。15名の色が集まる場所、まほろばに、ぜひお越しください。
また、来年2018年1月31日 ~ 2月4日に京都市美術館 別館にて卒業制作展を開催いたします。
今回はその中間発表という位置付けです。集大成の卒業制作展もぜひご高覧いただけると幸いです。

<ギャラリーショップコラージュ>

 

10人の作家によるバラエティー雑貨店
「TENYAONEYA」


2017.7.25(火)~ 7.30(日)

成安造形大学イラストレーション領域4年生 田中ゼミ
うちやま、ちゃちこ、まみこし。、鴻田、佐藤ヒナノ、星井めか、真理子、 AyakaYASUDA、DP、Miho

紙雑貨、布雑貨、アクセサリーをはじめとする個性豊かなイラスト雑貨を取り揃えております。食べ物、植物、動物、風景などモチーフの異なる10人の作家のお店が1つの場所に集まりました。
いつもの日々をちょっと楽しくするようなあなただけのお気に入りが見つかりますように!

京都市中京区三条御幸町南東角 1928ビル1階 Tel:075-256-6155 休廊日:月曜日

ギャラリー16 galerie16

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久野利博 展
「立ち現れる空間」


2017.7.4(火) 〜 7.15(日)

京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日

ギャラリーギャラリー GALLERYGALLERY

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<ギャラリーギャラリー>

 

本間晴子

 

2017.7.1 (土)~ 7.15 (土)

PAZURUKA(パズルカ)とは色やかたちが様々に寄せ集まり、パズルの様に新たな組み合わせの世界を繰り返しつくり出す、というイメージの造語です。それは布地や糸に発色する色彩に魅了されたことにはじまり、色を心地よく配するとこを楽しみたい単純な思いです。どんどん積まれていくモノゴトの山に埋もれ、解決しようと何処かに向かって歩こうと力を振り絞る、今の社会に、こんな自身にも向けて色彩のわを描いてみました。

<ギャラリーギャラリーEX>

 

小平真紀

 

2017.7.1 (土)~ 7.15 (土)

描くことは希望
布、あるいは柄を通じ、先人達の記憶を感じる
その中に宿る草花の息づかい、人々の願い
月日を越え、現代を生きる私達へのメッセージを表現したい

京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5階 Tel:075-341-1501 休廊日:木曜日

グランマーブル ギャラリー・パルク

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Gallery PARC Art Competition 2017
松宮 恵子
「湖/畝を旅する」


「湖/思い出は横たわり」
2017年
ナイロン・スプラング
サイズ可変(250×35×80㎝)
撮影者:大西日和
©松宮恵子


「湖/思い出は横たわり」
2017年
ナイロン・スプラング
サイズ可変(250×35×80㎝)
撮影者:大西日和
©松宮恵子

2017 7.18(火)〜 7.30(日)

主催:ギャラリー・パルク

Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2017年7月4日から8月13日にかけて、2014年から毎年取り組んでいるコンペティション「Gallery PARC Art Competition」の2017年採択プランによる展覧会を開催いたします。

本展は様々なクリエイション活動へのサポートの一環として、広く展覧会企画を公募し、審査により採択された3名(組)のプランを実施するコンペティション「Gallery PARC Art Competition 2017」に応募された31のプランから、平田剛志(美術批評)、勝冶真美(京都芸術センタープログラムディレクター)の2名の審査員を交えた厳正な審査を経て採択された近藤洋平、松宮恵子、井上裕加里の3組による展覧会を連続開催するものです。
その♯02として、「松宮 恵子:湖/畝を旅する」を開催します。

〈展覧会について〉

普段の生活の中で得た経験は、自分自身にしか知覚できない形で蓄積される。普段意識していなくとも、誰かと会話している時などにそれらがふと思い起こされ、結びつき、またあらたに蓄積される。繰り返されるこの日々の蓄積、つまり自身の感覚世界を、繊維素材と織り・編み技法を用いて造形化してきた。
今回は、その感覚世界に「湖」という仮の名を与えて、日々移り変わる「湖」の表情を追いかけ、大きく空間に構成する。言葉では他者と共有することができない感覚を、糸という素材を通して翻訳し、それぞれを空間に配置しひとつの世界を編む。織り、編み、「畝」を生むことで、あいまいな自己をとらえるための旅をする。

〈ステートメント〉

美しい景色を見たとき、誰かの話に聞き入ったとき、別の時間と繋がったような不思議な感覚になります。
「不思議な感覚」以外の言葉はないだろうかと、糸を探してはイメージを積み上げます。
水を上から覗き込むような。
長い夢から目が覚めたような。
忘れていた何かを思い出すような。
頼りない感覚が物質となる喜び。
それが無駄ではないと信じて、今日も指先で畝を旅しています。

松宮 恵子

京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル2階 Tel:075-231-0706 休廊日:月曜日

ギャラリー知

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板垣 旭 個展
「喜怒哀楽の中でみえてきた風景」


2017.6.20 (火) ~ 7.2 (日)

〈アーティスト・ステートメント〉

時が過ぎると共にその場にあったモノは永久に残ることが不可能である。この無常の世界で誕生と消失の循環でなっている事を自身のイメージを通して制作している。

最近の制作においても、幼い頃より人がそこにいたこと、自然物と人工物が新しいモノから古いモノに変わっていく様子に焦点を当て、少しずつ大人へと成長する際に生きている日常の中で存在するモノは永続的に残ることはないという実感が私の制作におけるテーマの精神的な核となった。

本展覧会では、自然の中にある花、草木、雪、海などのある風景にインスピレーションを受け、心象風景として制作してきたものを展示する。

板垣 旭

作家在廊日:毎週末土日終日となります。

京都市中京区寺町通丸太町東入る南側下御霊前町633 青山ビル1F Tel:075-585-4160 休廊日:月曜日

KUNST ARZT

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宮崎敦 個展
「ストアジャングル観光」


2017.7.18(火)~ 7.23(日)

KUNST ARZTでは3度目となる 宮崎敦の個展を開催します。
宮崎敦は、二重の意味でポップ・アーティストです。
アンディ・ウォーホルに代表される大量生産、 大量消費社会をテーマに表現するポップアートの形式を 踏襲しつつ、ショップなどに用いられる販売促進のための 広告媒体のポップ広告をモチーフにしています。
そして、ホームセンターでのポップ広告担当の経験を活かし、 独自性あふれるポップな絵画世界を構築しています。
本展は、ポップのある店内の状況をジャングルに例え、 複数のポップ絵画によるインスタレーションです。
ご注目頂ければ幸いです。

KUNST ARZT 岡本光博

〈アーティスト・ステートメント〉

お店の中をジャングル、商品のパッケージ・ 販促用のキャラクター等をそこに住む物と仮定し、 厳しい生存環境※ でありながら、 『クリーンで安心・安全・快適で楽しい』 多種多様のごちゃごちゃしたイメージジャングルを表現します。
※非情な生存競争の場ではあるが、 実施のジャングルと違い観光客が巻き込まれる可能性は皆無で、 その内情は観光客には関係のないことです。
むしろ観光客のせいと言って良いでしょう。

宮崎敦

 

水口菜津子 個展
「Galiban Traveler」


2017.7.25(火)~ 7.30(日)

KUNST ARZT では、3度目となる 水口菜津子の個展とワークショップを開催します。
水口菜津子は、主にガリ版表現を通して、 人・コト・モノをつないできたアーティストです。
多岐にわたる形式(タブロー、絵本、陶器・・・)に、 その都度、対応して用いてきたガリ版表現には、 彼女の作品に内在する素朴さ やかわいらしさが活かされています。
本展では、1週目に新作を中心とした ガリ版表現作品の展覧会を開催し、 2週目に日替わりワークショップを開催します。
ご注目頂ければ幸いです。

KUNST ARZT 岡本光博

〈アーティストステートメント〉

「ガリ版?!」という未知の言葉をきっかけに ガリ版を通じた旅がスタートしました。
ガリ版について、思い出し、語る人々の言葉、 ガリ版を大切に考え、伝承してきた人々の活動、 先人の残したものなどに触れることで、 過去、現在、未来、時空を行き来する生き物 ガリバントラベラーNazentaという視点が生まれました。
そして、その視点を大切にしながら、 ゼロから自身の制作を通じた試行錯誤も始まりました。
 明治時代の発明である謄写版は、 わずかな道具や材料を使う、 シンプルな仕組みの印刷器です。
にも関わらず、続けていくと、自ずと 先人の知恵や工夫など、 様々なことが 発見できるような奥深さもあるのです。
私にとっては、 ガリ版は単に簡易印刷器ではなく、 様々な事物をつなぐメディアであり、 現代のアートを追求する可能性そのものです。
 近年、各地でワークショップの機会をいただくようになりました。
参加者の大半が初めてガリ版と出会う方々です。
ガリ版印刷の方法だけでなく、みなさまに、 私のガリ版最新情報をお伝えできるよう、 日々、新しい試みを交え、制作を続けています。

水口菜津子

京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日

ギャラリー ヒルゲート  Gallery Hillgate

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〈1.2F〉
奥田輝芳 展
「abstract」


2017.7.18(火)〜 7.23(日)

 

〈1F〉
板遊会 展


2017.7.25(火)〜 7.30(日)

 

〈2F〉
勝山正則・春枝二人 展


2017.7.25(火)〜 7.30(日)

 

〈1.2F〉
西久松綾 第1回個展
「風土の記憶」


2017.8.1(火)〜 8.6(日)

 

〈1F〉
橋本哲史 サムホール作品をご覧ください展


2017.8.8(火)〜 8.13(日)

 

〈2F〉
山本桂右 展
「記憶の中の風景」


2017.8.8(火)〜 8.13(日)

京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日

Pickup Exhibition

 

「アンキャッチャブル・ストーリー」
牛島光太郎 田中秀介 阿児つばさ


牛島光太郎
「届かなかった光の範囲」
廃校となった体育館(福岡)2016


田中秀介
個展「ふて寝に晴天、平常の炸裂。」
(Gallery PARC、京都、2017)展示風景


阿児つばさ
「花路里」Division、京都
(2016)

2017.6.11(日)〜 7.17(月・祝)
Open: 月・金 14:00 - 20:00
    土・日・祝 12:00 -18:00

主催:「アンキャッチャブル・ストーリー」展実行委員会
企画・キュレーション:武本彩子
助成:公益財団法人西枝財団、アーツサポート関西
協力:Gallery PARC
会場:瑞雲庵(京都市北区)
https://www.n-foundation.or.jp/current-exhibition

〈展覧会概要〉

自分以外の「誰か」が同じ世界で生きている。そのことを、私たちはどのくらい精確に受け止めることができているのでしょうか。

近年、わかりやすい言葉によって編集された、誰かの「ストーリー」が、大勢の人々にとらえられ、裁かれ、無残な状態にされるようなことを数多く見かけるようになりました。キャッチーな言葉のあふれる現在、私たちは、本当は完全にわかることなどできない『誰か』のストーリーを、自分に「わかる」言葉でつかまえ、消費することを、無自覚に繰り返すようになっているのかもしれません。

このたび、3名の美術作家(牛島光太郎、田中秀介、阿児つばさ)による展覧会を、京都市北区の古民家・瑞雲庵(ずいうんあん)にて開催します。

牛島光太郎(うしじま・こうたろう/1978年・福岡県生まれ)は数年にわたって、路上に落ちている、過去に誰かの所有物であった、ボタンやキーホルダーなどの「モノ」を拾い集めてきました。牛島はそれらを丁寧に配置し、一見無関係な言葉と組み合わせることで、意味や機能から離れた、そのもの自体の存在を見出そうとします。

田中秀介(たなか・しゅうすけ/1986年・和歌山県生まれ)は、仕事に従事する人々や、光を浴びる建物の姿など、一見何の変哲もないながらも、どこか印象に残る場面を描いています。田中は、現在自らが「見ている」と思っているものが、一体どのようなもの・ことであるのかを、描くことで紐解きます。タイトルとして与えられた言葉は、さらに広がりのある情景を画面にもたらします。

阿児つばさ(あこ・つばさ/1991年・兵庫県生まれ)は、ふと出会った「わからない」言葉やイメージを出発点に、ドローイング、写真、旅やリサーチ、パフォーマンスと、さまざまな方法で思考を展開してきました。ものや人々を介して、徐々に『わからない』へと近づく阿児は、自身の作品を、ストーリーでも物語でもない、一寸先の未来に向けて発せられた「シナリオ」と位置づけます。

彼らは、過去・現在・未来における、「わからない」ものを扱いながらも、それらを簡単に「わかる」ものにしようとはしません。そのことは、わからない何かの輪郭をなぞりながらも、安易につかまえることなく、むしろどこまでも逃がそうとする試みのようでもあります。 発された言葉が、一瞬のうちに広まり、多くの人につかまえられてしまうような状況で、自覚できないほどたやすく、加害者や被害者になってしまうことがあります。それでも、言葉がなければ知り得なかったかもしれない「誰か」のことに、無関心にならず、その『つかまえられないストーリー』とともに生きるための態度やすべを、彼らの作品から見つけることができるのではないでしょうか。

武本彩子

展覧会公式 Facebook
https://www.facebook.com/uncatchable2017/

お問合せ:本展実行委員会
TEL&FAX:075-231-0706(Gallery PARC)