MORI YU GALLERY 京都

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五十嵐英之
「交叉する点 溢れる絵具」


2017.12.9(土)~ 2018.1.21(日)
レセプション:12.9(土) 17:00-19:00
冬期休廊:2017.12.27(水) 〜 2018.1.9(火)

ある空間で“みる”事を確かめる行為として、絵画等を選択した。視点や視線など様々に設定された状況を踏まえた実験と実践。特に他者同士が結んでいる視線については、特別な目的を背景に置きながら多く観察してきた。

窓のブラインドのように向こうとこちらの境界を作るような空間の在り方には、絵画の画面上の課題と繋がる何かを感じずにはいられない。版画の印刷のプロセスにも版面と画面との関係に境界があり、そこに起きる様々なコトについて考えさせられる。境界という場において交叉する様々なモノやコトの在り方には、可能性が多く潜んでいると確信をもっている。

五十嵐英之

〈トークセッション〉

日時:2018.1.20(土) 16:00 - 18:00
スピーカー:五十嵐英之(美術家)、上尾真道(精神分析研究)
司会:森 裕一(MORI YU GALLERY代表)

京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

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<@KCUA1.2>

 

2017年度 学内申請展
「思考する技術」(仮題)
出展作家:池田精堂×ERIKA RELAX
     石井亨、牛込陽介
     トーマス・トウェイツ(Thomas Thwaites)
     宮崎啓太、李豪哲


池田精堂



宮崎啓太



李豪哲

2018.1.13(土)~ 2.12(月・祝)

主催:京都市立芸術大学

この度、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、ロンドンでの交流などを通じて知り合った7名6組の作家たちによる、生産と技術とをテーマとした展覧会「思考する技術」を開催します。同世代の出展作家たちは、社会における生産活動と技術との関係性に関心を持ち、制作の中にそれを表現することを一つの共通項としています。
技術の進歩や変遷と社会との関係性への着目、生産する側と消費する側の関係性についての考察、あるいは創作活動の視点から「アート」の評価基準について再検証する試みなど、異なったアプローチや手法を用いながらも、それぞれの作品には、各自がこれまでの制作活動と培って来た技術を手がかりに、モノを作ることと現代社会との接点を探ろうとする姿勢が表れています。彼らの作品が一堂に会することで立ち現れてくる問いによって、展示空間は自ずと、社会における芸術の役割を改めて考えるための場となることでしょう。

京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 Tel:075-334-2204 休廊日:月曜日

 

京都芸術センター Kyoto Art Center

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<ギャラリー北・南・和室「明倫」ほか>

 

「生業・ふるまい・チューニング 小出麻代‐越野潤」


小出麻代「プリズム」
(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015
枯木又プロジェクト、旧枯木又分校、新潟)
撮影:小川真輝



越野潤「うつせみ」
(常懐荘、愛知、2012)
撮影:笹倉洋平

2018.2.22(木)〜 4.8(日)

私たちの生きる世界は、想像よりも遥かに不確実にできていて、絶対的に言い切れること、信じられること、というのはもはや存在しないのかもしれません。 作品に多様な主張を託す現代美術において、指針とすべきものは、一体何なのでしょうか。 本展では、関西をメインに活動する小出麻代と越野潤の二人から、その応答を導きます。

二人のふるまいは対照的です。

小出の近作は、ガラスや鏡、電球、紙片などの異素材を結び付け、インスタレーションを展開します。 人が言葉にする以前の、未分化な記憶や感情をくすぐるような風景を紡ぎ出し、咀嚼する余地をたっぷりと与えます。

既存の絵画技法の分析と試行を繰り返し、「質」の表現を刷新してゆく越野。 シルクスクリーンという聞きなれた言葉からはおよそ現実味を帯びない未知に満ちた空間に、私たちは全幅で身をゆだねるでしょう。

これらは一見生々しさから離れながらも、紛れもなく二人の手仕事によるものです。 作家として生きるための仕事すなわち生業として、生活の中でリアリティをもって提示されます。 ファンタジーでなく、スペクタクルでもない、現実の地続きとして。

私たちが作品をみるとき、自分を対象へ合わせる作業が自然に起こりますが、その方法は様々であって良いはずです。 二人が空間を形づくると同時に、私たちもそれぞれに対しチューニングしていく。そこに、生きるための前向きな孤独を見出すことができるのではないでしょうか。 未知と既知を行き来する、有機的なやりとりの交歓に、ぜひご期待ください。

〈アーティスト・トーク〉

日時:2018.2.24(土)15:00-16:30
集合:ギャラリー南
*入場無料、事前申込不要

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000

イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto

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日野田崇 個展
「空気の民」


「空気の民」
2017
Ceramics
75 x 48.5 x 30.5cm
photo:Kazuo Fukunaga

2017.11.25 (土) 〜 12.23 (土)

この度イムラアートギャラリーでは、日野田崇個展「空気の民」を開催いたします。

イムラアートギャラリーでの個展は2年ぶりとなります。この2年間、フランス、中国、インドネシアなど数多の美術館でのグループ展に参加し、国内外から更に注目を浴びている日野田。本展では、新たな造形に挑んだ新作を中心に展示いたします。今まで以上に複雑化された絵画イメージや、割れ目を作るなどの造形の特異さはさることながら、今回の一番の特徴は、空間構成要素であったカッティングシートや作品表面上の二次元イメージ内にて使用することが多かったカタカナや柄自体を、三次元の立体作品として具現化して登場させた点と言えましょう。同調やコンセンサスを重んじるばかりに排他的になり、閉塞感の充満してしまった社会の匂いを今回の作品群の通底音にした、という日野田。秘めたる焦燥感、怒り、こみ上げる感情のうねり、発露を感じられる作品群となっています。 三次元と二次元による空間構成が変貌を遂げた本展覧会。是非、ご高覧下さい。


「空気の民」
ポピュリズムと暴力の連鎖が世界を覆っている。その中でほんの少しでもより良い世界をつくっていくことは果たし てできるのだろうか。それは、「自分と異なるもの」をどのように認め、それとともに過ごすことができるのかにかかっ ている。何事も暗黙のうちに同調を強いられる社会で、空気を読むことばかりに汲々としている私たち。ここに大き く欠けているのは、他者に向けての「想像力」と「ことばの力」だろうと思う。「言霊(ことだま)」という表現があ るが、今の私たちが話し、書く(というより入力する)言葉からは、奥深い響きや何か根源的なものを揺り動かす力 は失われつつある。

今回の展示では、24時間営業しているコンビニなどに代表されるような、生活空間から闇や不便を追い出す風潮 の反対、つまり自分の中の闇や、理性で割り切ることのできないものを見つめるような作品と、そしてもう一つの系 統として、ことばを具体化する「文字」の造形、そして発音される「音」やそれにつきまとう「意味」のイメージに 着目した作品が並ぶ。これにはもうひとつ、自分の影響源の一つである、グラフィティの文化に立ち返る気持ちもあっ た。タギングの空間は公と私の出会う場であり、表現という行為自体がいやでもいくばくかの場所を占めてしまう、 声を放ってしまう(つまり何者かを傷つけてしまう)ことの両義性について思いを馳せたことも、今回の作品群につ ながっている。

日野田崇


個展の開催にあわせて、この10年間に制作されたインスタレーション作品の展示風景を収録した作品集『日野田 崇 作品/場』 をimura art +booksより刊行いたします。 展覧会とあわせてお楽しみください。

〈オープニングレセプション&トーク〉

マルテル坂本牧子×日野田崇
2017.11.25 (土) 17:00~
会場:イムラアートギャラリー京都
※作品集の出版記念として、ブックサインニングも同日開催いたします。
(『日野田 崇 作品/場』 ISBN : 978-4-9908915-6-5 ¥1,200)

京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜&祝日

エンアーツ eN arts

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「UNITED」
白子勝之 田中真吾  松田啓佑


2017.11.3(金)〜 12.9(土)
オープニングレセプション:11.3(金)18:00-20:00
会期中 金・土・日 12:00-18:00 開廊
アポイントメント 承ります

今年11月eN artsは開廊10周年を迎えることとなりました。これもひとえに関係各位のご支援ご厚情の賜物と深く感謝しております。今後とも倍旧のご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
10周年を記念し、弊廊では 白子勝之・松田啓佑・田中真吾 によるグループ展覧会「UNITED」を開催いたします。是非ご高覧下さい。

eN arts


「作品は特定の意味を有さず、複数のイメージを内包しながらただそこに在るだけである。」

白子勝之

1984 年滋賀県生まれ。 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻漆工修了。
白子勝之は檜、楢、シナ等から 造形に最適な材や漆・顔料を選び抜き 作品を創り上げ、そ れらの作品は大きく ASSEMBLE, CONNECT, SCATTER, SCRIBBLE, JUGGLE の 5 シ リーズに分かれます。作品制作のみならず日常生活においても自分なりのこだわりを保ち、美への追求を怠らない白子勝之。陶芸・漆工・ 絵画・彫刻・写真・・・あらゆるジャンルに於ける自身の美意識を複数の自然界の造形物か ら得たモチーフに凝縮する。作品の美しさのみに焦点をあて、完成した作品は意味を持たず、 息をのむ美しさだけが際立つニュートラルなスタンスを保っています。


「人が火を使うということ。 私はそこから生まれる物質の変性を取り入れながら制作を行っている。
やっていることはシンプルだと思う。 形式に拘らず、様々な素材を組み立てては燃やす。作品によっては崩れた物質をまた組み立 て直し、再度燃やす。その行為をただただ繰り返す。紙は灰となり、木材は焼け落ち、鉄は湾曲し、ビニールは溶解して液体へと還元される。
作業を続ける中で、ふと、自分が何をしているのか分からなくなる。 この作業は「壊している」のか「作っている」のか、それとも「描いている」のか「削っている」のか、分からなくなる。
何かしら形として積み上がっていく以上、大局的に見れば「作っている」という言葉に集約されていくとしても、そこに至るまでの一手一手は、常に「再生」と「破壊」の二極を等値として含み続けている。「壊す」だけではなく「作る」だけでもない。その同時発生性。 それは、「壊しながら作る」であり、「作りながら壊す」でもあるという矛盾を抱えながら、 自らの選択をどこで行うのかと問い続けることである。
何も明確ではない。何か一つでは言い切れない。その曖昧さを肯定すること。 行為が積み上がった果てに立ち現れてくるものが何なのか、いまだ私は適切な言葉を持たな いが、そのような結果にも人の想像力は働きかけ、視覚は何かを見つけ出そうとする。そうした作品とのやり取りの中から、表現と言葉の可能性を探していきたいと思う。」

田中真吾

1983年大阪府生まれ。 京都精華大学大学院芸術研究科修了。
田中真吾は 在学中より一貫して「火」を題材に、「火」を材料・道具・手段として駆使しな がら、様々な角度から「火」を表現する作家で、「焼く」「溶かす」という意志が関与する人為的な行為と「燃える」「溶ける」という人がコントロールできない現象の狭間を往き来しながら制作を続けています。

田中の作品シリーズは「trans」からスタートしました。「trans」では、何層にも重ねた紙を シンプルに「焼く」ことにより、その紙は表層から順に燃え上がり、やがては炭や灰と化し、 想像をはるかに超える美しい造形物(作品)を生み出しました。「trans」から「overlap」「HEAT」 「ゆらぎの界面性」といくつかのシリーズを経て「re: trans」が誕生しました。このシリーズ では廃材や端材など異素材を組み合わせ「焼く」という行為を施すことにより、燃焼現象そのものを作品とするのではなく、異素材と燃焼のレイヤーにより作品に奥行きが生まれました。 「warp」では、同一条件(例えば「等間隔に設定された箇所に5秒間バーナーをあてる」) を保ちながら鉄板を「焼く」行為の繰り返しにより、その鉄板がうねり歪んでいきます。人為的な行為と自然現象が織りなす「アンバランスの美」が火と人間の関係性を象徴しているかのような作品群です。


「人間は見たいものしか見れず、使っている言語によっても見える世界が違うように、絵画の言語によっても見える世界があるはずで、それを直接絵にしようとしています。 そのために私は、あらゆるものを、存在しているというところでピントを合わせて、そこから絵画の言語によって世界を認識して絵にできるのではないかと考えています。」

松田 啓佑

1984年生まれ。
京都市立芸術大学大学院(油画専攻)修了。
2014年 東京ワンダーサイト入選。
2017年3月11日上野の森美術館 VOCA展2017 出展(推薦者:森美術館学芸員徳山拓一氏)
松田啓佑の絵画は、抽象画と思われがちですが、実はその逆で 「目の前に現れるイメージをそのまま描き写す」 すなわち描く対象が明確に存在するのです。現れては霧消するイメージが自身の脳裏に留まっている間に、迷いのない大胆な筆使いと色彩で描くという独自のスタイルを貫き通しています。

京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日

ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

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現代美術二等兵活動25周年
「駄美術の山 おとし玉」


2018.1.6(土)・7(日)・8(月・祝)

2017年12月開催の「活動25周年記念 駄美術の山」展に、たくさんの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
ご好評につき、会期終了後に再発見された作品も加え、新年に3日間だけ会期を延長させていただくことになりました。
12月に見逃された方、もう一度ご覧になりたい方は、ぜひご来場ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

“駄美術一筋25年”
20周年のときは、もうそんなに経つのかと思い
感慨深かったのですが、それから5年経っただけで、
それは感慨から驚嘆に変わっていました。
人が25年かけて成し遂げる事を考えたとき、
現代美術二等兵が25年かけて何を築いたのか…。
それは無駄にそびえる駄美術の山ではないのかと。
「チリも積もれば山となる」や
「枯れ木も山のにぎわい」等、山になれば相応の
価値になると古の言葉にありますが、
今現在、価値ある何かを築いてこれたのか?
自分たちでは分からない始末。
今回ギャラリーに枯れ木やチリならぬ25年分の
ありったけの駄美術を並べてみます。
行けども行けどもそこは駄美術。
どんな山になっているかご高覧頂けたら幸いです。

現代美術二等兵

京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:11時~19時 休廊日:日・月曜日

同時代ギャラリー DOHJIDAI GALLERY of ART

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<ギャラリー>

 

吉永朋希 個展
「約束のスペクタクル」

2018.1.16(火)~ 1.21(日)

世の中の常識や当たり前のルール。それは気付かぬうちに私たちの生きる指針の1つになっています。しかしその由来や目的、定めた人物のことは案外知られていないことが多いのではないでしょうか。「スペクタクル」とは大仕掛けな見世物という意味で、大作の 映画やショーに使われる言葉です。「常識」や「ルール」をつくった人からすると、この世界は壮大なスペクタクルに見えるのではないか?そこに生きる私たちは物語のキャストのようなものではないか?不透明で不確実なこの時代を、少し違った角度から見てみる展覧会です。

吉永朋希:
1987年 佐賀県生まれ
2010年 京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻 卒業
出展歴
2016年 「TSUBASA’s EXHIBITION -大竹翼と同時代展-」(JARFO京都画廊/京都)
2017年 「TSUBASA’s EXHIBITION -ヤンガーアーティスト つばさ展 2017-」(JARFO京都画廊/京都)
    「第27回 3日展 -継続は力なり-」(JARFO京都画廊/京都)

 

「百貨展」こちらイラストフロアでございます。


2018.1.23(火)~ 1.28(日)

作家:京都精華大学イラスト学科イラスト&ブックスクラス

精華大学イラスト学科イラスト&ブックスクラス30名による作品展。

 

「ON AIR」


2018.1.30(火)~ 2.4(日)

作家:京都精華大学イラスト学科アート&デザインクラス3年生

アート&デザインクラス30名による「放送」をテーマにした展覧会です。
まったく異なる表現や作品媒体からいろんな周波数を感じてください。

<ギャラリーショップコラージュ>

 

「中村孝平 個展」


2018.1.8(月祝)~ 1.21(日)
※2週間の開催。1.15(月)休廊

パネル、和紙、鉛筆、アルミニウム粉を素材とした平面作品の展示。

 

同時代ギャラリー企画展 予定


2018.1.23(火)~ 1.28(日)

 

「ON AIR」


2018.1.30(火)~ 2.4(日)

作家:京都精華大学イラスト学科アート&デザインクラス3年生。

アート&デザインクラス30名による「放送」をテーマにした展覧会です。
まったく異なる表現や作品媒体からいろんな周波数を感じてください。

京都市中京区三条御幸町南東角 1928ビル1階 Tel:075-256-6155 休廊日:月曜日

ギャラリー16 galerie16

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伊東宣明 個展
「生きている/生きていない 2012-2017 」


2017.12.12(火)〜 12.23(土)

「生きている/生きていない」
作者自身が心臓の音を聴き、心音に合わせて肉の固まりを叩く映像。
通常私が聞いている「音」を他者に100%伝える事は不可能であり、映像の中の私が「生きている」事を他人に伝える事は同様に困難である。この映像は作者自身の心音に合わせて、「死んでいる肉」を叩き、作者が「生きている事」を他者へ伝える事を目的としている。この映像が続く限り映像の中の私は「生きている」のである。

また一年に数回、場所を変え同じ映像を制作している。これは徐々に年をとる身体の記録でもあり、「生きている」身体から「生きていない」身体への過程を晒す行為でもある。
なお古い映画の心臓の効果音は生肉を叩いて音を作っていた。

伊東宣明

京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日

ギャラリーギャラリー GALLERYGALLERY

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<ギャラリーギャラリー>

 

顧 真源 個展
「糊を巡るバドル」
型染による空間構成

 

2018.1.7 (日)~ 1.14 (日)

私は、分与された情報が生活と結びついていく事が、やがて文化へと昇華すると考えた。衰退の進む文化を復興させるため、文化を再解釈し社会に発信する。伝統的な染色技法の一つである「型染め」に焦点をあて、中国と日本の差異を踏まえ、制作している。

顧 真源

<ギャラリーギャラリーEX>

 

真野 彰子 個展
「糊を巡るバドル」
3Dプリンターを使ったテキスタイル

 

2018.1.7 (日)~ 1.14 (日)

「ひとに最も身近であり、古代より寄り添い、包まれ生活してきたかけがえのない存在のテキスタイル。そんなテキスタイルは纏うひとの心をときめかせ、癒すものでなくてはならない。」そんな思いから、視覚的にも感触的にも面白く、意匠性の高い立体織りの技法を研究し、作品制作をスタートしました。テキスタイルは元来、テクノロジーと深く密接した関係であることから、伝統技法や素材に敬意を払いながらも、新たな技法や素材を用いて確変していく必要があると考えます。この度の展覧会では、テキスタイルデザインにおいて新たな手法となり得る3Dプリンター加工を用いた作品を発表します。

真野彰子

京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5階 Tel:075-341-1501 休廊日:木曜日

グランマーブル ギャラリー・パルク

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友枝 望 個展
「Comparisons」


「Double Glass/BULGARIA-FRANCE」
2016,
IKEA Glass (BULGARIA and FRANCE)
h13.5 x w9 x d9 cm/each



「CLUSTER - Ornamental artifact -」
2013
置物、 写真、データシート
サイズ可変、インスタレーション
展示風景:江之子島芸術文化創造センター、CLUSTER - 友枝望、2013年

2018.1.5(金)〜 1.28(日)

〈展覧会概要〉

友枝望(ともえだ・のぞみ/1977年・大阪生まれ)は、広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程単位取得修了後、2009~2010年にハンブルグ美術大学彫刻科、及び、時間ベースメディア科に在学。在住の広島を中心に活動しながら、2013年には個展「CLUSTER」(大阪府立江之子島創造文化芸術センター・大阪)、2015年に個展「アートいちはら2015春Alignment - 友枝望」(アートハウスあそうばらの谷・千葉)、2016年には「8th resident artist」(SEOUL ART SPACE GEUMCHEON・韓国)、「Watten Tide - Contemporary art project in kulturregion Vadehavet」(BLåvandshuk・デンマーク)などの活動を展開させています。

友枝は『比較・対比による「相対関係」を起点とした表現手法を模索する』として、これまで様々なアプローチによる作品制作に取り組みます。
友枝は「反復」「ノーリング(ブリコラージュアーティスト/彫刻家のトム・サックスが提起した分類・配置メソッド)の手法と類型学の融合」「まとまりの構造から全体性を消失させることで、個々の固有性の顕在化させる」という表現手法により、『素材や行為が作品として昇華されていく過程での物質性や身体性とともに、社会性や場所性を瞬時にとらえる「美術思考」を感覚的に鍛えあげる。その「もの」や「こと」の本来の意味や役割を再考し、それら差異により知覚と想像力をかき立てる起因を与えること。』を目論見ます。

また、その素材に既製品を多く用いる友枝は、私たちの日常において多くの「もの」がつくられた(デザインされた)固定概念から意味づけられていること、あるいはその「同じ / 特別」をつくりだす資本主義的な価値付けの仕組みをシニカルに顕在化させます。

地域から収集された異素材を整列・配置することで個々を知覚化させる「Alighment」、「同じ」であるはずの既製品を対にすることで個々の差異を視覚化する「Double」、同素材の物質を一つのルールにしたがって分類し並べる「Sequence」のシリーズなどの国内未発表作品に加え、新作を組み込んで構成される本展では、「同じもの(同種の物質・素材)」を大量に集積する、あるいは対とすることでそこに相対関係をつくりだし、「もの」や「こと」、あるいは「場」の在り方が鑑賞者の中で解体・再構築される体験を提示します。

〈ステートメント〉

比較・対比による「相対関係」を探る
上記を起点とし下記の表現手法を模索する

1. 反復
2. ノーリングの手法と類型学の融合
3. まとまりのある構造のなかでゲシュタルト崩壊による個々の固有性を認識させる

このことにより、素材や行為が作品として昇華されていく過程での物質性や身体性とともに、社会性や場所性を瞬時にとらえる「美術思考」を感覚的に鍛えあげる。その「もの」や「こと」の本来の意味や役割を再考し、それら差異により知覚と想像力をかき立てる起因を与えること。

友枝 望

京都市中京区烏帽子屋町502 2F.3F. 4F Tel:075-231-0706 休廊日:月曜日

ギャラリー知

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鳥彦 個展
「メランコリック ポートレイト」


2017.12.12 (火) ~ 12.24 (日)

〈アーティストステートメント〉

写影室に入った時、かすかに湿った空気が顔をなぜた。天井近くにある小さな窓から、黄色がかった日差しがホコリを照らし出している。「ずいぶん洒落た格好をしてきたんだな。」と、先に来ていた彼に声をかけた。
「まあ、こんな時くらいはなあ。」気のないそぶりで彼が返した。
画家が肖像画を描いているあいだ、じっとしながら彼はどんな顔をして動きを留めているのかを考えていた。

鳥彦


「新たな環境の変化に適応できたものが生き残る」

展示にあたって、私はダーウィンのこの言葉をまず思い出した。技法などについての言及は過去にも触れているのでここでは割愛し、描かれている鳥人について人間と比較しながら少し考察したい。

哺乳類の大多数は二色型の色覚しかもたないといわれている。今から約3,000万年前に一部の哺乳類が第三の色覚を得て、赤と緑を区別できるようになり、森の中から果実を見つけやすくなった。これが霊長類の始まりであるが、時計の針をさらに進めると約600万年前に、アフリカ大陸ではマントルの上昇熱が発生した。やがて大陸の中央が隆起していき、熱帯雨林を経てサバンナが生まれた。霊長類のある者は木を降りて、二足歩行を始めた。これが人間の始まりだ。そして私は彼の描く鳥人が、地面に降り立ったのはつい最近のことだと考える。
さて、鳥彦という作家は人間で、彼の描く鳥人たちの世界はメゾチントの特徴あるモノクロームで生み出されている独創性ある物語だ。異なる世界で独自の進化を経てきた鳥人は少し作家の手から離れて急速に進化しつつある。現在の彼らはとても知的な一団であり、その中でたくさんの仲間や敵もいる。神になろうと画策している者すらいる。私が見始めた初期の頃の鳥人たちは、Cosmic Egg(2011)に示されるように誕生したてのほんの赤子たちに過ぎなかった。背景もまだ洞窟の内側のような閉塞的な環境が多かったし、なんとなく内側の胎動を感じさせるものだった。人はどこから現れたかはわからないが、鳥人のルーツは作家から生み出されたことに間違いない。時を経て、モノクロームを中心にしながらも少し色の知覚も備わり、表現の幅である次元も増え、鳥人の系統樹が拡がっていく。

環境の変化という苦境に対応するため、人間は脳が大きく進化させ、協調や競争を経て試練を乗り越えてきた。鳥人たちは人っぽくありながら、“眼”を進化させた。対峙する者に心を読まれないために、そして騙されないように神経を尖らせ観察をし、危機を乗り越えてきたのだろう。
作品は作家自身の投影であるとはよく言われる台詞だが、これは彼の場合にも例外ではない。でもひょっとすると鳥人の自立した部分も表れてきているように思う(作品の楽しみ方として)。時代に適応できなかったものは生物のみではなく物もたいてい滅ぶ運命にあるように見えるが、本当にそうだろうか。今後の人間の運命は誰にもわからないが、この鳥人たちは自分たちの創世記を創っているのだろう、それもそろそろ第二章に至っている、我々とは違った世界へ向かうための苦難の旅路だ。作家の生み出す創作物は、作家の手から離れて人を介して世に出て行く。受け取り手はまさに多様であり、鳥人という偶像めいた表象を嫌う者もいれば喝采をもって受け入れる者もいるだろう。それも我々にも誰にもわからないが、進化の速度が早ければ世代時間も短くなることの示唆は知見として、暗い暗示としても存在する。ただひとつ言えることは、版画作品の中に生きることは、世の変化に比較的影響を受けにくく存在し続けられるということだ。

GALLERY TOMO年内最後の展示となります。慌ただしい暮れ行く師走の季節となりますが、年末に至る2017年最後の刹那のひとときを皆様と作品とともに共有できましたら幸いでございます。どうぞお運びくださいませ。

GALLERY TOMO 青山 知相

京都市中京区寺町通丸太町東入る南側下御霊前町633 青山ビル1F Tel:075-585-4160 休廊日:月曜日

KUNST ARZT

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荒川朋子 個展
「たましいホイホイ」


2018.1.13(土)〜 1.21(日)

KUNST ARZT では、2018年も最初の展覧会として、荒川朋子の個展を開催します。
荒川朋子は、毛むくじゃらの、何か神がかったかのような不思議な造形を生み出し続けるアーティストです。
昨年は、「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」(十和田市現代美術館/青森)と「HELLO開眼(NO-MA/滋賀)」という2箇所の美術館での企画展示に出品し、強烈なインパクトを残しました。
本展では、ついに本人の髪の毛を使用した作品が登場します。
参拝に来てください。

KUNST ARZT 岡本光博

第21回岡本太郎現代芸術賞入選作家です。

〈アーティスト・ステートメント〉

頭の中にかたちが溢れてきます。
そのかたちに実際に触れてみたくて作っています。
それが何なのか、どこから出てきたのか、
自分でも分からないことがあります。
一体なんなんだろうと思うこともありますが、
作らずにはいられないのです。
髪の毛を生やす作業はしんどいし、
少し気持ち悪いです。
じゃあ生やさなくていいのにと思うこともありますが、
生やさずにはいられないのです。
そうしてできたものたちを、
私は愛さずにはいられないのです。

荒川朋子

 

谷藤百音 個展
「Pieces」


2018.1.23(火)〜 1.28(日)

KUNST ARZTでは、谷藤百音の初個展を開催します。
谷藤百音は、レリーフ状のシースルーのオリジナルパターンを増殖させて身体に纏うファッション系アーティストです。
オリジナルパターンは、グルーガンから溶け出すエチレン酢酸ビニル(EVA)を巧みにコントロールし、チュールと絡ませながら生み出されます。
「cell(2016)」は、まさにタイトルのように、「細胞」が連続することで細胞分裂の様が生み出され、「fur(2016)」は、ポロック絵画が立体化したかのような印象を与えました。
細部の魅力も、是非、直接、確かめに来てください。

KUNST ARZT 岡本光博

〈アーティスト・ステートメント〉

小さな点が線になり、平面になり、
やがて人の体を覆う物になる様子がとても好きです。
これから求められる服と誰も想像しない服について
考えながら日々制作しています。

谷藤百音

 

木下珠奈 個展
「Yard sale in the pot」


2018.1.30(火)〜 2.4(日)

KUNST ARZTでは、3年ぶり、3度目となる木下珠奈の個展を開催します。
木下珠奈は、何でもないモチーフや風景から、独特のデッサン感とポップな素材選びで、かわいさやユーモア、そして“脱力感”を引き出すアーティストです。
本展も、チープ、軽やかな質感、鮮やかな色彩、少し懐かしい空気といった、駄菓子屋的な魅力のつまった展覧会です。ご注目ください。

KUNST ARZT 岡本光博

〈アーティスト・ステートメント〉

鍋を振るとカラカラ安い音が鳴る。
きっと石やら、おもちゃやら、
何かはあけてみないと分かりません。

あつあつのまめのおかゆ
さめたまめのおかゆ
ここのかたった おなべのなかのまめのおかゆ

あつあつのがすきなひと
さめたのがすきなひと
ここのかたった おなべのなかのがすきなひと
-マザーグース(訳:谷川俊太郎)より

同じフレーズが幾度と重なりますが、
中身は右往左往したり、はたまた似たり寄ったり。
しかし、同じ鍋に入れて蓋をしてしまえば
違うモノもひとつになってしまいます。
鍋の中に入っているものを
どのように操作するかが私の役目です。

木下珠奈

京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日

ギャラリー ヒルゲート  Gallery Hillgate

ギャラリーのサイトへ
 

〈1 F〉
竹内淳子 展
「いきものがたりⅡ」


2017.12.19(火)〜 12.24(日)

 

〈2 F〉
高月紘 展
「俳夢雲(ハイムーン)」


2017.12.19(火)〜 12.24(日)

京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日