イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto

極並 佑 個展 |
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2020.12.4 (金) 〜 12.26 (土) この度イムラアートギャラリーは、極並佑の個展「Odd NIGHT」を開催いたします。 極並は、かわらず存在し続ける顔の見えない人物像を軸として、はっきりとした輪郭線にフラットな彩色の作品から、物語性を感じさせるペインタリーな背景の作品まで描いてきました。一見、幅のある画風にも見えますが、フラットな色彩の場合だけでなく、ペインタリーなタッチの場合の画面上の絵の具もよりフラットな印象となるよう意識されており、平面性にこだわりを感じさせられます。 京都では7年ぶりとなる本個展では、新作の数々を展覧いたします。平面空間の広がりを、ぜひ間近にご高覧くださいませ。 |
京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜日&祝日
エンアーツ eN arts

「SENSE OF TOUCH 2020」 |
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![]() 「untitled」 |
2020.11.1(日)〜 11.29(日) 2020年11月、eN artsは 2008年に開催した伊庭靖子個展「SENSE OF TOUCH」から12年ぶりとなる「SENSE OF TOUCH 2020」を開催致します。 大学において版画を専攻した伊庭は、卒業後、版画から徐々に絵画へと移行し、自身が撮影した写真を元に油画の制作を続けています。私が伊庭作品と初めて向き合った時、そのペインティングは視覚を通して、触覚や嗅覚をも刺激し、そこに描かれたモノの存在感や空気感までをも感受するに至りました。そしてそこで得た感覚は私を幼い頃の記憶へと誘(いざな)ったのです。一枚の絵が 光や影を含むモチーフを写実的に表現するにとどまらず、鑑賞者の身体的・精神的な深みにまで触れてくる、という実体験に衝撃を受け その場に立ちつくしました。本展では次なるステップへのチャレンジを垣間見る事ができる伊庭の最新作を披露致します。 チャレンジと言えば・・・伊庭は2019年に東京都美術館で開催された個展「まなざしのあわい」にて映像に初挑戦しました。美術手帖とのインタビューで「映像は光の束。像が結ばれて光の量が感じられ、そこには光と質感が直接結びつく場所があるような気がした。」「映像につきものの時間の流れやストーリー性のない質感と光が結びつきそれだけが感じられるステレオグラムという本作品につながった。」と述べ、これまで版画や絵画にて表現してきたのと同様に、光や質感をステレオグラムという映像で表現したと語っています。本展では、eN arts地下のブラックキューブにて伊庭の新作映像もご紹介致します。是非ご高覧下さい。 eN arts 目の前の光景を何らかの質に置き換えることができるのか、ということにこだわってみたい。 それは視覚経験において、目の前の物やパースペクティブを認識することよりも、何らかの質を体感している状態が優位に立っているということ。例えば花器の入ったガラスケースは、ガラス戸に映るカーテンやケースの奥も含めて一つの空間として意識するが、どこか1カ所に焦点が合っているうちは空間の質を体感することはできない。それよりもどこでもない場所に焦点を移し全体をぼんやりと眺めながら、焦点を合わせず個々を見ていく(意識する)ようなことをしていると、空間の質を体感しているように感じる。ぼんやりとした中を移動する目や意識は、さまざまな要素を拾い上げ、それらの差異や統合が何らかの質を生み出しているのかも知れない。このようなことをキャンバス上で構成したいと思う。画面上では写真的な描写によるモチーフがその空間に存在感を示すが、それに対する要素(線や色など)を置くことでその存在感を中和したい。そしてその空間はモチーフの存在からズレたところで、何らかの質に置き換えられるかも知れない。 伊庭靖子 |
京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日
ギャラリー16 galerie16

◆状況により展覧会期・営業時間等に変更が生じる場合がありますので必ずご確認の上ご来廊下さい。
「映像は発言する! 2021 |
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2021.1.15 (金) ~ 1.30(土) 今井祝雄・仙石彬人・髙橋耕平・林 勇気・人長果月 2020 年、予期せぬ新型コロナウィルスに強襲され、私たちの生活や習慣、思考やコミュニケーションは大きく問い直されています。表現全般の展示や発表のカタチも刷新を迫られ、そしてこの状況下、映像メディア(オンライン)が私たちの日常生活にさらに大きく喰い込んできました。 そこで長年、映像に意識的に取り組んできた美術作家に、「映像配信」を一つの実験的メディアとして捉えた「配信による配信のための映像作品」を依頼し、「映像は発言する! 2021」という展覧会として、ギャラリー16 内にその映像作品を展示するという試みを企画しました。 この企ては、1969 年、まさにギャラリー 16 にて開催された「映像は発言する!」という展覧会にリンクしています。 この展覧会は映像制作を専門としない美術家たちが、当時新しいメディアだった映像の拡張的可能性に挑む野心的な試みでした。この企画の中心的作家であった故松本正司氏は「私たちの美術思考を映像というメディアによって表現する美術展」と説明しています。 この1969 年の「映像は発言する!」に呼応し、2021年1月 、まさに美術家にとって新しいメディアに違いない映像配信の表現的可能性を発掘したいと思っています。美術作家に配信という方法でご参加いただき、発想してもらうことによって、現在の配信映像に関わる思考と試行を確かめながら、改めて展示における対面と非対面の伝達形式、作者と観客の関係性、そして最終的に、この時代であるがゆえの美術と映像の新たな関係を共に発見したいと考えています。 林 ケイタ+ギャラリー16(企画) |
京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日
ギャラリーギャラリー GALLERYGALLERY

しょうぶ学園 |
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2021.1.9 (土) 〜 1.24(日) 鹿児島市にある知的障がい者施設しょうぶ学園は1973年に設立。 |
京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5階 Tel:075-341-1501 休廊日:木曜日
ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

年末恒例! |
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![]() 「就職が決まったアマビエ」 |
開廊日:2020.12.12(土)・13(日)・18(金)・19(土)・20(日)・24(木)・25(金)・26(土)・27(日) アーティストユニット:現代美術二等兵は、京都市立芸術大学彫刻科を卒業した2名による活動です。 コロナコロナで1年が過ぎようとする中、先が見えない状況に飽き飽きした 現代美術二等兵は今年も「駄美術100連発」と銘打って新作を発表します。 しかもディスタンスに配慮したミニサイズの駄美術たち。正直心と体がついていかず、ネガティブな事ばかり考えがちでしたが、こんな時に敢えて100点作ると言う暴挙に出ました。 現代美術二等兵 |
京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:11時~19時 休廊日:月・火曜日
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

<@KCUA 1.2>
2020年度申請展 |
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2020.11.7(土)〜 12.20(日)
主催:京都市立芸術大学 「バシェの音響彫刻」とは、ベルナール・バシェ(1917–2015)、フランソワ・バシェ(1920–2014)の兄弟によって考案された音の鳴るオブジェです。ニューヨーク近代美術館(MoMA)、パリ装飾芸術美術館など世界各地で活発に展覧会や演奏会が開催されました。 1970年の大阪万博において、鉄鋼館のディレクターであった作曲家・武満徹から音響彫刻の製作を依頼されたフランソワ・バシェは、来日して17基の音響彫刻をつくりました。1基1基すべて形状が異なる作品は、響かせるサウンドもさまざまで、誰もが音を出して楽しむことができるものです。しかし万博閉幕後、音響彫刻はすべて解体され、倉庫に保管されたまま世の中から忘れられていきました。約40年後の2010年、旧鉄鋼館が「EXPO’70パビリオン」として再開するのを機に、音響彫刻を修復・復元する計画が進み始めました。現在までに6基が修復され、音の出せる状態で保管されています。 本展では2013年に修復・復元された《高木フォーン》《川上フォーン》、2015年に京都市立芸術大学で修復・復元された《桂フォーン》《渡辺フォーン》、2017年に東京藝術大学で修復・復元された《勝原フォーン》が集います。また、子ども用の教育音具として開発されたパレット・ソノールや、バシェの原理を用いた小型の音響彫刻も合わせて展示します。 さらに、修復に至るまでのアーカイブの公開や、週末のコンサートやパフォーマンス公演、ワークショップなど、多彩なイベントを展開することで、個性的で鮮烈なアコースティック音を放つ構造を持ったバシェ音響彫刻の魅力をさまざまな角度から紹介し、その秘密と潜在性に迫ります。 *関連するイベントについては、HPをご覧ください。 |
京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 Tel:075-334-2204 休廊日:月曜日
ギャラリー ヒルゲート Gallery Hillgate

〈1.2F〉 |
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2021.1.11(月) ~ 1.24(日) ‘93年以来恒例の当展は、現役作家の新作の他、物故作家となられた方の遺作や当画廊のコレクションをともに展示させていただくものです。 ギャラリーヒルゲート |
〈1 F〉 |
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2021.1.26 (火) ~ 1.31 (日) 1989年以来毎年開催していた二人展に、亡くなる2年前まで杖をついて在廊して下さった丸木夫婦。超大作「原爆の図」で国際的に知られるお二人ですが、位里さんは1930年代に日本画家として初めてシュールレアリズムの運動に参加する等、作家として多彩なお仕事をしてこられました。そのようなお二人の業績への再評価が近年高まりつつあることは、本当にうれしいことです。 ギャラリーヒルゲート |
〈2 F〉 |
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2021.1.26 (火) ~ 1.31 (日) 二人展開催にあたって 坂爪厚生 |
〈奥庭空間〉 |
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2021.1.11 (月) ~ 1.31 (日) |
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日
京都芸術センター Kyoto Art Center


Co-program 2021/2022募集
京都芸術センターでは現在、センターとアーティストが共同でリサーチや創作、発表を行うCo-programで来年度実施するプランの募集をしています。
「挑戦したい」「やってみたい」
でも、ほかの文化施設ではなかなか実現が難しそう。
でも、まだ価値が定まっていない。
色々な理由でまだ実現にこぎつけられていないプランがある方も多いのではないでしょうか。
Co-programでは企画内容から広報・運営・発表にいたるまで共に協議・実験・フィードバックを重ね、進めていきます。さらに、センターが提供できる場所やネットワークなどの資源も余すことなく活用し実現を目指します。
応募に際して相談も随時受け付けています。多くの皆さまからの応募をお待ちしています。
詳細、応募は京都芸術センターのウェブサイトをご覧ください。
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000
ギャラリー知

鳥彦 個展 |
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2020.12.5 (土) ~ 12.13(日)、 ※要予約 〈アーティストステートメント〉向かい側に一人の男が現れる。醒めた風が吹きおろす山頂で、雷は焦燥的なビートを刻んでいる。ここはサンダーマウンテン。人の認識から生まれながら、それを超えてひろがる峻厳なる峰。 |
京都市中京区寺町通丸太町東入る南側下御霊前町633 青山ビル1F Tel:075-585-4160 休廊日:月曜日
KUNST ARZT

■新型コロナウイルス感染対策を行った上で、展覧会を開催しております。
荒川朋子 個展 |
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2021.1.8(金)〜 1.17(日) KUNST ARZT では、2021年も最初の展覧会として、
荒川朋子の個展を開催します。 KUNST ARZT 岡本光博 〈アーティストステートメント〉頭の中にかたちが溢れてきます。 荒川朋子 |
梶原瑞生 個展 |
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2021.1.19(火)〜 1.24(日) KUNST ARZT では、梶原瑞生の個展を開催します。 KUNST ARZT 岡本光博 〈アーティストステートメント〉主に西洋のクラシック音楽を題材にし、
正確に組み立てられた楽譜を身体的経験によって
破壊・再構成するという試みを通して
パフォーマンスや映像作品を制作してきた。 梶原瑞生 |
京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日
ギャラリー モーニング gallery morning kyoto

「Favorite Art view |
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2020.12.15(火)〜 12.24(木) sculptur |
さかいはるか 展 |
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2021.1.16(土)〜 1.24(日) いびつでやさしいものたちを描いている。 さかいはるか |
京都市東山区中之町207 (三条通白川橋東入四丁目、三条通岡崎広道西南角)
TEL:075-771-1213 休廊日・月曜日
ギャラリー恵風 Gallery Keifu

〈1.2F〉 |
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2021.1.7(木)~ 1.17(日) 此の度、ギャラリー恵風に於て久し振りの個展をいたします。 井隼慶人 |
〈1.2F〉
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2021.1.19(火)~ 1.24(日) 関西以西の版画芸術の活性化と新鋭版画家の育成を目的として掲げ、
2000年に「版画京都展実行委員会」が結成されました。以来、中国をはじめとして、
ブルガリア、タイ、アメリカ、ポーランド、英国、オーストラリア、カナダとの国際版画展を重ねてきました。 版画京都展実行委員会 委員長 武蔵篤彦 |
〈1.2F〉 |
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2021.1.28(木)~ 2.7(日) 木版画を制作する版画家をあつめた展覧会です。 牧野浩紀 |
京都市左京区聖護院山王町21-3 TEL:075-771-1011 休廊日:月曜日
2kw gallery

「皮剥ぎの溺愛」 |
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![]() 森本由貴子 ![]() 浅野綾花 |
2020.12.5 (土) 〜 12.20(日) 銅版画は一種の皮剥ぎ行為なのかもしれない。何層にも重なった意識の薄い膜をゆっくりと剥がすように刷りを重ね、愛するものを生み出してゆく。そこには血まみれの記憶が、そして光り輝く出来事があったに違いない。何かを生み出すとは、記憶の集積である意識の皮剥ぎと無意識の表出の中で発生する。だから版を作るひとは溺愛の中で新生の自己と出会う。 2kw gallery ■森本由貴子 ■浅野綾花 |
滋賀県大津市音羽台3-29-1 TEL:090-5241-8096 休廊日:月・火・水曜日
Gallery G-77

高城ちひろ 展 |
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![]() 「少女の成長」 |
2020.12.25 (金) 〜 2021.1.30(土) Gallery G-77では、高城ちひろ展「夢の中の少女たち」を開催します。若くて美しい高城(たき)は野心にかられ東京芸術大学絵画科・油画専攻を卒業後、フィレンツェアカデミア美術大学で5年間勉強し、2018年秋日本に帰国。高城はディティール・ニュアンスに神経を注ぎ、夢幻の中のリアリティを感じされる魅惑的でチャーミングな絵画を制作しています。そこに注目して、楽しんでいただければ幸いです。 アンドレイ・ミハイロフ 〈作品コンセプト〉 高城ちひろ |
京都市中京区中之町73-3 Tel:090-9419-2326 休廊日:月・火曜日