◆展覧会についての最新情報は、各ギャラリーのサイトでご確認ください。

イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto

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三瀬夏之介 個展
「golden silver」




2021.3.11 (木) 〜 4.10(土)

この度イムラアートギャラリーでは、三瀬夏之介の個展「golden silver」を開催いたします。ギャラリーでは7年ぶりの個展となる本展では、山形で制作を続ける作家の思考や制作プロセスそのものを京都で再現する形で、金と銀をイメージした新作を発表いたします。

2009年から東北芸術工科大学で教鞭をとる三瀬にとって、2011年3月11日に起きた東日本大震災は、学生の頃に体験した阪神大震災以降、再び未曾有の災害に直面した一人の作家として、美術の在り方を問い直すきっかけとなり、その後の活動にも大きな影響を与えました。震災からちょうど10年という節目の今年、三瀬は特別な意識はないものの、この日を無視するのも違和感だと話します。

一貫して日本画という枠組みを超えた制作を続けてきた三瀬ですが、近年は、旗のような形状の作品を様々な場所で発表しています。10年前の震災の最中、未来を描くための触媒として機能するような新しい日本の旗(絵)を探し求めていたのかもしれません。姿の見えないウィルスに戦々恐々としている現在、三瀬の立てる旗は私たちをどこに導いてくれるのでしょうか。

同時期に、京都市京セラ美術館にて開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989–2019」にも大型の作品を出品しています。こちらもあわせてご高覧いただけますと幸いです。

京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜日&祝日

同時代ギャラリー DOHJIDAI GALLERY of ART

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〈ギャラリー・ビス〉

 

松井守男 個展
「肖像画を描く」


2021.5.11(火)〜 5.30(日)

後援:在京都フランス総領事館

私にとっての芸術の都『パリ』ですが、初めての肖像画展を世界に先立ってもう一つの芸術の都『京都』で開催されますことをとても慶びと思っております。

松井守男

京都市中京区三条御幸町南東角 1928ビル2階 Tel:075-256-6155 休廊日:月曜日

エンアーツ eN arts

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showcase #9
“visions in and out”
curated by minoru shimizu
岡本 明才 佐藤 華連


岡本明才


佐藤華連

2021.4.2(金)〜 4.30(金)
会期中 金・土・日 12:00-18:00

アポイントメント承ります

eN artsでは、清水 穣 キュレーションによります、写真に特化したグループ展 “showcase #9” を開催いたします。展覧会のタイトルが示す通り、現代若手写真家の「ショーケース」となるこの展覧会は2012年からスタートし、今回がシリーズ9回目となります。

本展のテーマは「visions in and out」です。視覚がとらえる光の像としてのビジョンをピンホールカメラという原点に立ち戻って制作を続ける岡本明才氏。レンズを通して見える風景に自身の内面が反映されることにより目の前にある風景が内なる風景に変化するという佐藤華連氏。両氏がそれぞれに表現する「visions」をお楽しみ下さい。


showcase #9 “visions in and out”

2012年に、才能ある新人を紹介する小企画展として始まった「showcase」も今年で9回を数えます(詳細はeN artsのHP内アーカイヴをご覧ください)。今回のテーマは「VISION」。そこには二つの意味が読み取れます。1つはいわゆる映像という意味でのヴィジョンです。もう一つは、ヴィジョナリーというときの意味、つまり客観的には存在しないが特定の人にだけ見えるヴィジョンです。前者は暗室の中で、後者は頭蓋の中で生まれるわけで、どちらも「ヴィジョン」を生産するためには「閉ざされた場」を必要としています。この「閉鎖性」や「遮断」は、「外」の「現実」とどのような関係を結び、そこからどのような「ヴィジョン」が生まれてくるのでしょうか。今回のshowcaseには、それぞれの意味で興味深い制作を続けている二人の作家を選びました。

岡本明才(おかもとめいさい1971年生)にとって、現実の世界が「映像」へ転じる最も基本的な原理としてのカメラ・オブスクラとピンホールカメラは、尽きることのないインスピレーションの源泉です。岡本は、そこに独自の技術的工夫を加えて、驚くほど多彩なヴィジョンを制作してきました。闇の中に浮かび上がる鮮やかな映像は、現実の像というよりは夢の中の像のようですが、最も基本的な原理によって出現している像としては、こちらのほうがより純粋な現実の映像であるとも言えます。それは見慣れた「写真」や「映画」に堕落する以前の、光が像と化したそのままの「ヴィジョン」です。 多くの人が誤解していますが、ピンホールカメラにはピントというものはありません。そのヴィジョンは、ピンホールを通過した光の点の集合体であり、点が小さければ画像は稠密になり、大きければ希薄になるのです。この原理は、ピクセルの原理に他ならないでしょう。最も原始的なカメラが、デジタル映像の原理に通じているのです。 数年前に「キヤノン写真新世紀」のポートフォリオ・レビューに参加した際に見せてもらった写真が、薄れることなく、私の記憶に焼き付いていました。

佐藤華連(さとうかれん1983年生)は、2010年「キヤノン写真新世紀」グランプリ受賞。showcaseの初回以来、久々の登場です。どこか不穏で寓意や比喩を秘めたイメージ群は、作家というフィルターを通過した現実の姿に他なりません。作家の二つのピンホール(両眼)を通過した光が、生身のカメラ・オブスクラ(頭蓋)の中に結んだ像なのです。

2021年4月 清水 穣

【eN artsからの御願い】
新型コロナウイルス感染拡大防止策として、ご来廊のお客様におきましては、下記事項に関しまして、御協力いただきますよう御願い申し上げます。
◎ご入場の際にはマスク着用をお願い致します。
◎入口に設置しておりますアルコール消毒で手指消毒をお願い致します。
◎ギャラリー内へのご入場者数に関しましては最大人数は設けておりませんが、状況によってはスタッフからお声がけさせていただくことがございますが悪しからずご了承くださいませ。
◎従来通り予約無しで御高覧いただけますが、当日の混雑状況につきましてはお電話にてご確認頂けますと確実です。
◎お手洗いは、円山公園内(徒歩1分)の公共トイレをご利用頂きますようお願い致します。
◎対人接触を最小限に抑える為、通常の接客は行ないません。取材・作品御売約をご希望のお客様は、OFFICEのスタッフまでお声がけ下さい。
◎ご観覧中はできる限り他のお客様との距離を保ち、大声での会話等はご遠慮下さいますようお願い致します。
◎本展、作家の在廊は予定しておりません。御理解の上、ご了承下さい。
多くのお願いを申し上げ誠に恐縮ではございますが、ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日

ギャラリー16 galerie16

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◆5月4日(火)から5月17日(月)まで休廊いたします。

 

周 妍 個展


2021.5.18 (火) ~ 5.29(土)
▶︎Online Shop 開催期間:5.18〜5.29

〔stART2021〕
ギャラリー16が卒業制作展から印象深い表現をセレクトし、作者と共に展覧会を組み立てて開催します。

私は自分と自分をとりまく事物の関係を観察し、モチーフ自体が持つ一般的な意味を打ち破っていくような表現を探求している。
そして、このような作品で自我の破片を組み替えて、もう一つの独立した空間を作り出せるかもしれないと思っている。

YAN ZHOU

我观察着自己与周围事物的关系,并希望找到能打破绘画主体普遍意义的表现。我相信通过 这样的作品来重组自我的碎片,或许可以创造出另一个独立存在的空间。

周妍

京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日

ギャラリーギャラリー GALLERYGALLERY

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中平美紗子 展覧会
「weaving」
タペストリー


2021.5.1 (土) 〜 5.16(日)
緊急事態宣言中は、12:00 – 18:00
*木曜以外はアポントメントで、当日の18時までにご連絡いただければ、18:00 – 19:00のご覧は可能です。

「縞は、人と空間との間に秩序を打ち立てる」
ミシェル・パストゥロー(1993)『悪魔の布—縞模様の歴史』
(松村剛・松村恵理 訳)

縞模様は平行で交わることのない線によって構成される。
罪の縞、祝祭の縞、清潔の縞、休息の縞、人は何世紀にも渡り、その簡素な模様に意味を見出してきた。

昨今、目に見えないものの存在に脅かされ、変化した私たちの生活の中にも縞は存在している。それは、人と人とが一定の間隔を保ち列を成す光景だ。
人と空間とが交互に生み出す縞、この新しい秩序の模様を生み出してから1年が過ぎる。

いつか縞の色や柄の秩序が乱れ、融合する瞬間を私は待ち望んでいる。

中平美紗子

京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5階 Tel:075-341-1501 休廊日:木曜日

ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

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Monthly exhibition by selected works
May 2021
Fukiko Yoshida special issue


「Windy Willow's」
2015年/H1560mm×W1850mm
石粉粘土、発泡スチロール
Stoneclay,Foam polystyrene

2021.5.7(金)~9(日)、14(金)~16(日)、 21(金)~23(日)、28(金)~30(日)
金・土・日曜日・13〜19時
*月・火・水・木曜は休廊

〈Room A〉
特集作家:吉田芙希子「気になるものたち」
日々描きためている自身の理想の男性像「美青年」のドローイングを元に、巨大なレリーフを制作しています。
今回、普段展示することのないドローイングや、制作に取り組む中で派生し作品化に至らなかったもの、過去作を中心に「気になるもの・気に入ったもの」を展示いたします。
制作が終えたものは、自分の欲望から派生したものであることに関わらず、私の手から離れ、あたかも私とは関係のない「もの」の顔をします。 その上で、「気になる・気に入る」の判断をするのは、私にとってとても好ましい関係と言えるのです。

吉田芙希子

〈Room B〉
以下の作家たちの新作・近作・旧作を展示します。順不同・一部非売品あり。
呉夏枝(6月の特集作家・過去作・ドローイング)、下出和美(8月の特集作家・過去作・油彩)、梁蘭若(新作メゾチント)、松井智惠(過去作・ドローイング・書籍)、坂本優子(ドローイング)、大友一世(新作絵画)、フランソワ・アルデンテ(マルチプル)、近藤千晶(過去作・タブロー)、船井美佐(過去作・絵画)、西村勇人(写真・書籍)、酒井一貴(写真)、小川しゅん一(ミクストメディア)、中村敦(絵画)、衣川泰典(リトグラフ)、唐仁原希(2020年ドローイング)ほか

〈資料展示〉
ギャラリーの資料を展示しています。

京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:11時~19時 休廊日:月・火曜日

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

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◆4月25日(日)から5月31日(月)まで臨時休館いたします。

<Gallery A>

 

『Suujin Visual Reader 崇仁絵読本』
刊行記念展
作家:ジェン・ボー 森夕香


原画 森夕香
「Suujin Visual Reader 崇仁絵読本」
挿画(2021)

2021.4.17(土)〜 5.23(日)

企画:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
主催:京都市立芸術大学

@KCUAでは毎年、国際的に活躍する海外作家の創造と実践に触れる機会として、展覧会や実践的なワークショップ、レクチャーなどを実施しています。2019年度の招聘作家の一人であるジェン・ボーは、大学移転という次なる大きな変化を受け入れようとする崇仁地域を舞台に、さまざまな専門を持つ人々とともに、より良き生態学的未来、全ての種の生物における平等をめぐるワークショップ「EcoFuturesSuujin」を実施しました。その記録や成果物は、個展「Dao is in Weeds(道在稊稗/道(タオ)は雑草に在り)」(2019年6–7月)にて、崇仁地域についての学びを深めるための空間「Suujin Study Room」として公開されました。

また、ジェンはこの展覧会の準備と並行して、自分が崇仁を知って魅了されたのと同じように、視覚的にこの街の魅力を伝えるための本を作り始めました。まず「Suujin Study Room」の中で、柳原銀行記念資料館からお借りした資料写真や京都市立芸術大学関係者やアーティストによる記録写真などで構成された草案が展示された後、より魅力的で、手に取る人が大切にしたくなるような本にするための編集作業が続きました。そしてこの春、1年半あまりの編集期間を経て、ついに『Suujin Visual Reader 崇仁絵読本』と名づけられた小さな本が完成しました。挿画は、ジェン・ボーの提言したワークショップの参加者であり、崇仁地域にあるアトリエで制作活動を行う美術家の森夕香によって描かれています。

刊行記念となる本展では、『Suujin Visual Reader 崇仁絵読本』原画、また森夕香が崇仁地域の植物をモチーフにした絵画作品などもあわせて展示します。大学移転の日が近づき、工事も始まろうとする現在、森がこの本の中に描いた小学校の校舎や街の風景のいくつかは既に失われています。この街と大学の未来が明るく、豊かなものとなるように。『Suujin Visual Reader 崇仁絵読本』が、その想いをつなぐ本となることを願っています。

<@KCUA 1,2>

 

「京芸 transmit program 2021」
大槻拓矢 岡本 秀 北浦雄大 棒立ち


2021.4.17(土)〜 6.6(日)

企画:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
主催:京都市立芸術大学

「京芸 transmit program」は京都市立芸術大学卒業・大学院修了3年以内の若手作家の中から、いま、@KCUAが一番注目するアーティストを紹介するプロジェクトです。

本展では、写生や模写から得た諸物を画面に配置することの行為性に着目しながら、図像としての絵画について考察する大槻拓矢(日本画)、美術史を中心的な主題として古典絵画から現代の視覚メディアまでの幅広い平面表現を研究しつつ、日本画の技材を使用した絵画制作を行う岡本秀(日本画)、縄文時代より続く日本の自然への信仰・生命・精神などにインスピレーションを得ながら、それらを独自の感覚と類稀なる表現力によって現代の世界に接続する漆造形を手掛ける北浦雄大(漆工)と、この3名の作家によるバンド「棒立ち」による展示を行います。

行為・空間・人・歴史などと自らの制作との関係性から同時代における表現のあり方を模索する、次世代のアーティストとして大きな可能性を秘めた若手作家たちの表現にご注目ください。

*関連するイベント

棒立ちのオープニングトーク:
 4.17(土) 14:00-15:00
棒立ちのギャラリーツアー:
 5.8(土) 14:00-14:30
棒立ちのエンディングライブ:
 6.6(日) 18:00-18:30

京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 Tel:075-334-2204 休廊日:月曜日

MORI YU GALLERY 京都

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「常設展」


2021 1.16 (土) 〜 2.28(日)

*現在、アポイント制となっております。

京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日

ギャラリー ヒルゲート  Gallery Hillgate

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〈1 F〉
コスゲカズコ 展
「スーパームーンの夜に」(二紀会準会員)(アクリル)


2021.5.18 (火) ~ 5.23 (日)

 

〈2 F〉
日々のうたかた 展
上西玄象(書・画)/上西哲也(写真)

2021.5.18 (火) ~ 5.23 (日)

 

〈1・2 F〉
宮腰敏一 展
(独立美術協会会員)(油彩)

2021.5.25 (火) ~ 5.30 (日)

ようやく、ヒルゲートで個展を開催させて頂くことが叶いました。
恩師である芝田耕先生の山の作品に憧れていましたので、自分もとチャレンジしてみました。その小品から展覧会の大作200号までの作品を展示しました。ご高覧頂ければ幸いです。

宮腰敏一

 

〈奥庭空間〉
「若林亮 彫刻展」(インスタレーション)


2021.2.9 (火) ~ 7.末日

京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日

京都芸術センター Kyoto Art Center

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◆4月25日(日)から5月31日(月)まで休館いたします。

<ギャラリー北・南>

 

桐月沙樹・むらたちひろ 展覧会
「時を植えて」
(Co-program カテゴリーB採択企画)


桐月沙樹
《dimensions》2020
木版/和紙、345×345mm


むらたちひろ
《何処へ 02》2019
綿布・染料/染色、1800×1500mm

2021.6.2(水) 〜 6.13(日)

染織と版画という手法によって創作を行う2人が、作品に関わる現象、行為と素材を見つめ直しながら、それらと作品との間に横たわる境界について探ることを試みます。

桐月沙樹による木版、むらたちひろによる染織には、「彫る」・「染める」という行為だけでなく、木という素材・染まるという現象そのものが生み出す時間・空間が含まれています。
樹木がもつ木目や染液の滲みは、桐月・むらたの手が介在することで、漂う水面や光のようなイメージを想起させたり、普段知覚できない 変化に意識を向ける 存在になります。二人にとって素材や現象は、それ自体が作品を生み出す大きな要素だといえるでしょう。

今回の展覧会では、それぞれの新作に加え、木という素材・染まるという現象を前景化するインスタレーションに取り組みます。


版木の「木目」を既存のレイヤーととらえ、木版による絵の可能性を探究しています。「時を植えて」では、今冬に出会った虫食い丸太や香節丸太、時を経た版木などを、found/re foundしながら、つくるという営みを点線で繋ぎ循環させることを試みます。

桐月沙樹

染織が内包する時間や、曖昧な境界の在り方に対峙し、染めによる表現を続けています。ゆっくりと分離しながら浸透する色、一瞬にして隅々まで行き渡る色の様相に注視し、今回の制作に取り組みます。

むらたちひろ

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000

ギャラリー知

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緊急事態宣言発出に伴い、しばらくオンラインのみでの営業とさせていただきます。
GALLERY TOMO ONLINE STORE

京都市中京区寺町通丸太町東入る南側下御霊前町633 青山ビル1F Tel:075-585-4160 休廊日:月曜日

KUNST ARZT

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■新型コロナウイルス感染対策を行った上で、展覧会を開催しております。

 

石田小榛 個展
「vacancy image」


2021.5.18(火)〜 5.23(日)

KUNST ARZT では、 石田小榛の三度目の個展を開催します。
石田小榛は、写真上の光と影の考察により、 作品展開してきたアーティストです。
鏡やガラスなどの素材が生み出す「映り込み」、 カメラの適正露出を超える明るさが生み出す 「白飛び」といった写真上のエラーや、 光源と被写体とカメラの位置関係が生み出す影を 想像する余地と捉え、 発泡スチロールや真鍮の板などの 3次元物に抽出し、元となる写真と 並べて提示してきました。
本展でも、写真と現実のズレから 生じる世界をお楽しみください。

KUNST ARZT 岡本光博

〈アーティスト・ステートメント〉

〈展覧会コンセプト〉
街を歩いていると見えていなかったものが 急に見えるときがある。
ルビンの壺のように図と地が パチンと入れ替わる瞬間。
目にはフィルターがあって視界に入る 膨大な情報の中から必要な情報だけが 見えるようになっている。
そのフィルターは無意識で 選別をしているらしい。
なにかが見えていなかったとしても 私はそれに気づくことはないのだろうか。
私の関心はないものにある。
視界に入っていたはずのもの、 形をもたないもの。
そのような曖昧な輪郭を浮かび 上がらせることで見えてくる景色を見る。

石田小榛

 

井上結理 個展
「NUKEGARA#4
I am I」


2021.5.25(火)〜 5.30(日)

KUNST ARZT では、二年毎、四度目となる、 井上結理の個展を開催します。
井上結理は、日常生活の中から一場面を抽出し、 生きていることについて考察するアーティストです。
本展は、ライフワークとして15年間以上継続している、 脱ぎ捨てた衣類を俯瞰で撮影した 写真の連作「ヌケガラ」を中心にした 展示をメインルームで展示し、 サブルームでは、作家の身体に付着する 細菌や微生物を視覚化してきた試みの 新作を展示します。
2つの部屋を通して、コロナ禍のタイミングだからこそ、 作品が汚染物のように見えたり、 生き延びている証のように見えたり、 社会の急激な変化により、 これまでとは違ったかたちで 立ち現れると思われます。

KUNST ARZT 岡本光博

〈アーティスト・ステートメント〉

人間は普段、いろんな物を 無意識に使って生活している。
人間が特に意識せずに 物を使うことができるのは 物に対して知覚的な記憶(経験)を 蓄積しているからだと考えられる。

また人間は身体の行動においても 無意識に行っていることが多くある。
朝起きてから家を出て帰って眠るまで、 または眠る事も含めて、 人間は全ての行動を自らの意識で コントロールしている訳ではない。

記憶するという人間に備わった機能を 巧みに使って、 日々の生活に登場する物や行動を 記号化して私たちは生活している。
おそらく、全てを考えて行動するというのは 極度の負担であり その負担を回避して過ごせるように。

写真や絵画あるいは空間的に 改めて表現として切り取られ提示されたとき 物や行動は記号化から解除される。
「そこに人間は何を思うのか」 これが私の興味であり、 また制作への動機となっている。

井上結理

京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日

ギャラリー モーニング  gallery morning kyoto

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四塚祐子 個展


「今、ここで 2021-1」
53x40.8cm
モノタイプ インク 紙 アクリル保護剤
2021

2021.5.21(金)〜 5.30(日)

2020年、世界がこの災禍に見舞われた当初、私は世界が人間だけのものでなく、何層にも重なりあった世界であることを垣間見た気がした。
そして、1年経った今、この閉じていく世界の中で存在不明な答えを探そうとしている。

四塚祐子

 

吉原英里 展


「Sound of Silence 15」
2021
91x91cmx2枚組
ミクストメディア

2021.6.19(土)〜 7.4(日)

目の前に居る人より、居なくなった人の方がより理解できることがあります。私はこれまで誰もいなくなった部屋をテーマに、残された物や痕跡でドラマを感じさせたいと思って取り組んできました。

人の不在は、たまたま席を外しているだけかもしれないし、愛する人との別れや、亡くなって二度と会えないという人生の重大なステージを示しているのかもしれないです。見る人の立場や、あるいはその人の置かれた状況によって解釈は様々でしょう。人の不在をテーマとした作品が、見た人の記憶や感覚を刺激して鑑賞者の中でそれぞれ自由な心の旅が出来る入り口の様なものであって欲しいと思っています。

私がこの数年、異なるイメージによる世界を並列させて一つの作品を作っているのは、人の眼を自由に異次元へ行き来させたいからです。特に関係は無い別々の次元で作られた絵を出会わせることで、今まで見たことがない不思議な作用が起きる様な構図を模索しています。その二つが出会うことで普遍的なドラマを喚起させてくれると思えるところで一つにします。カンディンスキーが絵をひっくり返したまま散歩に出て帰ってきた時、自身の作品に驚いたように、私自身が驚きたいからです。

吉原英里

京都市東山区中之町207 (三条通白川橋東入四丁目、三条通岡崎広道西南角)
TEL:075-771-1213 休廊日・月曜日

ギャラリー恵風  Gallery Keifu

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*今後周囲の状況を鑑み、変更することもございますので、ご来場の際はホームページやFacebookでご確認くださいませ。

 

〈1・2 F〉
吉川 充 陶展


2021.5.18(火)~ 5.23(日)

26才で仕事場をつくり、今年72才になります。46年続けてきたことになります。
壮年、中年、老年と食事の好み、量は変わりました。
が、仕事は陶土、磁土、素土を替えても、技法を替えても同じ様なことを考え、想い続けています。
その「想い」は自分でもよくわからないのですが、「好き」は自信を持って言えます。
「好き」を先頭に置いて続けてきた僕です。

吉川 充

 

〈1 F〉
田口涼一 展
「Sound of Silver 」


2021.5.25(火)~ 5.30(日)

従来、絵画素材としての銀は、 独特の⽩銀⾊と焼箔により⾊味を化学的に変化させることが出来る特性を持つにも関わらず、経年によってさらに⾊味が変化してしまうリスクから使⽤を避けられる場合がありました。
近年技術進歩により、銀は安⼼して使⽤出来る素材となり、その強みのみを活かした作品制作が可能となりました。
素材の本質を考え、素材の良さを最⼤限に引き出す作品制作を考える中で、銀の特性を⾃由⾃在に制御出来る技術は私の研究成果の一つです。

田口涼一

 

〈2 F〉
村上紗世 展
「深く静かな 」


2021.5.25(火)~ 5.30(日)

2年間少しずつ描いてきた油彩とサテン生地を使用した立体作品を展示しました。
これまでの作品は家族や祖父との思い出を中心とした作品ばかりでしたが、今回は自分自身の言葉では表すことのできない心情や、制作していて心が落ちつく作品も制作しました。

村上紗世

京都市左京区聖護院山王町21-3 TEL:075-771-1011 休廊日:月曜日

2kw gallery

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渡辺信明 展
「反転のバルコニーⅡ」



2021.5.8 (土) 〜 5.30(日)

六月の緑のなかに私はダイブした。
風景の上下左右が一瞬にして入れ変わるなかで、脳細胞は遠心分離されたかのように激しく覚醒する。
絵を描き出す一歩として、宙に躍り出た私の身体は、強い光の束で受け止められ、そして何度も放り返される。その繰り返しを楽しむように、私は画面という未知なる皮膚に新たな感覚を見出すのである。

渡辺信明

「植物は、行為のひとつの解析であり、空間に於ける独特な弁証法なのだ。直前の行為の分裂による前進。動物の表現は口頭で行われるか、あるいは、次々と消える身振りによって演じられる。植物の表現は断乎として書かれるのだ。・・・・彼らの身振りの一つ一つは人間と人間が書いたものとの関係のように、ただ痕跡を残すばかりではなく、一つの現存を、手の施しようもない、<しかも、彼らから切り離すことが出来ない>一つの発端をのこしているのだ。彼等の姿態、あるいは<生きている絵画>。無言の願望、懇願、強靭な静寂、勝利」(フランシス・ポンジュ「物の味方」阿部浩一訳より)
2015年6月、京都「ギャラリーすずき」での個展のとき、渡辺信明は「放電の庭」というタイトルで印象的な文章を記している。「蒸れた匂い、擦れる音、光る水滴。生い茂ったオールオーバーな庭空間に身を沈めると、そこには失った遠近が新たな活気を帯びる絵画的磁場を感じる。」壁には約 2m×5mの巨大な作品が展示された。それは今までの彼の方法の展開であったとしても、描くテーマはより明快になり、自身を取り巻く風景、植物の様子が抽象的形態を取りながら、事物が孕む指向のあり方を「絵画的磁場」として感受し表現した。さらに自然に対する眼差しの持続が、その後の彼の展開に二つの要素を生み出した。それが糸状の「フィラメント」であり、つなぎ目としての「シナプス」であった。この二つの要素が彼の絵画をより豊かなものにし、さらに可能性のあるものにしている。それは、風景を表層の視覚で理解する日常的身体に対する「絵画的磁場」の立ち現われであり、風景が彼の外側だけでなく、身体の内側にもあり、二つの鼓動の重なりが形となり、電波となって絵画表面を作り出している。描かれたタブローは静と動が織りなす<生きている絵画>となり我々の前に出現する。有機体としての人 間には経験、記憶としての意識はもちろんのこと、それ以外の思考も内在している。植物が成長のために物を選んで伸びるように、意識を必ずしも前提にしない無意識的把握があり、肉体の大部分をカバーしている。それらの抽出作業が「フィラメント」と「シナプス」を作り出し、緊張関係を作り、絵画空間を作動させる。鼓動と光のもつれ合いがエロス的空間を醸し出し、見る人を魅了し、中毒にもする。まさしく彼の体内を流れるリズムが遠近のフィラメントになり、筆の先から放電されながら、シナプスに捉えられたものとなり、今、ここという現存から見られた新たなモナドとしてキャンバスに定着されている。それが彼の言う「画面という未知なる皮膚にあらたな感覚をみいだす」ことであり、破壊と創造の弁証法的絵画になるとも言える。

2kw GALLERY

滋賀県大津市音羽台3-29-1 TEL:090-5241-8096 休廊日:月・火・水曜日

Gallery G-77

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芦川雄二 展
「Reintroducing the Female Image」


2021.3.23 (火) 〜 3.27(土)
労働時間:14:30ー19:00

「Reintroducing the Female Image〜女性像の再生〜」は、東京を拠点とするアーティスト芦川雄二による京都で初めての個展です。女性のイメージを鮮やかに、そして情緒豊かに伝える芦川の作品を間近に見ることができます。官能的な芦川の世界は、豊かな色彩とエモーショナルな雰囲気を伝える鋭敏な表現で、観る者を魅了します。

アンドレイ・ミハイロフ

京都市中京区中之町73-3 Tel:090-9419-2326 休廊日:月・火曜日

現代美術 艸居

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川端健太郎
「Knee Bridge」


川端健太郎,
2021, 磁器
H42 × W34 × D38 cm/ H16.5 × W13.3 × D14.9 inches

2021.5.8 (土) 〜 5.29(土)
*緊急事態宣言期間中は予約制にて営業いたします。ご予約はメールまたはお電話にて承ります。

この度、現代美術 艸居では 2021年5月8(土)から5月29日(土)まで川端健太郎個展「Knee Bridge」を開催いたします。2017年に開催された個展「Hello from the Hollows 2」に続き、弊廊では2度目の個展となる本展では、最新の磁器作品を約30点展示いたします。

川端健太郎は2000年に多治見市陶磁器意匠研究所を卒業。その後益子陶芸展賞、パラミタ陶芸大賞展をはじめ様々な賞を受賞するなど目覚ましい活躍を見せ、現代美術を扱う著名な海外のアートフェアやギャラリーにも出展するなど現代陶芸家として国内外で高い評価を集めています。
川端は今回展示される作品に対する試みとして「つながっているもの同士の間の部分、そこが気になっていて形にしてみたいと思った」と語ります。山あいの自然に囲まれた土地での制作や、サボテンや多肉植物の栽培を趣味としている川端にとって身近な草花に例えると、それは根と花の間の茎に当たる部分であり、人間の身体に置き換えれば手と肘とをつなぐ前腕や、腿と脛をつなぐ膝でもあります。

展覧会タイトルにある「Knee Bridge」とは頭の先や足の先をブリッジの姿勢でくっつける体勢を表しており、これは人体における膝のように何かと何かの架け橋となる存在、それを言い表す方法を探し求めていた際川端が出会った言葉です。ひも状の土の始めと終わりを繋げて積み上げていくという自身の作品制作過程にも通じ合うものがあったのだと川端は言います。
頭から発された信号がそれらの架け橋を通り指先に届く。川端の作品が放つ有機的かつ艶めいた表情、また磁土を成形する上での高度な技術力が光る細かな造形は、川端のその指先によってこそ立ち現れてくる唯一無二のものであり、見るものを引きつけます。

高い造形力によって生み出される造形に、創意工夫に満ちた仕上げの仕掛け、それを可能とする作家独自の感性が織りなす作品世界をぜひご高覧ください。

京都市東山区元町381-2 Tel: 075-746-4456 開廊時間:10:00AM- 6:00PM 休廊日: 日・月曜日