◆展覧会についての最新情報は、各ギャラリーのサイトでご確認ください。

イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto

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宮本佳美 個展
「Inheritance of life」


「Starry night」
2021
綿布に水彩、アクリル
119×103cm

2021.12.3 (金) 〜 12.24(金)

今冬、イムラアートギャラリーでは宮本佳美の個展を開催いたします。

宮本は水彩絵の具をメインに用いて、モノクロームの絵画を制作する事により光の表現を試みています。作品ごとに、様々な色の絵の具を混ぜ合わせた「黒色」を使用し、白の絵の具と滲みを重ねながら制作しています。2014年に第25回五島記念文化賞・美術新人賞を受賞、2017年には北海道、愛知、奈良と巡回したグループ展「ニッポンの写実 そっくりの魔力」に出品歴を持つ、実力派の作家です。

本展は2021年11月の東京での個展の巡回展となり、追加の新作を含めた約6点を展覧いたします。植物の生命の循環にも見られるような、彼女のこだわりの「黒色」と白で描いた光の表現から生まれる生命力を感じていただければ幸いです。ゼラニウムモチーフの作品によって構成される空間をご堪能くださいませ。

〈作家コメント〉

2019年の春、私はマドリードにあるMarlboroughギャラリーを訪ねた。目的はアントニオ・ロペス・ガルシアの所蔵作品を見せてもらう事だった。光を探求するうちに、色の情報を排除したモノトーンの絵を描いて来たが、目に飛び込んでくる花、物の中に私は何を見ているのか自問自答繰り返し、あるいはカメラのレンズから読み取れる光や情報を表現する中で、私は一度写実的に描く意義を考えたいと思っていた。写実画を描く画家の中でも私はアントニオ・ロペス・ガルシアの作品にひかれた。彼の絵の何にひかれて居るのか知りたい。自分の目で確かめたいと所蔵場所の一つである長崎県美術館や精通されている方から情報を得た末のマドリード行きだった。

Marlboroughギャラリーでその時見ることができたのは、ロペスの若い頃の作品一点のみ。女性が椅子に腰掛けた様子を描いたその絵は写実的に描かれた印象は無い、どこか物思いにふける印象を持つ絵で有った。

命の輝きを表現する場面で私は花を度々モチーフとして選んできた。マドリードで恐らく最も多く見たゼラニウムの造形に心をひかれ、日本に戻り花を育てる所から制作を始めた。

鉢植えから伸びる花を描くのは初めてであった。これまでは、モチーフとして生命を失った花に光をあてる事が出来る表現がしたくて、押し花やプリザーブドフラワーを使用して来た。それに反して、鉢植えの花は日々形を変え大きくなり、花は咲いては枯れを繰り返し、作品につながるまでのフォルムとしてとらえる事に困難を感じた。しかし、ゼラニウムを描いていて見えてきたのは立ち上がる炎の様な生命感やきらめく月光りの様な光りであった。

現実を見つめながら意識はモチーフの花が持つ普遍的な生命をつないで来た歴史を想像している。そしてロペスの何処か物思いにふける印象の女性の絵をしばし思い出している。

宮本佳美

京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜日&祝日

同時代ギャラリー DOHJIDAI GALLERY of ART

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〈ギャラリー〉

 

小林一彦 展


2021.11.23(火)〜 11.28(日)

 

関西新象《表現者達》
〜アート•実験•未来~


2021.11.30(火)〜 12.5(日)

 

上岡真志 展


2021.12.7(火)〜 12.12(日)

京都市中京区三条御幸町南東角 1928ビル2階 Tel:075-256-6155 休廊日:月曜日

エンアーツ eN arts

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「迷宮 -WHITE DIARY-」
山本 基 個展


「迷宮」
300x300x38mm
アクリル絵具・キャンバス
2021 ©山本基


「迷宮」(部分)
300x300x38mm
アクリル絵具・キャンバス
2021 ©山本基

2021.11.12(金)〜 12.12(日)
上記会期中 金・土・日 12:00-18:00 開廊

アポイントメントを承ります

日本では古来より様々な場面で浄化に使用される塩。山本基はその塩を使って制作を続けている作家です。日本だけでなく、ヨーロッパ・アメリカ各地でも大規模なインスタレーションを展開し、「山本基=塩の作家」という認識は世界中で定着して参りました。展覧会終了後には鑑賞者と共にインスタレーションを崩し、各々が持ち帰った塩を海に戻す「海に還る」プロジェクトも行われています。

2010年4月、桜の時期に開催した「たゆたう庭」以来、11年の時を経て、2021年11月 紅葉の時期に、京都祇園の円山公園にて、山本基の最新作品・インスターレーションを皆さまにご覧いただけることを嬉しく思います。本展にて発表するインスタレーションや作品群はコロナウィルスの終息に繋がりそうな予感さえ致します。

2021年10月1日より緊急事態宣言は解除されましたが、気を緩めることなく感染症拡大防止対策を万全に皆様をお迎え致します。マスクの着用・手指消毒のお願いや入場人数制限等々、御来廊の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解の上ご協力いただきますようお願い申し上げます。

eN arts


【迷宮を描く理由】

「迷宮」と題した迷路のような文様は、私が20年以上描き続けてきた形です。
私は大切な人との思い出に、今ここに生きる自分がつながっていて欲しいと願いながら、塩や絵具等を用いて描いてきました。複雑に絡み合う路は様々な条件に左右され思い通りに描けないこともありますが、その全てを受け入れながら形を拡げていきます。「迷宮」は必然と偶然が絡まり合いながら生み出される形であり、思い出を追い続ける結果の痕跡、プロセスの集積と言えます。

【迷宮と迷路について】

迷宮と迷路は本来異なる意味を持つ言葉ですが、現代では混同され曖昧に使用されています。迷宮は分かれ道のない一本道で入口と出口まで迷うことなく行き着くことができる形であり、迷路は複雑に入り組んだ道を抜けてゴールに辿り着くことを目指すゲームとして発展した形です。私が描く模様は一見迷路のように見えますが、迷わせることを目的として描いているのではなく、迷宮のように一本で思い出に繋がっていて欲しいとの願いを込めながら描く痕跡です。迷宮という名は、私がそうあって欲しいと願う、希望のタイトルと言えるのです。

山本 基

京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日

ギャラリー16 galerie16

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北山善夫 展
新作・立体ドローイング


2021.11.9 (火) ~ 11.27(土)

美術作品は主に「意味」と「形」で表現している。
私の80年代の初期立体作品は「形」を抽象で、90年代からの絵画は「意味」を具象で表わして来た。
30年間、絵画の制作に集中したからこそ抽象・具象を超えて時間と空間の認識を持つ事が出来、あれだけ抵抗があった立体作品の素材も、空間の軽み、空、宇宙、脳の世界内世界など、絵画と向き合って導き出した価値観の中で、うまく溶解してくれるであろうと実感したので、再び立体ドローイングに挑戦する気持ちになった。

北山善夫

 

鷹木 朗 展


2021.11.30 (火) ~ 12.11(土)

 

宮本浩二 展
「イマージュ1962-1966」


2021.12.14 (火) ~ 12.25(土)

宮本浩二をしのんで
ギャラリーを開いて1~2年経った頃だったと思う。たまたま美術館の学芸の人達と話をしていた時、いま宮本浩二の作品が面白い…と云う話が出て、私も気になる作家であったのでしばし話題が沸騰した。
1964年秋に開いた彼の個展はやはり質の高いものであった。それから2、3年後、かれは制作拠点をパリに移した。
次に彼に会ったのは。1996年頃、画廊を訪ねてくれた時で、我々の画廊の長い歴史の中で、過去評価の高かった展覧会や作家の作品を時を超えてもう一度紹介しようとするシリーズ企画「BACK & FORTH」を丁度立ち上げていて、早速彼のパリ以前の作品で展覧会を開催した。
その宮本浩二がこの8月30日に亡くなった。私が係った1962〜1966年の作品を展示することにより彼をしのび、心よりご冥福を祈りたいと思う。

ギャラリー16 井上道子


▶冬期休廊のお知らせ
2021年12月26日(日)から2022年1月14日(金)まで冬期休廊とさせていただきます。

京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日

ギャラリーギャラリー GALLERYGALLERY

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熱田聖子 個展
「Meadow/Cluster」
ファイバーによる空間構成


2021.11.20 (土) 〜 12.5(日)

最近 天然染料に魅せられて研究中です。パンデミックと気候変動で自然について 真剣に考えはじめて いる今、アメリカの自然に囲まれたノースウェストに住み、つくづく恵まれた環境にいることに感謝してい ます。こんな中でも環境問題が出ています。自然は嘘をつきません。私達人間が環境破壊をしてること を認識し、アーティストとしての表現をしてみました。

“Meadow” は絹のオーガンジーで緑に染めた布に黄色に染めたコウゾをかけ 一つ一つ仕上げてからイ ンスタレーションにした作品です。作物の収穫を得るためには多くの時間と労力がかかります。一面に広 がる田んぼやトウモロコシ畑のように健康な植物が永遠に広がる様を想像しています。また個々の集まり が偉大なる自然全体につながることも考えています。現在(10/31/2021)、アメリカの COVID19(コロ ナ)での死者数はおよそ 745,000 人です。この数を一つずつ作ることは不可能でも この作品の一つ一 つが一人一人としたら 4000 倍以上だということを皆様に想像していただきたいです。

“Cluster”は 絞りの布から形を型取りした紙(コウゾ)の作品です。紫はロッグウッドという木の皮からの 色で、グラデーションを使って突起状の形との有機的な集まりを表現しています。このような凹凸のある かたちは 地形や身体に現れるように自然の基本形であると思います。美しい自然も人間も 病気になる可能性があります。もし一部がウィルスに感染すると周辺に感染する怖さを体験した今日、コ ロナのクラスターの勢いを考えてしまうかもしいれません。

熱田聖子

京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5階 Tel:075-341-1501 休廊日:木曜日

ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

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Monthly exhibititon by selected works
November2021
NAHO YOKOYA &
NOZOMI TOJINBARA
special issue


「星劇団のアルバムより」



「薬はきかない。」2013年
(当ギャラリーにおける個展)
キャンバスに油彩/909×727mm


<展示室A>
横谷奈歩
「その向こうにあるもの」
2021.11.3(水)~ 11.20(土)

横谷奈歩は、東京藝術大学において絵画制作の後、主に、インスタレーションやパフォーマンスを横断的に制作してきました。
同大大学院在籍の頃から、国内外の戦跡、史跡、遺跡などにおけるフィールドワークを重ね、各地で関わった人々との交流を通じて、特定の歴史や場所を多様な形で作品化しています。
2008年同大学において博士号取得。
このたびの展示では、2003年から横谷が多くの関係者や協力者と協働し、聞き取りや研究を続けてきた「星劇団再演プロジェクト」(於・尾道市)のご紹介とともに、各地での自身の鋭い観察を机上の模型に再構成し、さらなる想像を加えながらそれらを撮影、史実との交感や芸術家としての再編成を試みた2005年~2018年の写真作品群を展示します。
タイトルの「その向こうにあるもの」とは、横谷が、時空を超えて耳を傾ける人々の声やざわめきを指しています。

(ヴォイスギャラリー)


<展示室B>
唐仁原 希
「仔鹿がきたみち」
2021.11.3(水)~ 11.20(土)

唐仁原希は、京都市立芸術大学において絵画を学び、2020年同大学において博士号を取得しました。
学部在学中より、大きな瞳の半人半獣の少年・少女が登場する大作を精力的に描き、博士課程在籍中にも、精力的に新作の発表を行ってきました。第1期ともいうべきその活躍の時代を経て、現在は、国内はもとより海外にも実力と人気が定着しつつあります。
当ギャラリーが知る200数十点の油彩画やドローイングのモチーフには、人魚、マトリョーシカ、架空の王女・王子が数多く登場しますが、中でも上半身が少年や少女の「仔鹿」は、作品群の約10%に登場します。
このたびは、メジャー映画における絵画制作や美術館での発表など、ますますの活躍が期待される唐仁原の第2期スタートを記念した展示です。過去作の中から「仔鹿」にまつわる作品を選びました。歩いてきた道を振り返り、この先に続く道へと元気よく跳躍した仔鹿のイメージです。視線の先に見える像として、これまでの作品より成長した面持ちの少年・少女の肖像のドローイングシリーズ(油彩)最新作も、加えて展示します。
今後、当ギャラリーでは、唐仁原作品をオンラインショップや常設展で限定的に作品紹介をさせていただきます。活動全般に関しては、作家へ直接お問い合わせやご相談をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。
http://nozomitojinbara.com/

(ヴォイスギャラリー)

京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:11時~19時 休廊日:月・火曜日

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

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<@KCUA 1>

 

KCUA OPEN CALL EXHIBITIONS
「Still,life — まだ、生きてます」
栗田咲子 菱木明香 リース直美


栗田咲子


菱木明香


リース直美

2021.11.13(土)〜 12.5(日)

静物画を英語で「still life」(動かない生命)と表すのはよく知られたことですが、例えばフランス語では「nature morte」、イタリア語では「natura morta」(死んだ自然)となることから、西洋では古来、動くものが生と見なされてきたのだと考えられます。一方、日本語で「still life」を「静かな物」と訳したのには、日本では八百万の神々として自然物や自然現象を神格化し、万事に命が宿ると考えられてきたことが関係しているのかもしれません。では、現代に生きる私たちは果たして「生」をどのように捉えているのでしょうか。

静物画=still life、またその間にコンマを入れて“Still, life”とすると「まだ、そこに命がある」「まだ、生きている」という意味に転じます。このたった一つの小さな記号が、言葉の意味を大きく変える力を持っているのです。日常的なものを起点として広がる世界を描く3人の作家、栗田咲子、菱木明香、リース直美によって企画された本展では、こうした言葉遊びを手がかりとして、何気なく通り過ぎていく日常の中にある「生」とは何かを考えるアーティストのまなざしが示されます。誰もが日々目にしているようなありふれた場面で、少し視点を変えて物事を見つめてみると、世界が大きく違って見えてくる。そんなマジックが起きる瞬間を鑑賞者と共有するためのスイッチが、そこには仕掛けられています。

そしてそのスイッチは、みる人それぞれに違ったマジックの効果をもたらすことでしょう。私たち一人一人が世界を見つめる視点に、同じものは一つとしてないのですから。この展覧会が、日常を彩る「生」に溢れた、めくるめく世界への入り口となりますように。

<@KCUA 2>

 

KCUA OPEN CALL EXHIBITIONS
副産物産店の“芸術資源循環センター”展


2021.11.13(土)〜 12.5(日)

主催:京都市立芸術大学
協力:京都芸術大学ウルトラファクトリー
  kumagusukuプロジェクト
  修美社

京都市立芸術大学および京都市立銅駝美術工芸高等学校の移転計画に伴い組織された建築設計チームをきっかけとして生まれたプロジェクト「副産物産店(ふくさんぶっさんてん)」の個展を開催します。副産物産店はアートの現場から副次的に生まれる廃材を”副産物”と呼び、その副産物をアートの視点から利活用する資材循環プロジェクトです。今回の個展では、京芸を中心にアートの現場のゴミ処理を巡る環境のリサーチとその周辺の人々(アーティスト、大学関係者、建築家、研究者など)との対話を軸に、移転後の京芸に向けての新しい機能として”芸術資源循環センター(Art Circulation Center)”のアイデアを提案します。

京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 Tel:075-334-2204 休廊日:月曜日

MORI YU GALLERY 京都

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黒田アキ 個展
「UNDERGROUND」


「underground」
2021年
194×260.6cm mixed media

2021.11.12(金) 〜 2022.1.23(日)

黒田アキは 1944 年 京都生まれ、パリ(フランス)在住。
1980 年、パリ国際ビエンナーレにフランス部門として出品。国際的に高い評価を得て、ヨーロッパのアートシーンをリードしてきた老舗画廊・マーグギャラリー ( フランス ) と契約。その後、ヨーロッパを中心に世界各国で活躍し、評価を集めていきます。 日本では、1993 年に東京国立近代美術館にて個展を開催。1994 年には国立国際美術館にて巡回個展 ( 大阪 )。史上最年少での個展開催となり注目を集めました。その後も、1995 年サンパウロ・ビエンナーレ ( ブラジル )、2005 年リヨン・ビエンナーレ ( フ ランス ) に参加するなど国際的に活躍。建築家の安藤忠雄 ( 日 ) やリチャード・ロジャース ( 英 ) とのコラボレーションなど、異分野での創作活動も展開。TOKYO DOME CITY HALL のメインアートワークス(東京)、フランスの老舗高級ジュエリーブラ ンド・MAUBOUSSIN( モーブッサン ) の店舗デザイン等も手掛けています。

本展では、新作絵画を展覧いたします。どうぞご高覧ください。

京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日

ギャラリー ヒルゲート  Gallery Hillgate

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〈1 F〉
三橋 卓 個展
「歩いたり、立ち止まったり」(日本画)

2021.11.23 (火) ~ 11.28 (日)

 

〈2 F〉
たくまたえこ 油絵展
「石うたう」

2021.11.23 (火) ~ 11.28 (日)

 

〈1 F〉
長谷治郎 展
「SOLID GROUND」(独立美術協会準会員)

2021.11.30 (火) ~ 12.5 (日)

 

〈2 F〉
「The 9th ENNEN FACTORY 版画展」

2021.11.30 (火) ~ 12.5 (日)

ENNEN FACTORY版画工房

 

〈1・2 F〉
「第12回 北村美佳 展」(二科会会員)

2021.12.7 (火) ~ 12.12 (日)

 

〈奥庭空間〉
山田 実 展
「EHO- 恵方(南南東)
N35°00′93 ″E135°76′69″(彫刻)」

2021.8.10 (火) ~ 12.19 (日)

ギャラリーヒルゲートでは、北山杉を使った恵方の作品を展示、2021年の恵方は南南東です。
このことで、位置と方向を表現しています。
「N35°00′93 ″E135°76′69″」はギャラリーヒルゲートの緯度経度です。

京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日

京都芸術センター Kyoto Art Center

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<ギャラリー南、北>

 

マヤ・ワタナベ
「Suspended States|滞留」


「Stasis」2018


「Earthquakes」2017

2021.11.20(土)〜 2022 1.10(月・祝)
※12.26(日)から1.4(火)は臨時休館・年末年始休館

主催:京都芸術センター

この度、京都芸術センターでは、アーティストとして経験や実績を積み重ねてきた中堅アーティストを個展形式でとりあげる「FOCUS」の3回目として、マヤ・ワタナベ「Suspended States | 滞留」を開催します。

オランダを拠点に活動するマヤ・ワタナベは、映像あるいはカメラの持つ特性を活かし、時間や焦点を巧みに操ることで、自然や人工、人間と動物といった関係性の中から人間の知覚を超えるものの存在を想起させるような作品を制作してきました。

《Earthquakes》は、ワタナベが南米を代表するフェスティバル「SESC_videobrasil」で京都芸術センター賞を受賞したことによる副賞として、2017年の2ヶ月間、京都芸術センターのアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加した際に制作された作品です。自然物を用いつつも人工的な舞台セットとして仕組まれた空間における、不穏な秩序とやがて訪れる崩壊は、映像のもたらす徹底した客観性によってより大きな連続性へとわたしたちの意識を促します。

厳冬期は代謝を下げ冬眠状態になることで知られるフナをモチーフにした《Stasis》は、身体を極限まで環境に適応させる、「仮死」という生命の生存戦略を探ります。鱗に覆われたフナの表皮が変化する様をゆっくりとクローズアップで映し出す映像は、身体で起こる包摂と抵抗の絶え間ない拮抗、生存と非生存のあわいを捉えます。

ワタナベの作品で示される、ミクロからマクロのレベルの、そして人間を超えた時間軸で繰り返される破壊と再生は、世界の成り立ちへの想像をわたしたちに喚起させます。

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000

ギャラリー知

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鳥彦
「VICES」

2021.12.3 (金) 〜 12.19(日)
13:00-18:00
金・土・日のみOPEN

VICES
VICEとは日本語で悪徳であり、この言葉には価値判断が多分に含まれている。美徳も悪徳も本来存在しない。人間にとって実現が難しく好ましい性質を美徳と呼び、人間にとって常態化していて好ましくない性質を悪徳と呼ぶ。

つまり普通に暮らしていれば美徳は出現せず、人間は悪徳に染まりきるものなのだ。自然な状態を否定して、不断の努力によって異常な状態を維持しなければ、人間はただの獣である。そしてそんなことができる獣は少ない。貴重であるから美徳は良しとされ、”人間”は良しとされるのだ。これは何も暗い気持ちになる話ではない。悪徳とは要するに人間の常態を表しているだけだ。怠惰で傲慢で我慢がきかない、極め付けは他人を攻撃していい気になるのが人間であり、それの何が悪いのか?

もちろん、悪いに決まっている。
鳥彦
https://torihiko.thebase.in/


鳥彦の個展に際して
弊ギャラリーに於ける10回目の個展、今回のテーマは「VICES」。
この10年間、世の中でも様々なことが起きた。震災、文明観の軋轢、感染症…
人間の世界とそう遠くないところで、鳥人たちの世界は存在する。
テーマから感じられるのは、この10年の人間の業や穢れを、鳥人たちが背負い彷徨っているかのよう。

鳥彦の用いるメゾチント技法という根気を伴うストイックな銅版画は、その作業の大変さと裏腹な静謐な黒の世界観が魅力だが、作家が添える皮肉や救いのない物語のユニット表現が年を重ねる毎に洗練を見せている。
鳥人のシンプルなパーツのなかに感情の視える表情、遠景をぼんやりさせる素材の生かし方、西洋との気候の違いによるインクの湿度感など見所は多い。

発祥した地域でほとんど使われなくなった技法を、日本人がガラパゴス的に進化させてきた独自性と合わせて、近年表現の幅を拡げているドローイングや鳥土偶という陶土で表現したアイテムなどこちらも注目したい。

この世界の傍にある冷めた「黒」の世界観を、この機会にぜひご高覧ください。

GALLERY TOMO 青山知相

※会期中、以下のURLのショップに設けるオンライン特設ページにて出展作品を併売致します。
こちらは会期開始日と合わせて稼働致します。
https://gallery-tomo.shop/

京都市中京区寺町通丸太町東入る南側下御霊前町633 青山ビル1F Tel:075-585-4160 休廊日:月・火曜日

KUNST ARZT

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■新型コロナウイルス感染対策を行った上で、展覧会を開催しております。

 

山羽春季 個展
「精霊達は踊る」


2021.11.16(火)〜 11.23(祝日)

KUNST ARZT では、昨年に引き続き、 山羽春季の個展を開催します。
山羽春季は、舞や演劇、フィギュアスケーターの動きを 動画のコマ送りのように描き出す日本画家です。
脳内再生したイメージから、即興的に描いていきます。
本展は、これまで描き続けてきた ギリシャ神話をモチーフにした作品のほか、 近年、祭事や信仰にまつわる活動機会に 恵まれた経験を生かした作品による構成です。

KUNST ARZT 岡本光博

 

釣 光穂 個展
「パレットの実験」


マカロニ grn
2020
陶土・磁土・顔料
48×34×32cm

2021.11.27(土)〜 12.5(日)

KUNSTARZT では、昨年に引き続き3度目となる 釣光穂の個展を開催します。
釣光穂は、身近な日用品のかたちや 陶芸史上のかたちを引用し、 明るく優しい色彩の“あみもの”のような 陶表現をするアーティストです。
本展では、技法とモチーフの組み合わせを 実験的に行い、「イメージの変容」をテーマに 制作した作品群で構成する予定です。
お楽しみください。

KUNST ARZT 岡本光博


〈アーティストステートメント〉

日常の中で目にするモチーフと、陶芸やものづくりの 技法を組み合わせた作品を制作しています。
技法や工程を分解し応用することで 既存のイメージとは違った見え方を 探りながら制作しています。
陶芸の技法であるひもづくりを応用し、 細く撚り合わせた土を積み上げた 編み物のようなひもづくりや、 ウォーホルの版画で知られるマリリンモンローに 金太郎飴の技法を組み合わせるなど、 完成された技法やモチーフのイメージを 一度解体し組み合わせ構成し直すことで、 人がものをつくる行為の楽しさや普遍性が 感じられる作品を制作を目指しています。

釣 光穂

 

茨木佐知子 個展
「シカクのあそび」


2021.12.7(火)〜 12.12(日)

KUNST ARZTでは、10年連続となる 茨木佐知子の個展を開催します。
茨木佐知子は、真摯に自身の興味の根源を 問い続けるミニマリスティックなアーティストです。
「ジンベエザメ」を画面に捕らえることからスタートし、 通うことになった水族館の水槽、建築・空間の 四角い要素へと展開し、 後に「シカク」そのものにまで切り詰めました。
本展では、そもそも絵画やミニマルアートが 内包する「シカク」い要素をユーモラスな感覚で 「遊ぶ」予定です。

KUNST ARZT 岡本光博

京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日

ギャラリー モーニング  gallery morning kyoto

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成山亜衣 展


「ギュッ」
90.5x100cm 2021
アクリル絵具 パステル キャンバス

2021.11.23(火)〜 12.5(日)

“四次元ポケット”という架空の便利グッズをご存知だろうか…主に猫型ロボットの腹部にあり、その中から考えられない容量の道具を収納し取り出せるポケットの事だ。四次元ポケットとはそういうもんだと何の疑いもなく受け止めているが、よくよく考えてみると、この発想は実に日本的ではないだろうか。四次元ポケット自体が“表面”に出ているモノが全てではない“秘めたる奧”があるという事を示唆しているからである。表面に出てきているモノより奥に秘めているモノを見つめようとする日本人特有の物の捉え方をどの様に平面で表したら伝わるのか…と考えながら、“疑って見つめる画面”を軸として制作している。

成山亜衣

 

濱野裕理 個展
「夜を駆ける」


2021.12.7(火)〜 12.19(日)

夜を駆ける。
午前0時、暗闇の街を私は全速力で駆けていた。
冷たい冬の空気が頬に刺さる。
夜風は私の皮膚を擽りながら猛スピードで流れていく。
耳の横でぐるぐると塒を巻きながらそれはヒュルヒュルと乾いた音で鳴いた。
私は息がすっかり上がっている。
心臓の音が低音で頭の奥に鳴り響いている。
「生きている実感」が沸々と湧いてきた。

京都市東山区中之町207 (三条通白川橋東入四丁目、三条通岡崎広道西南角)
TEL:075-771-1213 休廊日・月曜日

ギャラリー恵風  Gallery Keifu

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*今後周囲の状況を鑑み、変更することもございますので、ご来場の際はホームページやFacebookでご確認くださいませ。

 

〈1・2 F〉
鴨川志野 展
「DEKO BOKO ANA(凸凹孔)」


2021.11.18(木)~ 11.28(日)
※11.22(月)休廊

私は身の回りの風景がまるで型紙のごとく、型に孔(アナ)が空いているように見える。例えば柵の向こうに鶏がいるとする。その時、私は柵の隙間を抜き、鶏を残して版を彫りたくなる。銅版画をしていた頃には凹凸版刷りをしていた。凹みだけではなく、凸にもインクをのせて刷るのだ。 目に留まる日常の出来事を凸(デコ)と凹(ボコ)と孔(アナ)に置き換えると、とても愛おしい。凸凹孔(デコボコアナ)の世界をご高覧ください。(鴨川)

京都市左京区聖護院山王町21-3 TEL:075-771-1011 休廊日:月曜日

2kw gallery

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佐川晃司 展
絵画意識 Painting Conscious
-静かな場所4-


2021.11.6 (土) 〜 11.28(日)

1955 福井県生まれ
現在 京都精華大学芸術学部 教授

滋賀県大津市音羽台3-29-1 TEL:090-5241-8096 休廊日:月・火・水曜日

Gallery G-77

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EVENT & EXHIBITION

Dancing Through Time
—時代を超えて舞い描くー
秋月夜の上賀茂神社で
雷(いかづち)の如き!
迫真のライブパフォーマンス


賀茂別雷大神(かもわけいかづちおおかみ)をご祭神に祀る、世界文化遺産上賀茂神社。12月4日の新月の夕暮れ時、二の鳥居そばの馬場殿を舞台に、チェリスト・山口椿の調べにのせて、観世流能楽師・河村晴久が舞い、画家・渡邉敬介がその幻想的な世界観を捉えて即興で描く、ダイナミックなライブパフォーマンスが開催されます。

本公演で描かれる渡邉敬介の作品は、長尺巻物として12月6日~10日の期間に上賀茂神社の庁屋にて展示されます。新月の夜に起きたドラマティックな舞台の再現を体感ください。

*本公演並びに展覧会は文化庁より「ARTS for the future」助成事業の支援公演、展覧会として選出いただきました。

<パフォーマンス>
2021.12.4(土)16:30開演(15:30開場)
[出演]河村晴久/渡邉敬介/山口椿/Asami
[主催]Gallery G-77
会場:上賀茂神社 馬場殿(京都市北区上賀茂本山339番地)

<展覧会>
2021.12.6 (月)〜10 (金) 10:00〜18:00
会場:上賀茂神社 馬場殿(京都市北区上賀茂本山339番地)

[お問い合わせ先]
任意団体Gallery G-77
電話090-9419-2326
<詳細・チケットのお求めはこちらまで>

京都市中京区中之町73-3 Tel:090-9419-2326 休廊日:月・火曜日

現代美術 艸居

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青木千絵 個展
「融体化する身体」


2021.11.13 (土) 〜 12.18 (土)

現代美術 艸居では「青木千絵幽体化する身体」を開催致します。青木は大学時代に漆と出会い、その不思議な質感を持つ艶に魅了され、漆での創作活動を始めました。「漆を用いることで、自分の中にある得体の知れない“何か”を表現できるのではないか」と、漆のミステリアスな漆黑を普遍的な身体と融合させることにより、孤独や葛藤という人間の内面に渦巻く複雑な感情世界を表現してきました。具象と抽象が組み合わされ、漆の奥深い艶が特徴的な作品は、人間表現の追求という青木の創作姿勢を明示してくれます。艸居での二度目の個展となる今展では、新作の漆作品4 点と新作ドローイングを展示いたします。

青木が、今回展示される BODY シリーズの制作を始めて17年が経ちます。人間の内面世界を表現するために、具象である身体と抽象の塊を融合させた独自のスタイルは、漆という工芸材料を用いながらも、コンテンポラリーアートとしての意味合いを強く有しています。青木は自らの初期作品を表すのに当たり、他者からの遮断というキーワードを用いています。それは何層にも重なり強固になる漆のシェルターに守られた人の姿であり、鏡面のような漆の表面が周囲を跳ね返すバリアのようだったと振り返ります。また、その姿は何処か物哀しいポーズで、社会の中で感じる違和感から自分を守ろうとしているようでもありました。

それが近年では、上半身の姿が現れだし抽象部分と融体化するようになってきました。また、周りを遮断するかのようだった初期作品とは異なり、周囲を吸収しながら鑑賞者と一体感を得るような 存在へと変わり始めました。今展で展示される最新作「BODY 21-1」は、宇宙や生命といった大きな 存在と自身が融合していくイメージで、身体を小さく丸め、深海に潜り込んでいく感覚を表現した作品です。漆黑の深い艶と乾漆技法(麻布や和紙を漆で貼り重ねて形作る方法)特有の穏やかな丸みを活かすため、足と塊の起伏のつながりが美しく見えるよう意識したことで、より身体の融体化が印象的な作品となっています。

宇宙や自然と比べた時の人間という存在の小ささ、しかし一方で複雑な精神世界を有し、尊くも儚い存在である人間。大きな変化の中で多様化がますます進む現代社会において、自分自身を見失いそうになりながらも自分の心と向き合って生きていく姿を、漆という美しく堅牢な素材を用いて表現しています。融体化という青木作品における新たな展開と、乾漆ならではの優しく奥深い魅力をこの機会に是非ご高覧いただけますと幸いです。

<艸居アネックス>

 

草間喆雄 個展
80年代から 2021年まで


Wavescape-2, 1994
綿糸、レーヨン糸、プラスチック
H72 × W180 × D8 cm

後期:2021.10.30 (土) 〜 11.27 (土)

(京都市中京区一之船入町375 SSSビル3階)

艸居アネックスにて「草間喆雄個展 80 年代から 2021 年まで」を開催致します。日本におけるフ ァイバーアートの第一人者として知られる草間は、ファイバーアートの黎明期にあたる 1970 年代か ら繊維を素材とした作品を制作し国内外での発表を続けてきました。2018 年に艸居にて開催された 個展に引き続き2回目の個展となる今展では、前期で 1980 年代から 90 年代の作品を、また後期で は 2000 年代以降から現在に至るまでの作品を展示し、ファイバーアートの世界を切り拓いてきた 50 年にわたる制作活動の軌跡と今後の新しい方向性を示します。本展は只今岡山県立美術館にて開 催中の「草間喆雄 美しき色彩のコンポジション」と同時開催となります。

武蔵野美術大学で実用的なテキスタイルデザインを学んだ草間は、大学卒業後、京都の川島織物 デザイン室に勤務しカーテンや敷物のデザインを手がけていました。同時期に海外では用途性を脱 した新しいファイバーアートという繊維の造形表現が生まれており、その革新的な動向に触れた草 間は 1971 年にアメリカのクランブルック・アカデミー・オブ・アート大学院へ留学します。大学院 修了後もユタ大学芸術学部にて助教授として教鞭をとる傍ら、ローザンヌの国際タぺストリー・ビ エンナーレなどのコンペに出品を重ねつつ、テキスタイル素材による新しい表現に取り組みます。

80 年代に入り日本への帰国後も精力的に美術館やギャラリーでの展示を行う一方、それらとは構 造やスケールの面で異なる性質を持った公共空間を彩る大胆な作品を数多く手がけてきました。こ れまでに 150 点以上の作品を建築空間や公共施設に設置しています。また、国際テキスタイルコン ペティション京都や国際ファイバーアートビエンナーレ(中国)などに多数入賞を果たすなど、国 際的な評価を確立していきます。

草間作品の特徴はその幾何学的で秩序立った織と鮮やかな色彩、そして織の工夫と異素材との組 み合わせにより立ち現れてくる、従来の織物の概念を超えたダイナミックな造形です。前期展では 滞米時代に経験した雄大な自然、自然現象の心象風景を糸・織を通して表現したシ リーズ、二重織によってより立体的な作品を目指したシリーズ、さらに鳥の飛翔をテーマに 立体的な形態で表現したを展示いたします。後期展では、近年の制作テーマである 「OPTICAL ILLUSION」シリーズを中心に展示いたします。樹脂及びステンレスの丸棒に直接糸を 巻き付けるコイリング技法を用いて、より立体で多彩な色相の集合的な形態表現を試みています。 このシリーズでは、強い存在感のある色彩を放つ個々の色を、並列させたり交差させたりすること で、鑑賞者の視覚において色が混ざり合う手法をとっています。近年の大作とともに 展示いたします。
これまでの草間の活動を幅広く捉えた貴重な展覧会ですので、是非この機会にご高覧いただけま すと幸いです。

京都市東山区元町381-2 Tel: 075-746-4456 開廊時間:10:00AM- 6:00PM 休廊日: 日・月曜日