◆展覧会についての最新情報は、各ギャラリーのサイトでご確認ください。
イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto
青山悟 個展
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《時間ミシン Time Machine》 |
2026.7.4(土) ~ 7.25(土) この度、イムラアートギャラリーでは青山悟の個展「時間ミシン|Time Machine」を開催いたします。 青山は、高校時代に渡英し、ロンドンのゴールドスミスカレッジでテキスタイルアートを学びました。ジェンダースタディーを基礎とするこの学科にはミシン室があり、青山はそこで工業用ミシンによる制作を始めます。 2012年、セルビアのベオグラードで開催されたグループ展「Photo-Reference: Photographic Image in Contemporary Japanese Art Practices」にて、青山は佐藤雅晴、城田圭介と出会いました。写真というメディアを使いながら、異なるアプローチで制作をする日本人作家を集めたこの展覧会は、セルビア人のキュレーターJelena Stojkovićによる企画展であり、まだ内戦の爪痕の残る街で開催されました。 本展の出品作品には、佐藤が 2010年にイムラアートギャラリーで開催した個展「バイバイカモン」のフライヤーを青山がミシン刺繍でトレースした作品、Jelena Stojkovićからの絵葉書の刺繍作品も含まれます。《バイバイカモン》は 2012年のセルビアの展覧会でも出展され、それが青山にとって初めて観た佐藤作品でもあります。佐藤は 2019年にこの世を去りましたが、青山は「今回の個展も佐藤君の個展も、数百年後の人からしたら誤差の範囲のできごとであり、同時代に開催された展覧会で、同じ時代に生きたということに変わりはない」と言います。 近年、青山は、この変化の激しい社会の中で「消えゆくものたち」を制作のテーマとしてきました。フライヤーをはじめとする紙媒体は、デジタルになりつつあり、紙幣や切符は、キャッシュレス決済にとって変わられています。これらの「消えゆくものたち」は、数百年後には本当に消えてなくなっているのかもしれません。逆に残るもの、残していくべきものもあるでしょう。「時間ミシン|Time Machine」と名付けられた本展は時間の不可逆性に向き合い、またそれに抗う姿勢を見せながら、労働の価値や人間性の変容について言及します。展示は数百年後の、とある展示室を想定したインスタレーションとなります。是非、遠い未来から見た「今」を想像しながら青山の最新作を楽しんでいただければと思います。 青山は本展を、同時開催となる美術館「えき」KYOTO での個展「刺繍少年フォーエバー in Kyoto」の最終展示室と位置付けています。こちらもあわせてご高覧くださいませ。
刺繍少年フォーエバー in Kyoto 最終展示室として
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British Contemporary:
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マイケル・クレイグ=マーティン ![]()
ダミアン・ハースト ![]()
ジュリアン・オピー |
Vol.1 2026.5.23(土) ~ 6.18(木) この度イムラアートギャラリーでは「British Contemporary: Michael Craig-Martin / Damien Hirst / Julian Opie」展を開催いたします。 1980年代末から1990年代にかけて、英国現代美術は「YBA(Young British Artists)」と呼ばれる新たな潮流によ って国際的な注目を集めました。既成概念にとらわれない革新的な表現と強いメッセージ性を特徴とするYBAは、 その後の現代美術に大きな影響を与えています。 本展では、YBA世代に多大な影響を与えたコンセプチュアル・アートの重要人物 マイケル・クレイグ=マーティン を軸に、YBAを代表するアーティスト ダミアン・ハースト、ジュリアン・オピー の作品をご紹介いたします。クレイグ=マ ーティンによる明快な色彩と簡潔な線描、日常的モチーフを通して提示される概念性は、後続世代の作家たちに大 きな影響を与えました。一方、ハーストは生と死をテーマにした挑発的な表現を展開し、オピーは人物や風景を極限 まで単純化した視覚表現を追求することで、それぞれ現代美術に新たな価値観を提示しています。 三者三様の表現を通して浮かび上がる、英国現代美術の系譜とその多彩な魅力を、ぜひご高覧ください。 *会期はVol.1(6月)とVol.2(8月)の2期に分けて開催予定です。ぜひ併せてお楽しみください。
♦マイケル・クレイグ=マーティン/Michael Craig-Martin
♦ダミアン・ハースト/Damien Hirst
♦ジュリアン・オピー/Julien Opie |
京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜日&祝日
エンアーツ eN arts
showcase #14
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![]() 石川 竜一 ![]() 曽田 浩隆 |
2026.4.17(金)〜 5.17(日) 2026年4月17日より清水穣氏のキュレーションによる「showcase #14 curated by minoru shimizu “日本のエッジ、日本語のエッジ”」を開催いたします。 2012年に開始されたシリーズ「showcase」は、写真及び映像作品に特化した展覧会として継続的に実施して参りました。本シリーズは、各回に清水氏が選出する作家の最新作を紹介することを通じ、同時代における表現の動向を考察する場として位置付けられます。本展はその第14回目となります。 今回は、石川竜一および曽田浩隆の両名を出展作家として迎えます。展覧会の趣旨ならびに制作・作品の詳細につきましては、次頁以降にございます清水氏及び各作家によるステートメントをご参照下さい。 最後になりましたが、石川竜一作品のプリントにおきましてはキヤノン株式会社様よりご協力いただきました。この場を借りましてこころより御礼申し上げます。 eN arts showcase #14 curated by Minoru Shimizu
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京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日
タカ・イシイギャラリー 京都 Taka Ishii Gallery Kyoto
マイケル・アナスタシアデス
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![]() Courtesy of Taka Ishii Gallery ![]() Courtesy of Taka Ishii Gallery |
2026.6.6(土)〜 7.4(土) タカ・イシイギャラリー 京都は、6月6日(土)から7月4日(土)まで、マイケル・アナスタシアデスの個展を開催いたします。2019年以来、同ギャラリーで3度目の個展となる本展では、照明作品を中心に作家の最新作を発表いたします。 暖かな黄から、深い赤の階調へ始まりのとき、太陽は地平線からわずか 0.5°ほどの位置にあります。大気が「寒色系」である青や紫の光を濾過することで、暖かな黄やゴールドのトーンが描き出されます。太陽がさらに沈むにつれ、空気中を通過する光の経路は大幅に長くなります。すると、大気は緑や黄の光をも散乱させ、スペクトルの中でも最も温和な領域のみを残すのです。太陽の端だけがかろうじて見える頃、光は最大量の空気層を通り抜けます。赤い光は最も長い波長を持つため、散乱することなく、その長い距離を旅して私たちの目に届く唯一の色となるのです。 日本で 2度目の個展となる本展において、アナスタシアデスはタカ・イシイギャラリー京都の空間全体を使い、照明、家具、そして彫刻からなる構成を提示します。展示作品には、繊細なガラス管の中にフィラメントが浮遊するようなランプシリーズをはじめ、ダグラスファー(米松)の一本の丸太から削り出されたスツール、孟宗竹や白竹を用いた照明、そして手作業でパティナ加工を施したブロンズ鋳造のオブジェなどが含まれます。 マイケル・アナスタシアデスマイケル・アナスタシアデスは、ロンドンを拠点に活動するキプロス出身のデザイナー/アーティスト。ロンドンのインペリアル・カレッジ・オブ・サイエンス・テクノロジー・アンド・メディスンにて土木技師としての訓練を受けた後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにてインダストリアル・デザインの修士号を取得。1994年にロンドンにスタジオを構え、2007年には自らの名を冠したブランドを設立。 そのスタジオは、照明、家具、プロダクト、そして空間デザインまで多岐にわたる領域を横断。名だたるメーカーへのデザイン提供のみならず、限定版のシグネチャー・コレクションの制作、さらには世界各地のギャラリーや美術館での個展開催など、精力的な活動を行っている。これまでタカ・イシイギャラリーでは東京(2017年)および香港(2019年)で個展を開催。直近の個展として、「All Colours Will Agree in The Dark」Melas Martinos(アテネ、2025年)など。 2015年、照明デザインへの顕著な貢献が認められ、王立芸術協会より「Royal Designer for Industry」の称号を授与。その後も、ADI コンパッソ・ドーロ賞(2020年)やロンドン・デザイン・メダル(2025年)など数多くの賞を受賞。2024年には、デザイン界への奉仕に対し、英国国王チャールズ 3世より大英帝国勲章(OBE)を叙勲。 |
京都市下京区矢田町123 Tel:075-365-5101 営業時間:木~土 10:00–17:30 定休日:日~水・祝祭日
ギャラリー16 galerie16
寺田就子 展
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2026.7.7(火)〜 7.18(土) 公園で風が強く吹いたとき、落ち葉が転がりながら時々まぶしく太陽の光を反射させていた。 風をみているような水面をみているような気がして心地よかった。 |
橋本かの子 展
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2026.7.21(火)〜 8.1(土) Crossing Traces は、heiterと– fallという二つのシリーズから構成されています。
heiterシリーズは、地球上のごく薄い層の上で育まれてきた生命、そして人間の存在を、宇宙的スケールで捉えた作品群です。各作品の画面サイズは、地上に直立する一人の人物が占有する面積――すなわち、その人物が地表に落とす影の面積――を算出することで決定されています。測定可能な数値として導き出された面積のキャンバスには、晴れた日の地表から垂直に立ち上がり、大気圏を越えて無限へと広がる空間が描かれています。
一方、–
fallシリーズは、雨や雪、雹、霰といった水が降る一瞬を捉え、その痕跡を日時や場所の記録とともに収集した作品群です。水は、ごく短い時間だけ小さな紙の表面にとどまり、やがて蒸発して消えていきます。その刹那の滞在が、かすかな痕跡として紙の上に残されます。 本シリーズは、時と場を循環しつづける水の振る舞いを、極めて微細なスケールで可視化する試みです。鑑賞者は、明確な形として捉えにくい時間と物質の交差を体験し、時空に思いを巡らせながら、自然との関係性をあらためて認識することになります。 heiterが測定可能な数値によって人間存在を空間的に位置づけるのに対し、– fallは測定不能な瞬間を、痕跡としてのみ提示します。前者が「占有する空間」を扱うのに対し、後者が示すのは「通過する時間」です。上昇と落下、測定と偶発、存在と不在――両シリーズは対照的な運動をもち、スケールやアプローチは異なるものの、「測定」「痕跡」「不可視なものへのまなざし」という共通の軸を有しています。人間が占有する空間と、水が一時残す痕跡――そのいずれもが、時間、物質、知覚が交差する地点において立ち現れます。明確な物語や象徴を提示するのではなく、見えにくい瞬間や関係性に注意を向けることで、本展は、私たちが世界の中でどのように存在しているのかを問いかけています。 |
京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日
ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
松本和子
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「竹の小径」 |
2026.7.8(水)〜 8.2(⽇)
カーテンからやわらかく差し込み、乱反射する光たち。それらは幼い頃の記憶の断片であり、何も損なうことなく永遠にそこにあり続けるような、一瞬の光景。 |
京都市下京区筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:13時~19時 休廊日:HPにてご確認ください。
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
SPECIAL EXHIBITIONS
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![]() Robert Zhao Renhui, Red crabs on Christmas Island, 2015. |
2026.5.16(土)〜 2026.7.12(日)
主催:京都市立芸術大学 ロバート・ザオ・レンフイ(1983年シンガポール生まれ、シンガポール拠点)は、写真や映像、インスタレーションなど多様なメディアを用いて、人間と他の生物、自然との関係について探究するアーティストです。人間による管理を経て形成された環境と、そのなかに生きる生物の継続的な調査をもとに、自然と人工物とが複雑に絡み合い変容していくさまを丁寧に描き出し、批判的に考察する作品を多数手がけてきました。本展では、クリスマス島(オーストラリア領)、シンガポール、東京、ハンピ(インド)、プーケット(タイ)での長期プロジェクトに基づく作品群を展示し、近年のザオの活動を包括的に紹介します。 会場である京都市立芸術大学は、古来より氾濫を繰り返し、戦後の大規模な河川改修事業によってようやく現在の制御された姿となった鴨川、そして江戸時代に運河として開削された高瀬川という二つの河川に隣接しています。自然と人間との共生をめぐる長い歴史を有するこの地で行う展覧会に、ザオは「アフター・コントロール」と名づけました。展示室の外には、長きにわたる再開発の渦中にあり、真新しい建築物や工事現場、空き地と老朽化した建築物とが混在する風景が広がっています。その景観と、ザオの視点で描き出される、人間との関わりのなかに息づく、生物界を構成する多様な存在の美しく活力に満ちた様子とが重なりあいながら、地球上のあらゆる生態系とその未来像について、わたしたちをより深い思考へと導くことでしょう。
*アーティスト・トーク |
京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学 C棟1F Tel:075-585-2010 休廊日:月曜日
MORI YU GALLERY 京都
<MORI YU GALLERY VIEWING ROOM>
ROOM1
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2026.6.20(土) ~ 7.18(土) MORI YU GALLERY VIEWING ROOM(上京区)は6月20日(土) -7月18日(土)まで黒田アキ個展「COSMOFLOWER」を開催いたします。ROOM2では藤原康博「往還(Oscillation)」展を同時開催いたします。 「宇宙は海綿、スポンジのような形をしているといわれていて・・・たえず、パッサージュ、穴が開いている。・・・アートは結局ラビラントのようなもので、問題はそこから逃れるためにものをつくるわけなんですが、ミニマル・アートなんかは、スッキリとね、逃れられるわけです。・・・だけど生身の人間というのは、やはりそれじゃまんぞくできなくて、もうひとつのラビラントをつくらなければいけない」 黒田アキ 本展覧会「COSMOFLOWER」は、黒田アキが長年考えてきた「PASSAGEパッサージュ」という概念と、宇宙は「海綿体スポンジ」状であるという考えを重ね合わせて生み出されています。1993年の東京国立近代美術館での個展時には、2m程のスポンジのオブジェクトがポンポンと会場に点在していました。そのスポンジが根を生やして黒田のGARDENにスクスクと咲き出します。咲き乱れる「COSMOFLOWER」は、やがて動き出し、黒田の創造する空間にさらなる穴を開け続けると、小さな小さな庭が宇宙へと繋がっていきます。生き生きとした「COSMOFLOWER」の広がるGARDENをどうぞ御高覧ください。 |
ROOM2
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2026.6.20(土) ~ 7.18(土)
往還 藤原康博 MORI YU GALLERY VIEWING ROOM |
藤原康博
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2026.7.4(土) ~ 8.2(日) MORI YU GALLERYは7月4日(土) - 8月2日(日)まで、藤原康博「中庭の門」を開催いたします。
「中庭の門」 藤原康博 |
京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日
ギャラリー ヒルゲート Gallery Hillgate
〈1F+2F〉
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2026.7.7(火) ~ 7.12(日) |
〈1F〉
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2026.7.14(火) ~ 7.19(日) |
〈2F〉
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2026.7.14(火) ~ 7.19(日) |
〈1F〉
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2026.7.21(火) ~ 7.26(日) 日頃大切にしている事は日常生活での感動や発見や気づきです。創作する際にイメージをとらえる基でもあり自然物の営みや移ろう変化、其の形や色合いの美しさを感じる心を大事にしたい。京都の文化や歴史を散策し素描し空気感を味わう、抽象的な構成へと夢想するワクワクするものを描きたい。色調が交差して重なる変化や深みを表現、陶板やガラス片を構成する手法、顔料で盛り上げる技法を日々模索しています。 |
〈2F〉
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2026.7.21(火) ~ 7.26(日) 私の絵は私小説のようなもの。
何度も描くことを諦めた時があった。
時を経て再び絵筆を取った時、それは
日々目の前のものを描く喜び、この時 |
〈奥庭空間〉
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2026.6.23(火)~12.27(日) 石を積む時に出来る隙間、何もない空間を『笑い』と言います。重くて硬い石を積み上げていくとき、隙間をモルタル等を使わず空間を取ることで、水を通し力学的にも丈夫になるというわけです。つまり、この『笑い』が頑強な石垣、巨大な建造物を造っていることになります。立体造形の制作で大事にしたいところは『間』です。空間をデザインする上では縦横幅の3次元のバランス、美しさを目論みますが、呼吸、音、リズム、人との間柄や時間といったあと一つの次元『間』は作品の本質を決定してしまいます。関西に来て40年余り面白い話もできないまま、訳のわからない作品を造ってますが、石を積む時に出来るような何もない空間『笑い』のある作品を提案したいと思います。 |
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日
京都芸術センター Kyoto Art Center
<ギャラリー北・南ほか>
FOCUS#6
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2026.4.3(金)〜 5.17(日)
主催:京都芸術センター 京都芸術センターが、実績を積み重ねてきた中堅アーティストを個展形式でとりあげるシリーズ企画「FOCUS」。第6回は、澤田華による個展『まめによそ見する足』を開催します。 澤田は、写真、映像、音声、メモなど、自身が記録してきた多様な素材を用い、近年は主に映像をメディアに、ある事象をあえて過度に表現することで、眼前に存在しながらも、これまで気に留めていなかったものを意識化させる作品を制作してきました。
本展のタイトルには、【まめに=細かなところまで/頻繁に/律儀に/億劫がらずに】、【よそ見する=主要な道筋から逸れた部分にも、ふと感覚を動かし経験する】という、澤田の制作、そして生活における姿勢が表れています。 館内各所に配置された作品を、自らの「足」で移動しながら、視覚のみならずその他の感覚を通して経験することーー本展はこうした身体の「よそ見」を体験する場となります。 特定の信念や思想に傾倒しやすく、その偏りに気づくことが難しい現代社会において、本展の澤田の作品の鑑賞体験が、鑑賞者それぞれの日々の生活のなかに意識的に「よそ見」を取り入れるための契機となることを目指します。 |
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000
KUNST ARZT
gallery MARONIE + KUNST ARZT
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2026.6.30(火)〜 7.12(日) gallery MARONIEとKUNST ARZTの
コラボ企画展第二弾は、
「トランプ美術 / TRUMP ART」です。 岡本光博 KUNST ARZT <出品作家(KUNST ARZT)>
池内美絵 |
山西杏奈個 展
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2026.7.17(金)〜 7.26(日)
KUNST ARZT では、12年振り、2度目となる
山西杏奈の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) <アーティスト・ステートメント>主に木を素材とし、日常の中でごく当たり前に通り過ぎるような光景、例えば布の皺に落ちる影や重力で垂れる紐といった 瞬間的に現れてはいつの間にか消えているようなものごとを掬い取るように形に留める。 特別な何かを表現するというよりかは、 それ自体があまり意味を持たず大きな物語としては残らないような事柄を扱いたいと思っている。 自己と素材、あらゆる要素が混ざり合う場としての作品の在り方を模索している。 |
大石茉莉香 個展
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2026.8.22(土)〜 8.30(日)
KUNST ARZT では、昨年に引き続き、
13年連続となる大石茉莉香の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) <アーティスト・ステートメント+ 展覧会コンセプト>
世界は穴だらけだ。 |
京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日
ギャラリー恵風 Gallery Keifu
*今後周囲の状況を鑑み、変更することもございますので、ご来場の際はホームページやFacebookでご確認くださいませ。
〈1F〉
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2026.7.7(火)~ 7.12(日) 私は琳派やクリムト、そしてガウディ建築に影響を受け、その美のエッセンスを取り入れながら、抽象と具象が共存する表現を追求しています。ユングのいう元型や象徴をモチーフに、マチエールとコンポジションを探究し制作しています。本展では、画家の幻視を起点に、現代における神話表現を試みました。20世紀以降の精神風土を背景に、人間の深層に潜む普遍的なイメージを描き出しています。ご高覧いただければ幸いです。(馬淵) |
〈2F〉
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2026.7.7(火)~ 7.12(日)
本展のテーマは「循環」です。 |
〈1F〉
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2026.7.16(木)~ 7.26(日)
版を返し、紙へと移す。 |
〈2F〉
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2026.7.16(木)~ 7.26(日)
近年の気候変動には驚かされ、この先どうなるのだろうという危機感を感じます。そんな中でも変わらずにこの地球上に残ってほしいと思う動植物や自然に、私は心を動かされます。家の庭で育てている身近な花や野菜から、日常生活では目にすることができないような珍しい動植物、自然など様々なものをスケッチし制作してきました。 |
〈1F〉
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2026.7.28(火)~ 8.2(日)
うちの小さな庭でも、さまざまな生命が活動しています。 |
〈2F〉
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2026.7.28(火)~ 8.2(日) 自身と関わりのある人々との日常を写真に撮り、その人の関係などを思い出しながら木版画を制作しています。木版画の様々な工程を踏むごとに、モデルになった人物のフォルムが最初のイメージからだんだんずれていくことがよく起こり、そのずれが自身の人物への無意識な感情なのではないか、と実験しながら制作しています。「何を見てきたのか」版木や和紙に刻んだ末を、見に来てください。(濵田) |
京都市左京区聖護院山王町21-3 TEL:075-771-1011 休廊日:月曜日
2kw gallery
イトウナホ・加納明香
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2026.5.9(土) 〜 5.31(日)
“Ripple”は、波紋や、さざめきという意味を持つ語です。
イトウナホと加納明香は、ともに抽象的な表現による絵画を制作しています。 |
滋賀県大津市音羽台3-29-1 TEL:090-5241-8096 休廊日:月・火・水曜日
Gallery G-77
KG+
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2026.4.18(土)~ 5.3(日) Gallery G-77は、KYOTOGRAPHIEのKG+プログラムの一環として、イスラエルの写真家アンナ・ハヤトとスラヴァ・ピルスキーによる展覧会「Interval」を開催いたします。 本展において、ハヤットとピルスキーは、風景を場所としてではなく、素材のプロセスと知覚のあいだに形成される感情的な空間として提示する。期限切れのポラロイド、操作されたネガ、化学反応による変化、損傷したエマルジョン、そして時に最小限のデジタル介入を伴う断片の再構成。こうしたハイブリッドなアナログの実践を通して、風景は記録されるものと感じ取られるものとのあいだに宙づりとなり、記憶や気配が立ち現れる場となる。
構図は、確かな地平線、均衡のとれた幾何、抑制された奥行き感といった古典的な構造に基づいている。同時に、それぞれのイメージには、焼け跡や裂け目、化学的な滲み、変化する空、放棄された形の断片といった介入が含まれている。これらの要素は、秩序とエントロピー、意図と素材の自律性とのあいだに「間」を生み出す。風景は作家の手によってのみならず、時間そのものによって形づくられている。 |
京都市中京区中之町73-3 Tel:090-9419-2326 休廊日:月・火曜日
艸居
<艸居>
「白」展 |
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2026.7.4(土)〜 7.25(土) 出展作家:大谷哲也(磁器)、岡田理(陶)、黒田泰蔵(白磁)、小松実紀(ガラス)、大黒貴之(木の彫刻)、力石咲(ニット)、ハタノワタル(和紙)、浜名一憲(陶)、堀尾昭子、李禹煥(陶)、白磁丸壺
艸居(古門前)では、「白」展を開催いたします。2021年に弊廊アネックスで開催した「白」展に続く、第2弾となる企画です。 本書では、生後わずか二時間で亡くなった「姉」の存在を通して、「もし姉が生きていたなら、私は生まれなかったのではないか」という、自らの生に向けられた根源的な問いが描かれます。また、著者が滞在したポーランド・ワルシャワは、戦争によって破壊されながらも再生を遂げた街として描かれ、その歴史が「白」というモチーフに重ねられています。砕かれた瓦礫が白く輝くように、悲劇や喪失を抱えながらも静かに再生へ向かう「いのち」の強さが、静謐な筆致で綴られています。 本展では、李禹煥、浜名一憲、堀尾昭子、黒田泰蔵による弊廊コレクションに加え、大谷哲也、岡田理、小松実紀、力石咲、大黒貴之、ハタノワタルの作品をご紹介いたします。白装束、喪の白、骨、灰、産着、白い息、こぼれ落ちる歯、白米──。私たちの暮らしには、さまざまな「白いもの」が存在します。白は、生と死、喪失と再生、浄化と希望など、多様な意味を内包する色でもあります。 本展では、「白」に託されたこうした象徴性を手がかりに、私たちのいのちの営みに静かに思いを巡らせます。終わりの見えない戦争や不安に満ちた現代において、命の尊さや未来への希望についてあらためて考える契機となれば幸いです。 大谷哲也は、ふとした日常の中にある、白の精神性を器に映し出します。食と人々の営みをつなぐ大谷の作品は、私たちの根源的な生と死を静かに想起させます。 黒田泰蔵の白磁作品は、極限まで削ぎ落とされた緊張感ある薄い輪郭と、表面に残る柔らかな轆轤目によって成り立っています。その静謐な造形は、一つひとつの作品に確かな存在感を宿し、言葉では捉えきれない感覚を「かたち」にしています。 浜名一憲は、房総半島の静かな土地で半農半陶の暮らしを営んでいます。春には小鳥のさえずりを聞きながら無農薬農法の田植えを行い、その傍らで、まるでセルフポートレートのような壺を制作します。古来、種壺は種を守り、未来へ命をつなぐ容器でした。生命の循環を見つめ続ける浜名の壺は、大量消費や利益追求を優先する現代社会に対する静かな問いかけとなっています。李禹煥は、フランス・セーブルにおいて、より白さの際立つフランス産磁器を用い、「破壊と構築」をテーマに制作された作品です。喪失と再生を内包する白は、本展のテーマとも深く共鳴しています。 また、本展では、弊廊が近年取り組んでいる環境への配慮の一環として、出品作家の皆様にも可能な限り環境負荷の少ない素材による制作にご協力いただいております。 とりわけ大黒貴之は、アクリル絵具の代わりに胡粉を用い、定着材には膠やラックニスなど天然由来の素材のみを使用して作品を制作しました。私たちの暮らしを豊かにするアートが、次世代の子どもたちの未来や環境を損なうことのないよう、本展を通して持続可能な表現のあり方についても考えていきたいと願っています。ご多忙の折とは存じますが、ぜひご高覧賜りますようお願い申し上げます。 |
艸居:京都市東山区元町381-2 Tel: 075-746-4456 開廊時間:11:00AM - 6:00PM 休廊日: 日・月曜日
艸居アネックス: 京都市中京区一之船入町375 SSSビル3F Tel: 080-9745-8452 開廊時間:1:00PM - 6:30PM
休廊日: 日・月曜日
京都 蔦屋書店
<5F エキシビションスペース>
品川亮、脇野あや、金子明日香
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2026.7.4(土) ~ 7.20(月)
主催:京都 蔦屋書店 画家・品川亮が京都に構える「SHINAGAWA STUDIO」を起点としたアーティスト5名、キュレーター1名によるグループ展「白の方向|Sens of Shiro」を開催します。SHINAGAWA STUDIOでは、和紙貼りのパネル制作や糊炊き、和紙の裁断といった共同作業を通じて、作家たちが日常的に時間と空間を共有しています。本展のタイトルにある「白」は、そうした固有の制作環境のなかで育まれる光や空気、においや手触り、そして「余白」や「間」といった多義的な感覚を象徴するものです。 本展では、品川亮をはじめ、水の流動による抽象表現を探求する脇野あや、建築的思考から「起こらなかった世界」の痕跡を描く金子明日香、宗教絵画の光背を現代的な装置へと転換する高畑彩佳、科学技術で変容する植物を博物画の形態で描く則松夏凜がアーティストとして、京都を中心に多数の展覧会を手掛ける谷口雄基がキュレーターとして参加。それぞれ異なるアプローチでありながら、スタジオで共有される全感覚的な経験を通底させながら作品を提示します 。 <ステートメント>展覧会という他者の眼差しに先立つ「スタジオ」という場所は、SHINAGAWA STUDIOにおいては品川が描く白い紙を共同に貼り合わせる行為から始まる。糊炊き、和紙の裁断、刷毛の扱い、貼り込む際の緊張の行方。庭に面する窓から差し込む光の斜線が、水貼りした画面を照らして部屋全体の明るさを讃えている。この網膜に映る「白」は色だろうか。マンセルやオストワルドなどの近代色彩学の成果として、今日では色は明快にシステム化されているが、実際、私たちは必ずしもそれに即して色を理解しているわけではない。 においや手触り、光や湿度、偶然部屋を共にした他者との関係性をも含む全感覚的なものとして受容される。「白」はそうした色の感受性とならんで余白や間などの概念も引き連れた多義性や潜勢力に満ちている。それはスタジオで制作する白い和紙貼りのパネルや、品川、金子、高畑、則松、脇野の作品にも差異をはらみながら通底する。どこに向かうのだろうか。フランス語の「Sens」は「意味」と「方向」の意を共にする。スタジオから展覧会へ。すなわちあなたを向くからこそ意味が見える。(谷口雄基) |
<5F アートウォール>
木村英輝が描く夏 |
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2026.6.27(土) ~ 8.6(木) 主催:京都 蔦屋書店
京都の夏の風物詩・祇園祭の期間にあわせて、祭りの華やぎをさらに盛り上げる“ロックな壁画絵師” 木村英輝のポップアップを開催します。 <アーティストステートメント>
絵師・木村英輝は、日本のロック黎明期よりプロデューサーとして活躍し、2002年の還暦より筆をとった異色の経歴を持ちます。その作品は、京都・青蓮院門跡華頂殿の襖絵から京都市動物園、野球場、レストランや商業施設の壁画まで、多くが街の中=ストリートに描かれてきました。 |
京都市下京区四条通寺町東入ニ丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階
Tel: 075-606-4525 営業時間:10:00~20:00 (不定休)
ギャラリー点 Gallery Ten
瀧口修造
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2026.4.25(土)~ 7.26(日) 日本にシュルレアリスムを紹介し、生涯にわたりその普及に尽力した瀧口修造は、戦前・戦後を通じ何人かのアーティストと詩画集を共作しています。この展覧会ではその中から、阿部芳文(後の展也)との『妖精の距離』と、6人の画家・版画家との『スフィンクス』を展示します。なお『妖精の距離』の英語表記Distance of a Fairyは、阿部展也旧蔵本に書き込まれた表記に準じたものです。 『妖精の距離』は、阿部芳文との共作による詩画集で、コロタイプ印刷された阿部の鉛筆ドローイングと、瀧口による詩とが組み合わせてあります。発行日は昭和12年10月15日、発行人は大下正男、発行所は春鳥会(後の美術出版社)です。定価2円で100部発行されました。戦災で失われたものも多いと思われ、瀧口のみならず、日本の前衛詩集のなかでも代表的な稀覯本と目されています。戦後、『瀧口修造の詩的実験 1927~1937』(思潮社、1967年)が刊行されるまで、瀧口にとって唯一の詩集に当たるものでした。発行当時、阿部は24歳で、2年後の1939年には美術文化協会に参加しました。戦後、瀧口が無償で運営を引き受けたタケミヤ画廊の第1回展「阿部展也デッサン・油絵個人展」(1951年6月1日~15日)でも、この詩画集が展示されています。刊行された1937年は、瀧口と山中散生の努力により実現した「海外超現実主義作品展」が、各地を巡回した年でもあります。今回展示したのは100部中14番の、山中散生宛て献呈書名本で、いわば日本へのシュルレアリスム導入・普及の記念碑ともいえる1冊でしょう。 『スフィンクス』は、北川民次、瑛九、泉茂、加藤正、利根山光人、青原(内間)俊子の6人が、すでに発表されていた瀧口の詩から各自1篇を選び、自らの版画作品と組み合わせた詩画集です。久保貞次郎の私家版として1954年に50部が出版されました。久保は美術評論家、コレクター、パトロンとしても有名で、美術教育にも熱心に取り組み、後に跡見学園女子短期大学の学長や町田市立国際版画美術館の初代館長に就任しています。版画の作者6人は、それぞれ久保と親しい間柄でした。北川は久保とともに創造美育協会の設立発起人を務め、また他の5人や、本書を編集した福島辰夫、表紙デザインの山城隆一は、いずれも久保が支援していたデモクラート美術家協会のメンバーです。今回展示した『スフィンクス』は刊行された50部中Ⅰ番の久保貞次郎旧蔵本で、北川、瀧口、久保の3人によるペン書きの署名があります。 今回の展覧会は、『妖精の距離』と『スフィンクス』の2冊を並べてご覧いただける、貴重な機会です。瀧口自身や各画家にとって、各詩画集がどういう意味を持つものであったか、改めて考えていただく契機となれば幸いです。 |
京都市東山区石泉院町405−2 Tel/Fax 075-744-6533 営業時間:土・日・祝日のみオープン
GALLERY HEPTAGON
沖縄厨子甕 展
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2026.6.27(土)〜 7.20(日)
●トークイベント|『厨子甕・京都で繋がる魂の器』 このたび、ギャラリーヘプタゴンにて 沖縄厨子甕展 ― ちむぐくる・魂を繋ぐ器 ― を開催いたします。 厨子甕(ずしがめ、沖縄方言でジーシガーミ)は、沖縄で古くから行われてきた洗骨葬に用いられた骨壺で、遺骨を納めるための器のことです。 本展に参加する6名の作家はいずれも沖縄にルーツを持ち、厨子甕を“身近でありながら特別な存在”として受け止めてきました。 彼らにとって厨子甕は、家族の祈りや土地の記憶と深く結びついた大切な器であると同時に、その大切さを現代にもつなぎたいという思いがあります。 厨子甕は現在でも沖縄地方ではも先祖の魂を納める器として生き続けていますが、作家たちはその精神性を受け継ぎながら、「現代の暮らしの中でも使われ、息づく器」として提案できる形を模索し、作品に込めています。 本展では、沖縄独自の死生観や葬送文化を象徴する厨子甕を、現代の視点から再解釈し、多面的に捉える試みを行います。伝統技法を継承する作家から、現代的なアプローチで新たな造形を生み出す作家まで、多様な表現が一堂に会します。 那覇と京都という二つの都市で開催することで、日本文化における祈りのかたちや精神性の多様さ、そして芸術がもたらす共鳴をより深く探求し、みなさまの心に届けることができましたら幸甚に存じます。 |
京都市上京区下立売通智恵光院西入中村町523 TEL:080-7583-3388 休廊日:木曜日



















































