◆展覧会についての最新情報は、各ギャラリーのサイトでご確認ください。
イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto
British Contemporary:
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マイケル・クレイグ=マーティン ![]()
ダミアン・ハースト ![]()
ジュリアン・オピー |
Vol.1 2026.5.23(土) ~ 6.18(木) この度イムラアートギャラリーでは「British Contemporary: Michael Craig-Martin / Damien Hirst / Julian Opie」展を開催いたします。 1980年代末から1990年代にかけて、英国現代美術は「YBA(Young British Artists)」と呼ばれる新たな潮流によ って国際的な注目を集めました。既成概念にとらわれない革新的な表現と強いメッセージ性を特徴とするYBAは、 その後の現代美術に大きな影響を与えています。 本展では、YBA世代に多大な影響を与えたコンセプチュアル・アートの重要人物 マイケル・クレイグ=マーティン を軸に、YBAを代表するアーティスト ダミアン・ハースト、ジュリアン・オピー の作品をご紹介いたします。クレイグ=マ ーティンによる明快な色彩と簡潔な線描、日常的モチーフを通して提示される概念性は、後続世代の作家たちに大 きな影響を与えました。一方、ハーストは生と死をテーマにした挑発的な表現を展開し、オピーは人物や風景を極限 まで単純化した視覚表現を追求することで、それぞれ現代美術に新たな価値観を提示しています。 三者三様の表現を通して浮かび上がる、英国現代美術の系譜とその多彩な魅力を、ぜひご高覧ください。 *会期はVol.1(6月)とVol.2(8月)の2期に分けて開催予定です。ぜひ併せてお楽しみください。
♦マイケル・クレイグ=マーティン/Michael Craig-Martin
♦ダミアン・ハースト/Damien Hirst
♦ジュリアン・オピー/Julien Opie |
青山悟 個展
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《時間ミシン Time Machine》 |
2026.7.4(土) ~ 7.25(土) この度、イムラアートギャラリーでは青山悟の個展「時間ミシン|Time Machine」を開催いたします。 青山は、高校時代に渡英し、ロンドンのゴールドスミスカレッジでテキスタイルアートを学びました。ジェンダースタディーを基礎とするこの学科にはミシン室があり、青山はそこで工業用ミシンによる制作を始めます。 2012年、セルビアのベオグラードで開催されたグループ展「Photo-Reference: Photographic Image in Contemporary Japanese Art Practices」にて、青山は佐藤雅晴、城田圭介と出会いました。写真というメディアを使いながら、異なるアプローチで制作をする日本人作家を集めたこの展覧会は、セルビア人のキュレーターJelena Stojkovićによる企画展であり、まだ内戦の爪痕の残る街で開催されました。 本展の出品作品には、佐藤が 2010年にイムラアートギャラリーで開催した個展「バイバイカモン」のフライヤーを青山がミシン刺繍でトレースした作品、Jelena Stojkovićからの絵葉書の刺繍作品も含まれます。《バイバイカモン》は 2012年のセルビアの展覧会でも出展され、それが青山にとって初めて観た佐藤作品でもあります。佐藤は 2019年にこの世を去りましたが、青山は「今回の個展も佐藤君の個展も、数百年後の人からしたら誤差の範囲のできごとであり、同時代に開催された展覧会で、同じ時代に生きたということに変わりはない」と言います。 近年、青山は、この変化の激しい社会の中で「消えゆくものたち」を制作のテーマとしてきました。フライヤーをはじめとする紙媒体は、デジタルになりつつあり、紙幣や切符は、キャッシュレス決済にとって変わられています。これらの「消えゆくものたち」は、数百年後には本当に消えてなくなっているのかもしれません。逆に残るもの、残していくべきものもあるでしょう。「時間ミシン|Time Machine」と名付けられた本展は時間の不可逆性に向き合い、またそれに抗う姿勢を見せながら、労働の価値や人間性の変容について言及します。展示は数百年後の、とある展示室を想定したインスタレーションとなります。是非、遠い未来から見た「今」を想像しながら青山の最新作を楽しんでいただければと思います。 青山は本展を、同時開催となる美術館「えき」KYOTO での個展「刺繍少年フォーエバー in Kyoto」の最終展示室と位置付けています。こちらもあわせてご高覧くださいませ。
刺繍少年フォーエバー in Kyoto 最終展示室として
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京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜日&祝日
エンアーツ eN arts
showcase #14
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![]() 石川 竜一 ![]() 曽田 浩隆 |
2026.4.17(金)〜 5.17(日) 2026年4月17日より清水穣氏のキュレーションによる「showcase #14 curated by minoru shimizu “日本のエッジ、日本語のエッジ”」を開催いたします。 2012年に開始されたシリーズ「showcase」は、写真及び映像作品に特化した展覧会として継続的に実施して参りました。本シリーズは、各回に清水氏が選出する作家の最新作を紹介することを通じ、同時代における表現の動向を考察する場として位置付けられます。本展はその第14回目となります。 今回は、石川竜一および曽田浩隆の両名を出展作家として迎えます。展覧会の趣旨ならびに制作・作品の詳細につきましては、次頁以降にございます清水氏及び各作家によるステートメントをご参照下さい。 最後になりましたが、石川竜一作品のプリントにおきましてはキヤノン株式会社様よりご協力いただきました。この場を借りましてこころより御礼申し上げます。 eN arts showcase #14 curated by Minoru Shimizu
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京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日
タカ・イシイギャラリー 京都 Taka Ishii Gallery Kyoto
マイケル・アナスタシアデス
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![]() Courtesy of Taka Ishii Gallery ![]() Courtesy of Taka Ishii Gallery |
2026.6.6(土)〜 7.4(土) タカ・イシイギャラリー 京都は、6月6日(土)から7月4日(土)まで、マイケル・アナスタシアデスの個展を開催いたします。2019年以来、同ギャラリーで3度目の個展となる本展では、照明作品を中心に作家の最新作を発表いたします。 暖かな黄から、深い赤の階調へ始まりのとき、太陽は地平線からわずか 0.5°ほどの位置にあります。大気が「寒色系」である青や紫の光を濾過することで、暖かな黄やゴールドのトーンが描き出されます。太陽がさらに沈むにつれ、空気中を通過する光の経路は大幅に長くなります。すると、大気は緑や黄の光をも散乱させ、スペクトルの中でも最も温和な領域のみを残すのです。太陽の端だけがかろうじて見える頃、光は最大量の空気層を通り抜けます。赤い光は最も長い波長を持つため、散乱することなく、その長い距離を旅して私たちの目に届く唯一の色となるのです。 日本で 2度目の個展となる本展において、アナスタシアデスはタカ・イシイギャラリー京都の空間全体を使い、照明、家具、そして彫刻からなる構成を提示します。展示作品には、繊細なガラス管の中にフィラメントが浮遊するようなランプシリーズをはじめ、ダグラスファー(米松)の一本の丸太から削り出されたスツール、孟宗竹や白竹を用いた照明、そして手作業でパティナ加工を施したブロンズ鋳造のオブジェなどが含まれます。 マイケル・アナスタシアデスマイケル・アナスタシアデスは、ロンドンを拠点に活動するキプロス出身のデザイナー/アーティスト。ロンドンのインペリアル・カレッジ・オブ・サイエンス・テクノロジー・アンド・メディスンにて土木技師としての訓練を受けた後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにてインダストリアル・デザインの修士号を取得。1994年にロンドンにスタジオを構え、2007年には自らの名を冠したブランドを設立。 そのスタジオは、照明、家具、プロダクト、そして空間デザインまで多岐にわたる領域を横断。名だたるメーカーへのデザイン提供のみならず、限定版のシグネチャー・コレクションの制作、さらには世界各地のギャラリーや美術館での個展開催など、精力的な活動を行っている。これまでタカ・イシイギャラリーでは東京(2017年)および香港(2019年)で個展を開催。直近の個展として、「All Colours Will Agree in The Dark」Melas Martinos(アテネ、2025年)など。 2015年、照明デザインへの顕著な貢献が認められ、王立芸術協会より「Royal Designer for Industry」の称号を授与。その後も、ADI コンパッソ・ドーロ賞(2020年)やロンドン・デザイン・メダル(2025年)など数多くの賞を受賞。2024年には、デザイン界への奉仕に対し、英国国王チャールズ 3世より大英帝国勲章(OBE)を叙勲。 |
京都市下京区矢田町123 Tel:075-365-5101 営業時間:木~土 10:00–17:30 定休日:日~水・祝祭日
ギャラリー16 galerie16
櫻井 類 個展
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2026.6.9(火)〜 6.20(土) 私は私の意図や願望を十分に理解している訳ではないし、作品はそもそも自分が何者かを気に留めない、ように思える。互いによく正体の分からぬまま、しかし私たちは目が合っている、ように思える、少なくともお互いの存在を(強く)認識している。ある時より『私たち』という言葉の中には観賞者も含まれる。その私たちの遭遇には事の起こりがある。お互いに突きつけあう何かがある。その、私たちの遭遇するシーンと、その外(世界?)もまた遭遇する、やんわりと、あるいはのっぴきならぬかたちで。私たちは仲良くなるかもしれないし、ならないかもしれない。 |
京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日
ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
松本和子
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「竹の小径」 |
2026.7.8(水)〜 8.2(⽇)
カーテンからやわらかく差し込み、乱反射する光たち。それらは幼い頃の記憶の断片であり、何も損なうことなく永遠にそこにあり続けるような、一瞬の光景。 |
京都市下京区筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:13時~19時 休廊日:HPにてご確認ください。
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
SPECIAL EXHIBITIONS
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![]() Robert Zhao Renhui, Red crabs on Christmas Island, 2015. |
2026.5.16(土)〜 2026.7.12(日)
主催:京都市立芸術大学 ロバート・ザオ・レンフイ(1983年シンガポール生まれ、シンガポール拠点)は、写真や映像、インスタレーションなど多様なメディアを用いて、人間と他の生物、自然との関係について探究するアーティストです。人間による管理を経て形成された環境と、そのなかに生きる生物の継続的な調査をもとに、自然と人工物とが複雑に絡み合い変容していくさまを丁寧に描き出し、批判的に考察する作品を多数手がけてきました。本展では、クリスマス島(オーストラリア領)、シンガポール、東京、ハンピ(インド)、プーケット(タイ)での長期プロジェクトに基づく作品群を展示し、近年のザオの活動を包括的に紹介します。 会場である京都市立芸術大学は、古来より氾濫を繰り返し、戦後の大規模な河川改修事業によってようやく現在の制御された姿となった鴨川、そして江戸時代に運河として開削された高瀬川という二つの河川に隣接しています。自然と人間との共生をめぐる長い歴史を有するこの地で行う展覧会に、ザオは「アフター・コントロール」と名づけました。展示室の外には、長きにわたる再開発の渦中にあり、真新しい建築物や工事現場、空き地と老朽化した建築物とが混在する風景が広がっています。その景観と、ザオの視点で描き出される、人間との関わりのなかに息づく、生物界を構成する多様な存在の美しく活力に満ちた様子とが重なりあいながら、地球上のあらゆる生態系とその未来像について、わたしたちをより深い思考へと導くことでしょう。
*アーティスト・トーク |
京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学 C棟1F Tel:075-585-2010 休廊日:月曜日
MORI YU GALLERY 京都
<MORI YU GALLERY VIEWING ROOM>
ROOM1
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2026.6.20(土) ~ 7.18(土) MORI YU GALLERY VIEWING ROOM(上京区)は6月20日(土) -7月18日(土)まで黒田アキ個展「COSMOFLOWER」を開催いたします。ROOM2では藤原康博「往還(Oscillation)」展を同時開催いたします。 「宇宙は海綿、スポンジのような形をしているといわれていて・・・たえず、パッサージュ、穴が開いている。・・・アートは結局ラビラントのようなもので、問題はそこから逃れるためにものをつくるわけなんですが、ミニマル・アートなんかは、スッキリとね、逃れられるわけです。・・・だけど生身の人間というのは、やはりそれじゃまんぞくできなくて、もうひとつのラビラントをつくらなければいけない」 黒田アキ 本展覧会「COSMOFLOWER」は、黒田アキが長年考えてきた「PASSAGEパッサージュ」という概念と、宇宙は「海綿体スポンジ」状であるという考えを重ね合わせて生み出されています。1993年の東京国立近代美術館での個展時には、2m程のスポンジのオブジェクトがポンポンと会場に点在していました。そのスポンジが根を生やして黒田のGARDENにスクスクと咲き出します。咲き乱れる「COSMOFLOWER」は、やがて動き出し、黒田の創造する空間にさらなる穴を開け続けると、小さな小さな庭が宇宙へと繋がっていきます。生き生きとした「COSMOFLOWER」の広がるGARDENをどうぞ御高覧ください。 |
ROOM2
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2026.6.20(土) ~ 7.18(土)
往還 藤原康博 MORI YU GALLERY VIEWING ROOM |
京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日
ギャラリー ヒルゲート Gallery Hillgate
〈1F〉
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2026.6.9日(火) 〜 6.14(日) ー世界にふきわたる風 |
〈2F〉
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2026.6.9日(火) 〜 6.14(日) どこか遠い国か町。そこには一つの赤い家か教会があり、そのそばに一人か二人の人物が立っている。彼らは何を囁いているのか。耳をすませば聞き取れそうな気がする。でも突然の風が言葉をかなたへ吹き飛ばす。残るのは無限に黒い空とぼんやり光る星。彼らはその下で無言に踊っているみたいだ。 |
〈1F+2F〉
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2026.6.16日(火) 〜 6.21(日)
北海道室蘭市生まれ、慶応義塾大学法学部卒
*リレートーク〈夜話市民講座〉 |
〈奥庭空間〉
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2026.1.12(月・祝) ~ 6.14 (日) 木は根から離れたとたん、横倒しになります。これから加工されるのか、薪にされ灰になるのか、他の生き物たちに分解されるのか…植物は生と死のさかいに曖昧さをもつ生き物です。木が折れた後、あるいは切られた後、人はいつまでそれを生き物だと認識し続けることができるのでしょうか。そんな問いかけが私の中を巡っています。 半年間の展覧会期間中、根から離れて死んだように思える木を生物遺体と捉えてみます。そしてギャラリーの生きた庭木に立てかけて「かかる木」と呼んでみます。 この試みが人と他の生き物の関係について、あるいは人自身の生死の捉え方について、ささやかな発見の場になることを願っています。 楠井 沙耶 |
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日
京都芸術センター Kyoto Art Center
<ギャラリー北・南ほか>
FOCUS#6
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2026.4.3(金)〜 5.17(日)
主催:京都芸術センター 京都芸術センターが、実績を積み重ねてきた中堅アーティストを個展形式でとりあげるシリーズ企画「FOCUS」。第6回は、澤田華による個展『まめによそ見する足』を開催します。 澤田は、写真、映像、音声、メモなど、自身が記録してきた多様な素材を用い、近年は主に映像をメディアに、ある事象をあえて過度に表現することで、眼前に存在しながらも、これまで気に留めていなかったものを意識化させる作品を制作してきました。
本展のタイトルには、【まめに=細かなところまで/頻繁に/律儀に/億劫がらずに】、【よそ見する=主要な道筋から逸れた部分にも、ふと感覚を動かし経験する】という、澤田の制作、そして生活における姿勢が表れています。 館内各所に配置された作品を、自らの「足」で移動しながら、視覚のみならずその他の感覚を通して経験することーー本展はこうした身体の「よそ見」を体験する場となります。 特定の信念や思想に傾倒しやすく、その偏りに気づくことが難しい現代社会において、本展の澤田の作品の鑑賞体験が、鑑賞者それぞれの日々の生活のなかに意識的に「よそ見」を取り入れるための契機となることを目指します。 |
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000
GALLERY TOMO
板垣旭 鄭由梨 二人展 |
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2026.3.27 (金) ~ 4.11 (土) 本展示は、共に風景を主題としながらも、その在り方を異なる視点から問い直す二人の作家、板垣旭と鄭由梨による二人展である。 板垣は、空や海といった自然のイメージを通して、移ろいゆく時間と感情の層を描いている。現実の風景体験に立脚しながら、それらはやがて記憶と感覚の中で再構築され、円環する時間のイメージとして画面に現れる。そこにあるのは、留めることのできない瞬間への眼差しと、儚さへの無常感である。 一方、鄭は、自身の記憶に基づく都市の風景に、温度を省いた図像を重ね合わせることで、現実と非現実のあわいを描き出す。そこには個人としてこれまで生きてきた体験と在日コリアンとしてのアイデンティティに基づく感覚が織り込まれ、風景は単なる外界の再現ではなく、内面の投影として現れる。 両者に共通するのは、「風景」を外にあるものとしてではなく、時間・記憶・存在の在り方と結びついたものとして捉えている点がある。 しかしそのアプローチは対照的であり、板垣が流動する時間の連なりを掬い上げるのに対し、鄭はある種の断絶や違和を孕む絵画としてそれらを提示する。 本展は、二つの異なる風景観が交差する場であると同時に、私たち自身の記憶や感覚を呼び起こす契機ともなる。 |
京都市中京区寺町通丸太町東入る南側下御霊前町633 青山ビル1F Tel:075-585-4160 休廊日:月・火曜日
KUNST ARZT
橋爪ちなつ 個展
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2026.6.9(火)〜 6.14(日)
KUNST ARZT では初となる、
橋爪ちなつの個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) <展覧会コンセプト>とにかく言葉がままならないこと。とくに会話。 |
水口菜津子 個展
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2026.6.19(金)〜 6.28(日) KUNST ARZT では、9年振り4度目となる
水口菜津子の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) <アーティスト・ステートメント>
-小さな光を通す孔と束ねた像
うつろいゆく幻を通す世界- |
gallery MARONIE + KUNST ARZT
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2026.6.30(金)〜 7.12(日) gallery MARONIEとKUNST ARZTの
コラボ企画展第二弾は、
「トランプ美術 / TRUMP ART」です。 岡本光博 KUNST ARZT <出品作家(KUNST ARZT)>
池内美絵 |
山西杏奈個 展
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2026.7.17(金)〜 7.26(日)
KUNST ARZT では、12年振り、2度目となる
山西杏奈の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) <アーティスト・ステートメント>主に木を素材とし、日常の中でごく当たり前に通り過ぎるような光景、例えば布の皺に落ちる影や重力で垂れる紐といった 瞬間的に現れてはいつの間にか消えているようなものごとを掬い取るように形に留める。 特別な何かを表現するというよりかは、 それ自体があまり意味を持たず大きな物語としては残らないような事柄を扱いたいと思っている。 自己と素材、あらゆる要素が混ざり合う場としての作品の在り方を模索している。 |
大石茉莉香 個展
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2026.8.22(土)〜 8.30(日)
KUNST ARZT では、昨年に引き続き、
13年連続となる大石茉莉香の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) <アーティスト・ステートメント+ 展覧会コンセプト>
世界は穴だらけだ。 |
京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日
ギャラリー恵風 Gallery Keifu
*今後周囲の状況を鑑み、変更することもございますので、ご来場の際はホームページやFacebookでご確認くださいませ。
〈1F+2F〉
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2026.6.9(火)~ 6.14(日)
この度、フィレンツェの中心地にあるダンテの家ギャラリー(200年近い歴史を持つダンテ芸術協会)にて、3月26日~4月2日に開催されたIL SOGNO
INFINITO~終わりなき夢~の日本巡回展を、ギャラリー恵風のご厚意により企画開催させていただきます。出品作家は二紀会所属でフィレンツェ留学経験のある5人です。 |
〈1F〉
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2026.6.16(火)~ 6.21(日)
息の吸い方を知らないバタフライを泳いでいるような、荒れた海の中を泳ぐ魚のような気分で日々を過ごしていました。 |
〈2F〉
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2026.6.16(火)~ 6.21(日) afterglow:余韻、残光。記憶や感情の「あとに残るもの」。
昼間の明るみを残光(afterglow)として漂わせながら、物静かにそしてピリッとした空気の中で生きる「夜」の世界の動物たちを描きました。 残光(afterglow)のように記憶に残った、日常の中のふとした風景の作品です。風景を描きつつ、自分の感じた空気感や光、あたたかさを表現しています。光の粒子が形づくる瞬間の余韻を、絵を見る人に伝えたいと思います。(山本) |
〈1F〉
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2026.6.23(火)~ 6.28(日) 現代の皮膚感覚を探求し、脳と皮膚との関係を表す織物を制作している。皮膚感覚とは、身体と周囲の境界にある皮膚の知覚機能であり、私たちの知覚や感覚を構成している。作品に用いる皮革は、体内を覆っていた素材であり、この皮革の素材性を見据えながら、視覚・触覚・聴覚など複数の感覚が交差するクロスモーダルをテーマとした制作を行なった。日常の中で無意識に受け取っている皮膚感覚について、作品を通して改めて問い掛けたい。(マツムラ) |
〈2F〉
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2026.6.23(火)~ 6.28(日)
ここに来るのは、何度目だろう。
泣けなかった私の代わりに、
つらかったはずなのに、
あの日のことを確かめるように、 |
京都市左京区聖護院山王町21-3 TEL:075-771-1011 休廊日:月曜日
2kw gallery
イトウナホ・加納明香
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2026.5.9(土) 〜 5.31(日)
“Ripple”は、波紋や、さざめきという意味を持つ語です。
イトウナホと加納明香は、ともに抽象的な表現による絵画を制作しています。 |
滋賀県大津市音羽台3-29-1 TEL:090-5241-8096 休廊日:月・火・水曜日
Gallery G-77
KG+
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2026.4.18(土)~ 5.3(日) Gallery G-77は、KYOTOGRAPHIEのKG+プログラムの一環として、イスラエルの写真家アンナ・ハヤトとスラヴァ・ピルスキーによる展覧会「Interval」を開催いたします。 本展において、ハヤットとピルスキーは、風景を場所としてではなく、素材のプロセスと知覚のあいだに形成される感情的な空間として提示する。期限切れのポラロイド、操作されたネガ、化学反応による変化、損傷したエマルジョン、そして時に最小限のデジタル介入を伴う断片の再構成。こうしたハイブリッドなアナログの実践を通して、風景は記録されるものと感じ取られるものとのあいだに宙づりとなり、記憶や気配が立ち現れる場となる。
構図は、確かな地平線、均衡のとれた幾何、抑制された奥行き感といった古典的な構造に基づいている。同時に、それぞれのイメージには、焼け跡や裂け目、化学的な滲み、変化する空、放棄された形の断片といった介入が含まれている。これらの要素は、秩序とエントロピー、意図と素材の自律性とのあいだに「間」を生み出す。風景は作家の手によってのみならず、時間そのものによって形づくられている。 |
京都市中京区中之町73-3 Tel:090-9419-2326 休廊日:月・火曜日
艸居
<艸居>
成田 輝
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![]() mummy |
2026.5.14 (木) ~ 6.11 (木) 艸居では、成田輝の個展「最小限の断片」を開催いたします。成田は、彫刻や絵画を手がける現代美術家です。アニメや玩具を思わせるキャラクターを用い、ポップさの中に不気味さを織り込み、独特の世界観を表現する作風で知られています。 成田はこれまで、frpやmdfを利用し、作品制作を行ってきました。今回の個展にあたり、艸居から「環境に配慮した展示」の制作の依頼を受け、成田は新たな試みとして、環境負荷に配慮した素材を積極的に取り入れた新作を制作、本展にて発表いたします。中心となるのはぬいぐるみの作品群です。彫刻家としての自身の立ち位置を再考する過程で、平面的なイメージからいかにして立体を立ち上げるかという問いに至り、その実践として展開されたシリーズとなります。
私たちは物体を三次元の存在として認識しているようでいて、実際には正面や背面といった断片的な視覚情報を接続することで像を補完しています。成田はこの知覚の曖昧さ、いわば視覚の“バグ”のような感覚に着目し、制作を行っています。
本展では、あえて「正面」と「背面」という二つの断片的な形に情報を絞り込み、それを三次元の空間に配置します。 弊廊で初めての個展となるこの貴重な機会に、是非ともご高覧いただければ幸いです。 |
艸居:京都市東山区元町381-2 Tel: 075-746-4456 開廊時間:11:00AM - 6:00PM 休廊日: 日・月曜日
艸居アネックス: 京都市中京区一之船入町375 SSSビル3F Tel: 080-9745-8452 開廊時間:1:00PM - 6:30PM
休廊日: 日・月曜日
京都 蔦屋書店
<5F エキシビションスペース>
照屋勇賢
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《呪いを解け/Break the Curse》(部分) |
2026.6.13(土) ~ 7.1(水)
主催:京都 蔦屋書店
照屋勇賢は、多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツMFAプログラムを修了。現在はニューヨークを主な拠点とし、ベルリンや沖縄でも活動しています。
本展では、照屋の祖父の生存記から着想を得て、沖縄戦の記憶とその先の未来への希望をつなぐ沖縄の物語を描く《呪いを解け/Break the
Curse》シリーズと、ボードゲーム「モノポリー」で使用される紙幣を分解・再構成し、資本や宗教、歴史的価値といった概念を別のかたちへと変換する《Monopoly》シリーズを中心に展示します。 <アーティスト・ステートメント>2025年に僕が総合企画・監修を務めていた《照屋勇賢「魔笛」》では、原作に新たな視点を加えるために役者、「盛賢」少年を登場させた。また、同舞台では、光の象徴として、作品《Powerful spells》も演出した。この展覧会は《照屋勇賢「魔笛」》で表現した力や感情、そして葛藤を「魔法」というインスピレーションに変え、異なるプロジェクトの作品へと展開する試みである。この展覧会は、ある意味、《照屋勇賢「魔笛」》の演出の再演とも言える。それぞれの作品のインスピレーションがあなた自身の持っている魔法の力に刺激を与えることを願っています。 |
<5F アートウォール>
おれちょ本多 個展
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《アベリアとアゲハチョウ》 |
2026.6.5(金) ~ 6.25(木) 主催:京都 蔦屋書店
福岡を拠点に活動するアーティスト、おれちょ本多は、ホログラム素材と絵具を組み合わせた独自の技法で絵画作品を制作しています。画面に箔のようにホログラム素材を貼り、その上から透明の絵具でモチーフを描写。さらにアクリル絵具を重ねることで、光の反射や透過、色の層が複雑に作用し、見る角度や距離によって印象が変化する“揺らぐ画面”を生み出します。 <アーティストステートメント>本展のタイトル「煌めきの点を繋ぐ2026」は、光を受けて輝く無数の粒子、その連鎖がこの世界を構築しているという考えに基づいています。「視点によって創られる現実世界」をテーマに、ホログラム素材を「現代の箔」と捉え、透明な絵具を重ねて"輝きを描く"独自の技法で描かれる作品は、光に呼応して輝きを放ち、見る角度や捉え方によってその表情を多彩に変容させます。私は日常とされる風景や時間にも無数の捉え方や状態があり、それらの組み合わせによって、唯一無二の「今」が形作られていると感じています。身近な草花や風景などをモチーフに、視点によって可能性が具現化する現実世界を視覚的な体験として提示することを作品の狙いとしています。京都では初めての作品発表となります。光と視点に呼応して、変化し続ける作品たちとの対話を楽しんでいただければ幸いです。 |
今吉絵馬
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《Emotional Spark》 |
2026.6.5(金) ~ 6.25(木) 主催:京都 蔦屋書店 今吉絵馬は、「感情×色彩」を主題に、デジタルとアナログを横断した手法で制作するアーティストです。イラストレーターとしてもemma名義で活動し、大阪・関西万博会場でのウォールアート制作のほか、音楽・ゲーム・カルチャー関連企業とのコラボレーションなど、領域を横断した取り組みを展開しています。本展では、作家が2023年より継続的に制作している「Emotional」シリーズを展示します。目まぐるしく過ぎ去る日々の中で消えゆく感情の断片を、コラージュやペイントによる多層的な色彩表現によって可視化。海外カルチャーから培った大胆な色彩感覚を取り込みながら、きらびやかな感情の裏側にある不安や葛藤、混沌の中でこそ生まれる輝きを作品の中に投影しています。 <アーティストステートメント>
本展は、現代社会における感情の在り方と、その身体感覚の再生をテーマとした展示です。情報や刺激が溢れる現代において、人々の感情は絶えず更新・消費され、感覚そのものが麻痺しやすくなっています。本展では、その中で埋もれていく感情の機微に着目し、作品を通して感情の再喚起を試みます。 |
京都市下京区四条通寺町東入ニ丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階
Tel: 075-606-4525 営業時間:10:00~20:00 (不定休)
ギャラリー点 Gallery Ten
瀧口修造
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2026.4.25(土)~ 7.26(日) 日本にシュルレアリスムを紹介し、生涯にわたりその普及に尽力した瀧口修造は、戦前・戦後を通じ何人かのアーティストと詩画集を共作しています。この展覧会ではその中から、阿部芳文(後の展也)との『妖精の距離』と、6人の画家・版画家との『スフィンクス』を展示します。なお『妖精の距離』の英語表記Distance of a Fairyは、阿部展也旧蔵本に書き込まれた表記に準じたものです。 『妖精の距離』は、阿部芳文との共作による詩画集で、コロタイプ印刷された阿部の鉛筆ドローイングと、瀧口による詩とが組み合わせてあります。発行日は昭和12年10月15日、発行人は大下正男、発行所は春鳥会(後の美術出版社)です。定価2円で100部発行されました。戦災で失われたものも多いと思われ、瀧口のみならず、日本の前衛詩集のなかでも代表的な稀覯本と目されています。戦後、『瀧口修造の詩的実験 1927~1937』(思潮社、1967年)が刊行されるまで、瀧口にとって唯一の詩集に当たるものでした。発行当時、阿部は24歳で、2年後の1939年には美術文化協会に参加しました。戦後、瀧口が無償で運営を引き受けたタケミヤ画廊の第1回展「阿部展也デッサン・油絵個人展」(1951年6月1日~15日)でも、この詩画集が展示されています。刊行された1937年は、瀧口と山中散生の努力により実現した「海外超現実主義作品展」が、各地を巡回した年でもあります。今回展示したのは100部中14番の、山中散生宛て献呈書名本で、いわば日本へのシュルレアリスム導入・普及の記念碑ともいえる1冊でしょう。 『スフィンクス』は、北川民次、瑛九、泉茂、加藤正、利根山光人、青原(内間)俊子の6人が、すでに発表されていた瀧口の詩から各自1篇を選び、自らの版画作品と組み合わせた詩画集です。久保貞次郎の私家版として1954年に50部が出版されました。久保は美術評論家、コレクター、パトロンとしても有名で、美術教育にも熱心に取り組み、後に跡見学園女子短期大学の学長や町田市立国際版画美術館の初代館長に就任しています。版画の作者6人は、それぞれ久保と親しい間柄でした。北川は久保とともに創造美育協会の設立発起人を務め、また他の5人や、本書を編集した福島辰夫、表紙デザインの山城隆一は、いずれも久保が支援していたデモクラート美術家協会のメンバーです。今回展示した『スフィンクス』は刊行された50部中Ⅰ番の久保貞次郎旧蔵本で、北川、瀧口、久保の3人によるペン書きの署名があります。 今回の展覧会は、『妖精の距離』と『スフィンクス』の2冊を並べてご覧いただける、貴重な機会です。瀧口自身や各画家にとって、各詩画集がどういう意味を持つものであったか、改めて考えていただく契機となれば幸いです。 |
京都市東山区石泉院町405−2 Tel/Fax 075-744-6533 営業時間:土・日・祝日のみオープン
GALLERY HEPTAGON
kakapoの生地からできるもの
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2026.6.13(土)〜 6.21(日) オリジナルテキスタイルでシャツなど多彩なプロダクトを生むkakapoが今年もヘプタゴンでPOP-UPを開催いたします! |
沖縄厨子甕 展
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2026.6.27(土)〜 7.20(日)
●トークイベント|『厨子甕・京都で繋がる魂の器』 このたび、ギャラリーヘプタゴンにて 沖縄厨子甕展 ― ちむぐくる・魂を繋ぐ器 ― を開催いたします。 厨子甕(ずしがめ、沖縄方言でジーシガーミ)は、沖縄で古くから行われてきた洗骨葬に用いられた骨壺で、遺骨を納めるための器のことです。 本展に参加する6名の作家はいずれも沖縄にルーツを持ち、厨子甕を“身近でありながら特別な存在”として受け止めてきました。 彼らにとって厨子甕は、家族の祈りや土地の記憶と深く結びついた大切な器であると同時に、その大切さを現代にもつなぎたいという思いがあります。 厨子甕は現在でも沖縄地方ではも先祖の魂を納める器として生き続けていますが、作家たちはその精神性を受け継ぎながら、「現代の暮らしの中でも使われ、息づく器」として提案できる形を模索し、作品に込めています。 本展では、沖縄独自の死生観や葬送文化を象徴する厨子甕を、現代の視点から再解釈し、多面的に捉える試みを行います。伝統技法を継承する作家から、現代的なアプローチで新たな造形を生み出す作家まで、多様な表現が一堂に会します。 那覇と京都という二つの都市で開催することで、日本文化における祈りのかたちや精神性の多様さ、そして芸術がもたらす共鳴をより深く探求し、みなさまの心に届けることができましたら幸甚に存じます。 |
京都市上京区下立売通智恵光院西入中村町523 TEL:080-7583-3388 休廊日:木曜日





















































