◆展覧会についての最新情報は、各ギャラリーのサイトでご確認ください。

イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto

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伊庭靖子 展


伊庭靖子《 Untitled 2022-07 》
Oil painting, 145.5×145.5cm, 2022

2022.12.2 (金) ~ 12.23 (金)

この度、イムラアートギャラリーでは約13年ぶりとなる伊庭靖子の個展を開催いたします。

伊庭は、1990年代半ばから油彩画に取り組み始めて以来、艶やかな器や素材感のある寝具など、 わたしたちの日常に存在するモチーフを描き続けてきました。伊庭の作品は、作家自身が撮影した写真にもとにして生み出されています。とはいえ、それらは、カメラレンズを通して捉えた世界の写実的な再現にとどまらず、被写体を包み込む光や空気といった、感覚的な「質感」が描き出されています。そのため、作品の画面には、写真が持つ透明感や軽快さとともに、モチーフそのものが有する美しい色彩や、それらを照らす繊細な光が柔らかく溶け合っています。

これまで静物モチーフを主に描いてきた伊庭ですが、近年において、モチーフに対する関心は、次第に風景や空間へと向かうようになりました。本展では、風景を描いた新作を含む、約5点の作品をご紹介いたします。

光と色彩が調和する伊庭独自の絵画空間を、是非会場でご高覧ください。

京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜日&祝日

同時代ギャラリー DOHJIDAI GALLERY of ART

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〈ギャラリー〉

 

上岡真志 展


2022.12.6(火)〜 12.11(日)

京都市中京区三条御幸町南東角 1928ビル2階 Tel:075-256-6155 休廊日:月曜日

エンアーツ eN arts

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法貴信也 個展


法貴信也「無題」2021年
紙に墨液
各 H680xW175mm
© Nobuya Hoki
Courtesy of Taka Ishii Gallery

2022.11.4(金)〜 11.27(日)
会期中の金・土・日 12:00-18:00

アポイントメント 承ります
協力:Taka Ishii Gallery

11月4日 金曜日より、eN artsにおいて 7年ぶりとなります「法貴信也 個展」を開催致します。

かつて黒色の分解色である濃紺と赤茶の二色の線で独自の表現をしていた法貴氏は、2015年に弊廊で開催された個展で「汚れ」「白の言語化」等の要素を絵画に組み込み結実させた新作を発表し、フレッシュな驚きを与えてくれました。詳細は http://en-arts.com/portfolios/nobuya-hoki-exhibition/ をご参照下さい。

法貴作品が次なるステージへと発展していくことを期待させてくれる本展のハイライトは、初公開となる 和紙(画仙紙)に墨液を使って描いた作品。これらはキャンヴァスに油彩をのせてゆく西洋的ペインティングとは異なり、彼が予々考えてきた「染み込む画地に描くこと」を具現化した作品だと言えましょう。また法貴氏の作品は制作時、上下に筆を運ぶという身体的連動性により圧倒的に縦位置のものが多いのですが、本展では縦作品を連ねて横作品としてみせる という新たな試みにもチャレンジします。今までとは異なる法貴信也の世界をお楽しみ下さい。(法貴氏による展示作品概要は次頁を御参照下さい。)

最後になりましたが、本展開催にあたりご協力いただきました Taka Ishii Gallery に心より感謝致します。

eN arts


12年までの個展ではいわゆるタブローと呼ばれるキャンバスに油彩の作品と同時に紙に描いた作品を両方展示することが殆どでしたが、以降は油彩だけを展示するようになり、その間つくっていた紙の作品をみせる機会をもたないまま気づくと10年が過ぎていました。
そこで今回の展示では17年あたり比較的集中的に描いていた紙の作品と21年の冬に描いていた画仙紙に墨液の作品を中心に発表することにしました。但し17年の方は、画地は紙でも描画材はアクリルや水彩といった紙と馴染みのあるものではなく油彩やエッグテンペラなどの脂分を含んだものをサイジングした紙の上に展開したものが多いです。

17年あたりの作品群の方は異なる考えを検証するためにおこなったいくつかのシリーズから選んだものであるためシリーズをまたぐ一貫したテーマはありませんが、「筆に含ませた描画材を過不足なく画地にのせれば考えていることが作品として実現する」という筆を巧みに使いましょうという考えについて再検証するためのアプローチという点で共通したものがあります。

一方21年の作品は、染み込む画地の伝統の中で培われたため拭いきれない私自身が持つカタチやフォルムの生成について改めて考えるためのものです。水墨や書のように描画材を画地に染み込ませて描く東アジアの伝統の中で誤りのキャンセルや不足部分の描き足しは失敗した箇所としてはっきり画面に記録されてしまいます。更にいえば東アジアの画地とはつまり描画材がのっていない生の素材としてまさに地そのものであることが殆どであるため、失敗を白などで塗りつぶしても地自体に白が塗ってあるわけではないため、そうした描き直しが”バレて”しまいます。この二つの理由から東アジアでは画地上で図(や描画材)を動かすことなく仕上げるためのトレーニングと洗練という美意識が絵を描く上で支配的となり、一方油彩という伝統がある地域では地に塗料が染み込まないので失敗したところは拭き取りやすいのに加え、そもそもその地自体が板や麻布といったむき出しの素材でなく既に描画材と同じ種類の塗料が塗ってあるものだということで失敗した箇所が乾いて拭き取れなくなってもその上への塗り直しが効くという二段構えの失敗対策があるため、それぞれの素材特性の違いの中で育った造形を進めるための手順や美意識はかなり違うものとして発展していったと考えています。

21年の紙に墨液という素材を使っての作品制作ではこのことについてさらに考えを進めていきたいと思って取り組んでいました。失敗が消せないということについて更にいえば、紙に色鉛筆の絵から数年ぶりで油彩を再開した2001年頃から頭のどこかにあり、そこから約10年が経つ2010年までは油彩なので失敗したところは直そうと思えばバレないように直せるにも関わらず絶対修正しないというスタンスをとることにしていました。そしてそれ以降は汚れという失敗を画面上に許容することで地のあり方を考えるようになり、それが更に汚れと図(線)と地という三すくみ(じゃんけん)という形で読み替えるようになって以降も、「染み込む画材とそうでない画材で育ったエステティック」という考えは繰り返し自身の中で立ち上がってくるもので、その後は油彩による図と地と汚れの関係をしばらく追っていたのですが21年の画仙紙に墨液のシリーズでは画材的にも描き直しが顕著に現れる描画材を改めて使うことでこの関係について考えてみたいと思ったものでした。

また、21年のシリーズについては画地の特質によるこうした考察とは別の意味で自身にとって新たで大切な試みがありました。それは油彩ではここ何十年も縦長の絵しか描いておらず、数年前から描いてみようと思っていた横長となる作品についても考えるものとなっています。横長の絵とは縦長の絵を一つの単位としてその展開と併置とによって成立するという考え方が私自身の中にあり、まずはその考えをリテラルに手順とすることで、横長の絵の成立について考えてみた試みとなります。

2022年10月 法貴信也

京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日

ギャラリー16 galerie16

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鷹木 朗 展


2022.11.29 (火) ~ 12.10 (土)

そのものの名が浮かぶ前に

 

松尾直樹 展
「Somewhere in Between」


2022.12.13 (火) ~ 12.24 (土)

1979 年、高校3年生だった私は、「明治・大正から昭和へ 近代日本美術の歩み展」という展覧会を京都の美術館で観た。近代日本美術の百年余りを展望するとして 212 名の作家、280 点ほどの作品が紹介されていた中で、私が妙に惹かれたのは、幕末から明治、大正初期にかけて描かれた「暗い写実洋画」だった。それらが描かれた時期は日本近代洋画の黎明期であり、日本絵画と洋画、近世と近代、東洋と西洋、の結節点でもある。今回の油彩画シリーズは、そうした暗い写実洋画を基点として、写真/絵画、見る/見られる、鏡/窓、過去/未来、といった軸をも意識しながら描いている。

松尾直樹

京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル3階 Tel:075-751-9238 休廊日:月曜日

ギャラリーギャラリー GALLERYGALLERY

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扇 千花 個展
the last scene
(paper)


2022.11.26 (土) 〜 12.11(日)

1981年ギャラリーギャラリーが始まった年、私ははじめての展覧会“scene”を開いた。
その光に満ちた真っ白い空間は、煩雑な繁華街の中にある古いビルの5階に、 ぽっかりと静かに浮かんでいるようだった。
ここで展覧会をすることのよろこびは、現実にありながら現実とは切り離された、 心遊ぶ時空を手に入れることができることである。
そして、新しい作品空間をつくるための実験の場であった。
紙の繊維を水に溶かして混ぜると、混沌とした状態になる。
その底から紙を掬い上げて乾燥し、空間に宙吊りにすると、 ぼやけた紙の輪郭は空気と曖昧模糊に溶け合う。
私の作品は、紙と空気が交錯するような“scene”を空間に出現させることで、 存在の不確かさを表している。

扇 千花

京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5階 Tel:075-341-1501 休廊日:木曜日

ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

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現代美術二等兵
活動30周年記念展覧会
「駄美術は31歳」

*展示予定作品より
2022年制作の作品(一部)



2022.12.14(水)~ 12.25(日)
*月・火曜休廊

ギャラリーで作品を並べたら明日から俺らも作家先生や!という不純で屈折した動機で始めた制作活動も気付けば今年で30周年を迎えることになりました。年齢で例えるなら31歳になります。本人は初老に、活動歴も中年に差しかかりました。30年続けてきて「駄美術」には円熟や老練という言葉は全く無縁であるということ、一貫してアホ丸出しということに今更ながら気づいたのです。そんな記念となる今年、Twitter上で「駄美術チャレンジ」と称して毎月駄美術の新作を発表してきました。それらと更に新作を合わせて30点の作品がギャラリーに並びます。是非とも成長しない進化もしない駄美術たちをご高覧ください。

京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:11時~19時 休廊日:月・火曜日

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

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<@KCUA 1>

 

KCUA OPEN CALL EXHIBITIONS
「LICHT
Breath of Light」
砥綿正之 松本泰章


2022.11.19(土)〜 12.11(日)

主催:京都市立芸術大学

LICHT: der Wille zur Einsamkeit


芸術家にとって、彼が信頼を置くことができるひとつの約束があるとすれば、それは、孤独の意志である。
(リルケ『フィレンツェだより』森有正訳、筑摩書房、1970年)

科学の教えるところでは地球上に現存する多種多様な生命は共通の祖先から分岐し、進化してきた。そのような見方からすれば、「生命」そのものは生き続けていることになる。有性生殖と寿命は同時に発生した。光の明滅のように莫大な数の個体が誕生し、成長し、生殖し、老衰し、死んでいくが、それは単に生命が次世代へと効率よく受け継がれるためのプロセスであるという見方もある。たとえそうであるとしても、個体は何かを感じながら生きる。ひとつの個体が死ぬ時、失われるのはその個体の記憶が浸透した感性世界である。

五感が健康である際に思い描かれる生死の間は、それらが壊れていく際に捉えられる生死の間とはおそらく異なる。晩年のアーティストの作品では何かが崩れている。諸感覚がほどけて自走するのだろうか。崩れることは必ずしも悪いことでははない。諸感覚と記憶の配置が緩やかに変化していく老化という現象。それを肯定的に捉える感性学が必要とされる。

岩城覚久(近畿大学文芸学部准教授)


砥綿正之+ 松本泰章は1991年の《DIVINA COMMEDIA—死のプラクシス—》以来、《trobar clus》(1992-93)、《Gravity and Grace》(1995)、《Trangression》(1997)、《Angel of History》(1999)、《IRIS》(2008)、《sky / sea》(2013)、《Forbidden Colours》(2015)といった作品を発表してきました。本作品《LICHT》は、60歳を目前にした砥綿と松本が2018年の終りごろに二人で話し合ったアイデアを手がかりとして制作されました(翌年11月4日に砥綿は他界しました)。本作品展示に引用されている『フィレンツェだより』の一節は1898年5月に22歳のリルケが記したものであり、1978年に10代で出会った砥綿と松本が88年ごろから開始する二人の共同制作の指針として共有していたものです。

<@KCUA 2>

 

KCUA OPEN CALL EXHIBITIONS
「Stone Letter Project #5
-圧縮と解凍」


2022.11.19(土)〜 12.11(日)

作家 Lighter but Heavier
(片山浩、衣川泰典、坂井淳二、田中栄子)
主催:京都市立芸術大学
映像協力:林 勇気

私たちの周りには印刷物が溢れています。
そしてその印刷物のほとんどは、オフセット印刷で刷られています。
今日の印刷産業におけるオフセット印刷や版画で使用される金属版は1回限りでその役目を終えますが、オフセット印刷の源流でもある石版印刷では、石版石の表面を研磨すれば何度でも新しい版として使用できます。

1970年頃、日本専売公社京都印刷工場から京都市立芸術大学(以下、京都芸大)にタバコのパッケージ印刷他の印刷に使用されていた原版である340枚の石版石が移管されました。教育の場での再利用を目的として移管されたこれらの石版石はいくつかの専攻に分配されましたが、当時は金属版の普及もあって西洋画科の版画制作教室(版画専攻の前身)以外で石版を手がける学生は多くはなく、そのほとんどは今熊野校舎、そして1980年のキャンパス移転後には沓掛校舎の倉庫で、約40年間保管されたままになっていました。

これら340枚の石版石の調査をきっかけに、本プロジェクトはスタートしました。

保管されていた石版石は明治から昭和初期まで実際に使用されていたもので、約130年の時を経て明治以来の記憶を留めています。同時に、石版石の表面に残されているのは、最後に描画・印刷された図像の痕跡です。その意味でこれらの「石版」は、印刷産業の歴史の中に何層にも重なったイメージの集積と消去の歴史を語りかける、先人からの手紙のようでもあります。

本展では、340枚の石版石と、それらに残されていた分版された図像を当時と同じ方法で新たに紙に刷って記録した 印刷物などを展示します。そもそも石は、物質が時間をかけて圧縮されることで生まれます。重い石版を倉庫から一枚一枚運び出し、版面上の硬化したインクを洗い落とし、石版プレス機を使用して紙に印刷する作業はまた、アーカイブ=圧縮された大容量のデータを解凍し、ひもとく作業にも似ています。それは、印刷プロセスに内包される制作者の思考と創造性に再び光を当てることでもあると同時に、沓掛校舎の片隅で倉庫に積み上げられ、イメージと時間を包みこんできた石版という断面を通じて、京都芸大の歴史を違う視点から記録することにもなります。

個人が情報を簡単に入手し、手軽にプリンターで複製出力できる今の時代に、あらためて物質的な質量を伴う石版印刷に実際に触れることは、写真や画像などを記録し生成させる支持体としての「メディア」が、現在でも依然として「物質」であることを再認識させてくれます。当時の印刷産業を牽引した石版の記録/記憶媒体としての強度と性能を実感するとともに、プロジェクトを通して私たちが経験した、過去と現在と未来を往還する体験を多くの人と共有できる展覧会となることを願っています。

田中栄子(Lighter but Heavier/京都市立芸術大学美術学部教授)

京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 Tel:075-334-2204 休廊日:月曜日

MORI YU GALLERY 京都

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黒田アキ
「SUPER SELF-PORTRAIT」


2022.11.27(日)– 2023.1.29(日)

京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日

ギャラリー ヒルゲート  Gallery Hillgate

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〈1・2 F〉
廣田政生 展

2022.12.6 (火) ~ 12.11 (日)

1982年よりギャラリー射手座、 アートスペース虹、ギャラリー三条、ギャラリー恵風で開催。ギャラリーヒルゲートでは2002年より隔年で開催し2022年で11回目となる。

 

〈1・2 F〉
池田良則 展
「沖縄を描く」

2022.12.13 (火) ~ 12.18 (日)

 

〈1 F〉
丸山 勉 日本画展
「玉響」

2022.12.20 (火) ~12.25 (日)

 

〈2 F〉
水野 朝 展
「これがわたくし・朝」

2022.12.20 (火) ~12.25 (日)

水野朝―童心の絵心をつらぬく(抜粋)   中山真一
無邪気な童心にたちまち帰らせてくれるかのような楽しい画面だ。
(中略)水野朝は、1945年(昭和20年)に名古屋市で生まれた。小児マヒで5歳まではひとりで立つことができなかった。ただ、画才は早くから発揮する。(中略)
中学2年生の春、友人のさそいでたまたま訪れた日本画教室に、講師の友人であった日本画家・中村正義が偶然あらわれる。水野の描くところをじっと見ていた。(中略)後日、ひとを介してアトリエに来るようにとの伝言がくる。当時の中村は日展(日本最大の公募美術展)の寵児(ちょうじ)にして反逆児というスター的な存在。行かないという選択肢はなかった。
アトリエに母と行ってみると、中村は「見るな、見せるな、聞くな」という驚くべき教えを簡潔に述べる。ひとの絵を見なくてよい、自分の絵をひとに見せる必要もない、ひとのする絵の話は聞かなくてよい、と真顔であった。のちに高校に進学するな、結婚もするなとも。水野は面食らいながらも、やがてその言に従おうとしていく。月1回、スケッチブックを持って市内にある中村のアトリエにかよった。(中略)弟子をとらないはずの中村に、唯一の弟子が誕生することとなる。(中略)それにしても高校くらいは。とくに両親がそう思い、しかもいじめにあうことがないようにとの配慮から、母親が家庭科教員を務める公立高校にかようこととする。(中略)
1962年(昭和37年)、毎日新聞社主催の第5回現代日本美術展に《花と花よめちゃん》が入選する。全国の気鋭の画家たちがしのぎをけずる同展に、あっさりと高校2年生が入選するのであった。地元でおおきなニュースとなっていたはずだ。はずだ、というのは本人が記事を見ていないから。当然、スクラップブックもつくらない。中村の教え「聞くな」を肩ひじはらずに実践するのであった。しかも中村は、もう公募展には出品するなという。以後それも守った。(中略)
1977(昭和52年)、水野が32歳のおり中村が亡くなる。それでも、いつまでも師の教えは自然体で守りとおしてきた。ひとり絵を描くたのしみ。ただそれだけでよかった。75歳となった今でも中学時代と画風はあまりかわっていない。中村が水野の絵にみてとった新鮮さも、まったく変わるところがない。(後略)

『日本経済新聞』デジタル版、連載「青春のギャラリー」(2020年12月11日)に掲載された文より抜粋

 

〈奥庭空間〉
木代喜司・宇治川久司 具象彫刻二人展

2022.6.21 (火) ~ 12.25 (日)

京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日

京都芸術センター Kyoto Art Center

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<ギャラリー北・南>

 

展覧会『DAZZLER』


デザイン 6:30

2022.11.5(土)〜 12.10(土)

社会制度と視覚―「見えなくする技術」をテーマとした展覧会
Co-program2022カテゴリーB採択企画

本展は愛知を拠点に活動する美術家の林修平の企画によるもので、80年代から90年代生まれの若手アーティスト6名によるグループ展です。
タイトルの「DAZZLER」とは「目眩し」という意味。本展では、社会秩序の維持のために不都合なものを見えなくする技術について、「擬態」「迷彩」といったキーワードを切り口に、私たちの社会を「統治」する技術としての視覚に着目するとともに、これを展開し、批判的な視座をとるアーティストの実践を紹介します。

企画:林修平
出展:飯山由貴、木原結花、五月女哲平、永田康祐、
林修平、吉田裕亮、デザイン:6:30

ステートメント(企画について)

生物がおこなう擬態は捕食者から身を守るために、体表面の色や質感を環境に応じてさまざまに変えるものである。人類は擬態をひとつの着想源として迷彩のような戦争技術としてのカモフラージュを生んだ。第一次世界大戦当時、その開発には美術家たちも「専門家」として参画していた。
色や形象を配置することによって視覚を撹乱せしめることは、生物や人間にとって、生存の確率を直接的なかたちで左右する切迫した営為であっただろう。
ところで、擬態、迷彩の時代を経た後、戦後のオプアートから現在に至るまで、その圏域はどのように作動し、そして変節してきたのだろうか。

私たちは、それらが統治の技術に組み込まれた、という見方をとる。
身を守る擬態から統治の技術としての目眩しへの移行。
この統治技術は、例えばジェントリフィケーションやかつての諸々の隔離体制など、本来であれば質が異なっている疎外に通底するものだろう。不都合な事実や他者を疎外し、見えなくする、そしてそれはきっとあたかも非の打ちどころのない秩序として、きわめて美しい見かけをとる。そのような配置が、かつて生存のために培われた技術が行き着いた、現在におけるひとつの形ではないか。

本展は、視覚を介在した統治の形式、またそれが生み出す疎外に、擬態、迷彩、目眩しといった連なりを敷衍した個別の実践で抵抗する試みである。

林修平(本展キュレーター)

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000

ギャラリー・パルク Gallery PARC

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ふるさかはるか
積層の器 ことづての声


《ことづての声》
2020
藍 土 紙, ドローイング
1120 × 870mm

2022.11.26(土)〜 12.18(日)
※12/10(土)は18:30まで

Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2022年11月26日から12月18日まで、木版画家・ふるさかはるかの個展「積層の器 ことづての声」を開催いたします。

『絵具や木、紙や道具に至るまで、その土地の気候や環境と密接に関わる木版画はその風土を映し出す』

木版画家・ふるさかはるかは1999年武蔵野美術大学油絵学科卒業後、2002年よりフィンランド、ノルウェーなどでのレジデンス・発表をはじめ、様々な土地を訪れるなかでその地の暮らしや風土を知り、そこを端緒に木版画を制作しています。

2017年よりふるさかは津軽・南部地方で、山の人びととその手仕事を取材し、彼らの何気ない言葉を題材に木版画制作に取り組んでいます。また2023年にはこれまでの取材・作品をまとめた『本』の出版を計画し、現在も精力的に取材・制作を続けています。この一連の取材においてふるさかは、彼らの「山の命との向き合い方」に眼差しを向け、彼らが自然とどのように向き合い、何を読み取り、それが手仕事にどのように表れているのかについて、伝承されてきた創意工夫、人と自然の関係性への洞察が含まれる言葉を取り上げます。そして、それらの言葉をもとに、彼らの手仕事を自らの手で理解しようと、土を拾い藍を育てて絵具を作り、木片の形に導かれながら自然の色・形と呼応するように版木を彫り、作品をつくります。
本展「積層の器 ことづての声」は、ふるさかがこれまでの取材の中で触れてきた・得てきた言葉やものとともに、土と藍の絵具で描いたドローイングや木版画作品、ピンホール写真、作品未満の素材などをあわせて展示いたします。ここでは、取材を通して得てきた「自然と人間との関わりのあり様」について、知識や言葉における理解から、自らの手を動かすことによる「共感」へと転換する、ふるさかの「手を動かし、知る」の手つきを体感いただけるのではないでしょうか。

会期中には、本展や展示作品・資料などについて、作家が簡単に解説する【ギャラリーツアー】、津軽・南部地方での取材の様子をスライドを交えながらお話しいただく【アーティストトーク】、翌年に出版予定の『本』づくりに向けた試作作業をご覧いただける【公開制作】などを開催いたします。


【関連イベント】

[ギャラリートーク]
■日時:11.27[日]14:00 -
■参加無料・予約不要
本展覧会や作品などについて、作家によるギャラリーツアーです。

[公開制作]
■日時:12.4[日]・18[日]13:00 - 16:00
2023年に出版を予定している「本」づくりに向けた実験作業の一環として、藍と漆を使った木版刷りの試作の様子をご覧いただけます。
※会場で漆を使用する可能性があるため、漆被れに敏感な方はご考慮ください。

[アーティストトーク]
■日時:12.10[土] 19:00 - 20:00
■入場料:1000円 定員20名(予約優先)>ご予約はこちら
津軽・南部地方での取材の様子をスライドを交えながらお話します。

京都市上京区皀莢町287 堀川新文化ビルヂング2階   開廊時間:13時~19時 休廊日:水・木曜日 

ギャラリー知

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鳥彦 -JUGGLER-

2022.12.2 (金) ~ 12.17 (土)
13:00-18:00 金土日のみOPEN

JUGGLER
ジャグラーとは奇術師、手品師を意味し、私の描くイメージの原型ともなっているタロットでは魔術師(The Magician)のカードにあたる。手業を使う者であり、その技術は創意工夫によって生み出される。そしてジャグラーはペテン師の意味も含んでいる。うわべと本質、嘘とまことを巧みにコントロールして、見せたいものを見せる。
ジャグラーは二つの対立する要素を自在に行き来する、それゆえにどちらにも属することはない。それは人間そのものでもある。自らの属性をさまざまに変えて、留まることはなく、何者にもなれないまま、やがて疲れていく。
ジャグラーには何かが必要だ。碇となるような何かが。

鳥彦

京都市中京区寺町通丸太町東入る南側下御霊前町633 青山ビル1F Tel:075-585-4160 休廊日:月・火曜日

KUNST ARZT

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■新型コロナウイルス感染対策を行った上で、展覧会を開催しております。

 

茨木佐知子 個展
シカクのあそび



2022.12.6(火)〜 12.11(日)

KUNST ARZTでは、11年連続となる 茨木佐知子の個展を開催します。
茨木佐知子は、事の本質をミニマルに、 ユーモラスに表現するアーティストです。
「ジンベエザメ」を描くことからスタートし、 水族館の水槽、建築・空間の 四角い要素へと展開し、 後に「シカク」そのものにまで切り詰めました。
本展では、昨年に引き続き、 七宝焼で生み出した「シカク」をメインに、 『あそび』や『仕掛け』をテーマとして表現します。
ご注目ください。

KUNST ARZT 岡本光博

 

VvK33
岡本光博キュレーション
京美術


現代美術二等兵
やぶさめオルゴール
2013

2022.12.16(金)〜 12.25(日)

岡本光博
木内貴志
現代美術二等兵
山羽春季
ゆりかき

KUNST ARZTでは、 VvK (アーティスト・キュレーション) 展覧会の33回目として、 岡本光博キュレーションによる 「京美術」展を開催します。
10年前の2012年、ギャラリー最初の展覧会である 「美術のくすり」展の出品作家でもあった岡本光博、 木内貴志、現代美術二等兵の3組に 開廊後にデビューした山羽春季、ゆりかきの2組の アーティストを加えた5組による 「京都」をテーマにした展覧会です。
ユーモラスに脱力的にアートの定義を問う試み、 性的な試みや社会的なメッセージを内包する試みなど、 歴史的文化的に厚みのある京都だからこそ、 自由に発信し続けることができたと思っています。
本展では、「京都」をネタに、感謝の意を込めて、 ユーモラスでちょっと毒のある薬を 提供できればと考えています。

岡本光博
(KUNST ARZT主宰、美術家、本展キュレーション)

京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日

ギャラリー恵風  Gallery Keifu

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*今後周囲の状況を鑑み、変更することもございますので、ご来場の際はホームページやFacebookでご確認くださいませ。

 

〈1F〉
長谷 治郎 展
SOMETIME AGO


2022.12.6(火)〜 12.11(日)

この十月に青木敏郎自選展を見にゆきました。
あいにく先生にはお目にかかれなかったのですが,このような機会を得ることができて,青木先生と同時代を,同じ京都で過ごしているという幸運を感じずにはいられません。
画集で何度も何度も見た傑作を目の前にして,画集ではわからなかった細部をあらためて観察できました。
意外なほど荒いストローク,シャープではないエッジ,肌理の粗密によるフォーカスの誘導,わずかな色の揺らぎだけで描かれた陰影,どれもが青木先生がくりかえし強調してきた「写真のようではない」存在感として迫ってきます。
すべてを描いてはいないからこそ放たれる魅力,おぼろげであるからこそ際立つリアリティ,それはわたしたちの「記憶」のありさまによく似ています。(長谷)

 

〈2F〉
馬淵 哲 展
幻視者の20世紀


2022.12.6(火)〜 12.11(日)

20世紀には、機械文明の直線的な進展に歩調を合わせるような芸術がある一方で、それに逆らうように太古的でノマド的な奔放さを持って人間の心象世界を豊かに表現する幻視者の芸術もまた一方で存在しました。
20世紀ノスタルジーを通奏低音として、自身の記憶をたどりながら事物でもなく表象でもない、中間的なものとしてのイメージを紡ぎ、絵画世界を展開したいと思っています。
本展では「幻視者の20世紀」をテーマに大小の作品を展示します。ご高覧いただけると幸いに存じます。(馬淵)

 

〈1F〉
Christmas selection 2022
小確幸
沈 楠・河野 沙也子・北川 咲


2022.12.15(木)〜 12.25(日)
*12.19(月)休廊

「小確幸」(しょうかっこう)という言葉は、小さいけれども確かな幸せという意味です。
冬の晴れた日、出会った面白い人、季節に咲く花、日常の中で些細な幸せを感じることは誰にでもあるでしょう。
そんな「小確幸」をテーマとした日本画の3人展です。

クリスマスを控えた街の華やかさに心弾むこの頃、3人の作品が満ちるこの場で、あなたと出会うために生まれた「小確幸」が見つかるでしょう。(一同)

 

〈2F〉
小西 煕 展
<昨日通り過ぎた街>より回転寿司日乗


2022.12.15(木)〜 12.25(日)
*12.19(月)休廊

とても危なくなってきた世界に目を向け、そこに感じる汚なさも美しさも、 悲しさもささやかな悦びも感じながら描きたいと、手に気持を託して描いています。
今回は、回転寿司をモチーフとして、そこに私の中に集積した記号的なものを交えました。
絵に描いた寿司ですが、どうか御賞味と御批評をいただければと願っております。(小西)

京都市左京区聖護院山王町21-3 TEL:075-771-1011 休廊日:月曜日

2kw gallery

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Untitled
稲垣元則


2022.11.5 (土) 〜 11.27(日)

トークイベント: 2022.11.5 (土) 18:00 — 無料
稲垣元則 × 平田剛志(美術批評)

この度、滋賀県大津市の2kwgalleryにて、稲垣元則の滋賀で初となる個展「Untitled」を開催いたします。稲垣はこれまで滋賀県および琵琶湖周辺で撮影を繰り返し、多くの作品を制作してきました。作品は場所や時間の明言を避け、常に「匿名の風景」として取り扱ってきました。初めての滋賀での展覧会となる今回、滋賀や琵琶湖での過去の取材を中心に作品化したものを展示し、長年間わってきた場所や時間との対話を試みます。


「Untitled」


私が普段考えていることと、琵琶湖のほとりで考えることは全く迎う。 私は25年前ほどから琵琶湖での撮影を訟り返し、多くを作品にしてきました。その多くの写真は、何処でもない場所、何時でもない時間という僅名のイメージとして扱ってきました。私にとってはそういうところでした。それはもっと前、幼い頃に家族でよく湖水浴に行っていたことの記憶から始まります。

長い時間をかけて私は同じ景色を見ていました。大きな湖と湖のほとりはほとんど気付かないほどにゆっくりと変化していきます。そして同時にそれを見る私自身も変化していきます。同じ景色を見ながら同じ写真を撮るということは、景色の変化と私の変化を撮るということです。私の変化とは、視点の変化、感情の変化、そして場所が持つ意味の変化が含まれていると思います。

私はそんな中で一生懸命何かを捉えようとして、そのほとんどが失敗してきたと感じています。これだけ長い時間をかけて失敗し続けることが、私の人生になりました。何かわからないものとの対話は簡単に意味を作ったり、名付けてはいけないものです。常にそのような対話と格闘を実践できる時間や場所があるわけではなく、そういう状態を見つけることはとても難しいことです。しかしそこに行けば、いつでもそういう状態にしてくれるのです。

稲垣元則

滋賀県大津市音羽台3-29-1 TEL:090-5241-8096 休廊日:月・火・水曜日

Gallery G-77

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渡邉野子 個展
「Love Myself 」


野生の花の陳述 -雪の朝に-
2022年
油彩、アクリル、キャンバス
194.0x130.3cm

2022.12.4(日)〜 12.25(日)
開催時間:12:00 〜 19:00
月曜日~休み

渡邉野子の現在のコンセプトはフィジカルとデジタルが混在する世界で、絵画の新しい魅力をかたちづくることです。渡邉の抽象絵画における多様な線と魅惑的な色彩は、見る人自身のフィジカルを揺さぶるエネルギーを持ち、絵画空間が有機的であることを気づかせてくれます。
「アートは自分だけの美しいものと出会う奇跡を起こし、創造性を解き放ってくれる。抽象絵画がもたらす、わからないものや異質なものとの手探りの対話は、自分の人生を自分のものにすることにつながっている。絵画の前に立つことが、観る人にとっても、ありのままの自身を愛し、自身について話すことにつながることを期待して、描いている。(渡邉)」
普段あまりアートに触れることの無い方にも、ぜひご覧いただき、アートとの出会いを楽しんでいただければ幸いです。

京都市中京区中之町73-3 Tel:090-9419-2326 休廊日:月・火曜日

現代美術 艸居

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<艸居>

 

「小石景」展
石井亨 小池一馬


石井亨
「東京景_86596 ユーチューバー」
2022


小池一馬
「BC220409」
2022

2022.11.19 (土) 〜 12.21 (水)

艸居(本店)では、小池一馬と石井亨による二人展「小石景」を開催いたします。架空の古代遺物をテーマに黑いセラミック彫刻を制作する小池、現代社会を糸目友禅染め本来の持つ優美な線を使い色鮮やかに染め上げる石井。二人は歴史あるマスターピースから影響を受けながら、伝統や芸術の再考および刷新を試みます。本展では、小池の黑いセラミック彫刻と石井の糸目友禅絵画を、艸居の空間に配して本展でしか見ることのできない<景>を創造します。

小池一馬は、画家・彫刻家として現在大阪を拠点に活動しています。「架空の古代遺物」をテーマに、偶像、ツボ、大型ネコ類、植物、パイナップルなどをモチーフとしたセラミック彫刻、ペインティング、ドローイングを制作しています。「異なる要素が調和しながら共存した状態」や「モノの用途や意味が変化する過程」へ関心を持ち、さまざまな場所と時代に由来するイメージを取り混ぜて造られる作品は、独特の浮遊感をまとっています。本展で小池は、黑いセラミックのみに焦点を絞り展示をいたします。静穏で硬い印象、どこか滑稽な表情を持つ彫刻たちから鑑賞者は想像力を掻き立てられ、その作品の物語を空想します。しかしその一方で、作品が黑単色であることや、作品のタイトルがBC(ブラック・セラミック)と数字の並びからなる記号であることから、作品の情報を押さえ込みコントロールしようとする、小池の意図を感じることができます。

石井亨は、「現代における日本伝統工芸の再解釈と現代美術の批評性」をテーマに、伝統的な染色工芸の革新を試み続けています。本展で石井は、江戸時代の糸目友禅技法で令和の東京の光を染め上げた作品「令和の浮世絵:東京の風景」を展示します。本展開催地の京都は友禅染 発祥の地であり、300 年以上も前から、鮮やかな色彩で着物へ装飾模様を施す技術によって江戸の人々を魅了してきました。本展の作品のイメージは、石井がフィルムカメラで撮影した東京の風景をデジタルエフェクトすることで、今の東京の光を抽出し、その光を江戸時代の技法 で染め上げています。糸目友禅染と浮世絵という江戸時代に誕生した日本の伝統文化に、今の東京が紡ぎだす光をクロスさせることで、現代における浮世絵の表現の可能性を問い直します。また、石井は文化庁新進芸術家海外研修員に選出され、2 年間のロンドン研修での⻄洋と日本のステイニング絵画および染色表現の探求を礎に、新たな染色絵画を考察しています。これまでに、日常の視点から日本社会をコミカル、かつ風刺的に描いた「サラリーマン」シリーズや、 現代都市の象徴である都市のネオンを主題にした「都市夜景」シリーズなど、変容し続ける日本社会を現代の浮世絵としてユーモラスに表現してきました。

二人の作品は、過去のイメージと現代の感覚が常に同居しており、どこかで見たことがありそうで無いユニークさを持っています。小池のセラミック彫刻と石井の染色絵画を艸居の会場に配して<景>を創造する「小石景」展。この機会にぜひご高覧ください。

京都市東山区元町381-2 Tel: 075-746-4456 開廊時間:10:00AM- 6:00PM 休廊日: 日・月曜日

美術館情報

京都市京セラ美術館
新館 東山キューブ

アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
2022.9.17 (土)– 2023.2.12(日)


京都市京セラ美術館
ザ・トライアングル

藤田紗衣:
仮想ボディに風 2022.10.8(土) - 2023.1.29(日)

《DDD (warp)》
2022年
©Fujita Sae


京都国立近代美術館

ルートヴィヒ美術館展
20世紀美術の軌跡
―市民が創った珠玉の コレクション
2022.10.14(金)- 2023.1.22(日)


美術館「えき」KYOTO

柚木沙弥郎
life・LIFE展
2022.11.11(金)– 12.25(日)


《小鳥》1992年
坂本善三美術館蔵
撮影・平野太呂