◆展覧会についての最新情報は、各ギャラリーのサイトでご確認ください。
イムラアートギャラリー京都 imura art gallery Kyoto

田嶋悦子
|
|
![]()
《花々》 |
2025.5.17 (土) ~ 6.7 (土) この度イムラアートギャラリーは、13年ぶりとなる田嶋悦子による個展「 Hydrangea -水の器- 」を開催いたします。 田嶋悦子は1980年代、旧来の美術の枠に囚われないパワフルな表現を特徴とする女性作家たち「超少女」を代表するアーティストとしてデビューを果たします。女性の体を象徴する造形と力強い原色で構成される作品は大きな注目を浴びました。1988年頃からは植物のイメージを伴う有機的でうねるようなフォルムが現れます。同時に作品表面の派手で艶やかな色彩は影をひそめ、質感さらには作品の周りに存在する空気を含めたかたちを意識する制作へ移っていきます。この流れを汲むように1992年頃から田嶋の作品は白化粧のみを施した一連の白い作品へと変化を遂げます。記号化されたフォルムは心の奥底に潜む精神性のシンボルのようで静謐な世界観を感じさせます。間もなく田嶋は、ガラスの細片を石膏型に詰め窯で成形するモールド・キャストと呼ばれる手法で生まれる、半透明のガラスを組み合わせる新たな表現へと到達します。タタラで造形し色化粧を加え焼成した陶、それに呼応するようにガラスが融合し、洗礼されたしなやかな勢いを感じさせます。 本展では新作を中心に、晩春から梅雨にかけての季節にふさわしい作品をご紹介します。空間の中央を覗き込むと、そこには黄色い花々が広がり、花弁の内側に水を湛えて、さらなる生命の豊かさへとその姿を伸ばしています。また、陶とガラス、それぞれの収縮率の違いによって生まれる貫入(かんにゅう)は、時間の経過を物質の表面に刻みつけるようにして、素材の生きた時間を静かに語りかけてくるかのようです。ガラスの透明感がもたらすみずみずしさとともに、やわらかな明るい黄色の陶の表情は、品を備えながら、力強い生命力に溢れています。 田嶋が交わす素材との静かな対話に耳を傾けながら、つつましくも華やかな花々の賑わいをどうぞご高覧ください。 ◆ギャラリートーク:6.4(水)14:00 ~ 17:00 |
京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 Tel:075-761-7372 休廊日:日・月曜日&祝日
同時代ギャラリー DOHJIDAI GALLERY of ART

〈ギャラリー〉
TRANSIT
|
|
![]() |
2025.5.20(火)〜 5.25(日)
出身も年齢も職業もバラバラだけど、「写真が好き」という気持ちは一緒。
— でもここは、あくまで通過点。 |
機械の中の幽霊
|
|
![]() |
2025.5.27(火)〜 6.1(日) |
京都市中京区三条御幸町南東角 1928ビル2階 Tel:075-256-6155 休廊日:月曜日
エンアーツ eN arts

showcase #13
|
|
![]() 宮下五郎 ![]() 山崎雄策 |
2025.4.11(金)〜 5.11(日) eN arts では、清水穣氏のキュレーションによります、写真・映像に特化したグループ展 “showcase #13” を開催いたします。写真及び映像の現代若手作家のショーケースとなるこの展覧会は2012年からスタートし、シリーズ13回目を迎えます。 清水氏が「showcase#13 “ひとの気配 – human signs”」のために選出したのは、2014年キヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞した山崎雄策と、2017年キヤノン写真新世紀佳作賞受賞の宮下五郎。 「ひとの気配」とは、視覚では確認できないけれど、微小な音やその遮り、空気の動きなどで感じられるもの。見ることのできない「ひとの気配」を、見なければならない写真作品でどのように表現してくれるのでしょう。どうぞお楽しみに。 eN arts eN artsは 本年もKYOTOGRAPHIE2025に KG+ for Collectorsとして参加致します。 ひとの気配ここ数年来、showcaseは、初登場の新人と、過去に登場した作家の2人展という形を取っている。二人の作家を選ぶ際に、とくに共通のコンセプトとか相性というものは考えない。むしろ二人の写真家を組み合わせることで、コンセプトはあとからあぶり出されてくる。あるコンセプトをいかに表現するかにおいて、二人の写真家が相補的であることもあれば、対照的であることもある。 宮下五郎は、2017年にキヤノン写真新世紀佳作(清水穣選)を受賞して注目された。今回は、「目は口ほどにものを言い」とか「ふと視線を感じる」とか言うときの「眼」であり、宮下はそれを文字通り被写体とする。撮影された眼はカメラ目線ではなく、その瞳が開いているので、暗がりにいる被写体の眼にピンポイントで光を当てて撮影していることがわかる。つまり、これらは口ほどに物を言う眼、視線を向ける眼を、観察した写真なのである。機械としての写真の力が存分に発揮される。無言の雄弁さを奪われ、何を見ているわけでもない、ただの即物的な眼が並んでいる。 山崎雄策は、ちょうど10年前、2015年のshowcase #4にも登場してもらった。2013年キヤノン写真新世紀佳作(清水穣選)で注目され、翌年には優秀賞を獲得した。今回は、デビュー作「さい子」シリーズのリニューアル&リミックスバージョンとのことである。ヒッチコック監督の「サイコ」に掛けた「さい子」は、写真が好んで生み出す、目に見えないもの(とりわけ人間)の気配、痕跡、視線を主題として、前兆と痕跡、未来と過去をめぐるそのレトリックを、写真によって問い続けている。 2025年4月、清水 穣 EYES TALK
眼は、嘘が苦手だ。
写真を撮るという行為が、人間の本質を炙り出すものだとしたら、 宮下五郎 女子高生が77日ぶり発見、「神隠し」騒動の謎深まる「2013年7月11日から行方不明だった千葉県茂原市の女子高生(17)が、9月26日に自宅近くの神社の社で発見された。衰弱し体重は半分に減少、軽い脱水症状を示すが怪我はなし。本人は社に隠れ、畑の野菜を食べていたと説明。しかし、過酷な環境で77日間過ごせたのか、発見の遅れや証言に矛盾があることから、ネットでは「神隠し」の噂が広まり、真相は未だ解明されていない。」 山崎雄策 |
京都市東山区祇園北側627 円山公園内八坂神社北側 Tel:075-525-2355 開廊日:金・土・日曜日
ヴォイス・ギャラリー MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

KG+
|
|
![]() 「夢見る2本の足 Two Dreaming Legs」 ![]() 「オレンジ色に光る穴 Orange glowing hole」 |
2025.4.30(水)~ 5.11(日) 13~19時
You are not I.
1970年滋賀県生まれ。夜明けの時間に見る風景をはじめとして、人という存在を客観する視点を探りながら写真作品を制作している。 |
特別展
|
|
2025.4.30(水)~ 5.11(日) *常設コーナーにて、KG+参加展「酒井一貴 You are not I」と同時開催。 |
京都市下京区筋屋町147-1 Tel:075-341-0222 営業時間:13時~19時 休廊日:HPにてご確認ください。
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

SPECIAL EXHIBITIONS
|
|
![]()
Koki Tanaka, Provisional Studies: ![]()
乾久美子|ねれる公共/横浜美術館 ![]() 副産物産店 ACKキッズプログラム ![]() 小山田徹「いま、バリアとはなにか」 |
2025.5.3(土)〜 6.22(日)
主催:京都市立芸術大学 世界のあちこちで分断と対立が深刻化し、先行きが不透明な時代にわたしたちは生きています。そうしたなかで、多様な背景をもち、考え方もそれぞれに異なる人々が歩み寄り、共に生きていくためにはどうすればよいのでしょうか。コロナ禍に起きたさまざまな変化は、社会の効率化を加速させました。しかし、過剰な効率主義は、人と人との関係性を少しずつ、希薄にしてしまいます。共に生きることを目指すためには、まず、場を共にすることからはじめなければなりません。丁寧に時間をかけ、対話を重ねておたがいを知ろうとし、学び合い、認め合うことの大切さを、いま、あらためて考える必要があります。 本企画では、人々が時間と場所を共にし、対話を重ねることによって広がる可能性について、4組の作品や実践を通して考察します。田中功起は、「共に生きるとは何か」というテーマのもと、人々の協働や共同体のあり方を問い直す活動を長年続けてきました。本企画では、2017年にミュンスター彫刻プロジェクトで発表された《Provisional Studies: Workshop #7 How To Live Together, And Sharing The Unknown》(一時的なスタディ︰ワークショップ7 未知なものを共有し、いかにしてともに生きるか)をとりあげます。この作品は、さまざまな文化的背景を持った近隣住民8名が参加した9日間のワークショップの記録映像を中心に構成されています。このワークショップは、ロラン・バルトがコレージュ・ド・フランスで行った講義のノート『いかにしてともに生きるか』に着想を得たものです。バルトは、ギリシアのアトス山にある修道院の、同じ空間にありながら、それぞれのリズムを保った生活形態「イディオリトミー(固有のリズム)」に共生の可能性を見出していました。ワークショップの参加者たちは、数名のファシリテーターとの協働による複数のプログラムに取り組み、議論を交わします。合計で4時間半を超える記録映像からは、むしろ共に生きることの難しさが感じられるかもしれません。はたして本当に共に生きることはできるのか、映像の前に立つ鑑賞者は、あらためてその問いに向き合うことになるでしょう。 京都市立芸術大学及び京都市立美術工芸高校移転整備工事乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同企業体(以下、京芸設計JV)の代表である建築家の乾久美子は、日常で、また仕事先で出会った、誰がつくったのかわからないけれど、生き生きとして、人の温もりを感じることのできるささやかな場所を「小さな風景」と呼び、協力者と共に膨大な数の記録を撮りためてきました。本企画で紹介するこれらの「小さな風景」に、乾はコモンズ的なもの、場所への愛着、居心地、共有の感覚の源泉などを見出し、日々の学びとしています。なかには、あるコモンズのなかに、また別のコモンズが生まれ、共存しているものもあります。このように一時的に発生するコモンズは、コモニングと呼ばれます。こうした日常的でローカルなコモンズ/コモニングの事例を蓄積しながら活動してきた乾は、建築をつくるのではなく「おく」と表現しています。その言葉には、建築とは空間を与えるものではなく、その場に生きる人々と相互に関係し、その人々が生み出す「小さな風景」と共にあるものと考える建築家の思考が表れています。 矢津吉隆、山田毅による「副産物産店」は、京芸設計JVの機運醸成・リサーチチームの活動から生まれたアーティストユニットです。制作の現場から出る廃材など、いずれは捨てられる運命にあったモノたちを「副産物」と呼び、それらを回収・活用・販売する活動を行ってきました。また、資材の循環を目指した「芸術資源循環センター」、副産物の楽器を用いて演奏を行う「副産物楽団ゾンビーズ」など、基本の活動から派生した複数のプロジェクトを手がけています。本企画では、乾の「小さな風景」と、元の素材の周囲にかつてあったもの、あるいは用途に着目しながら新たな風景を作ろうとする副産物産店の作品が重なり合うコラボレーションのゾーンを入り口として、「副産物」の循環と活用をさまざまな角度から体験できる場を展開します。 昨年度まで本学美術学部彫刻専攻の教員を務め、この4月に本学理事長兼学長に就任した小山田徹は、数十年にわたって、「共有空間の獲得」をテーマとした活動を続けてきました。ホームパーティーが外に広がっていったかのような、人々がゆるやかに集う「カフェ」、小さな焚き火のもとに集う場などの共有空間は、対話や議論が生まれ、育まれていく場所となっています。それらはすべて与えられた空間ではなく、ばらばらな人々が集い、それぞれ固有のリズムを保ちながら、自分たちがつくったものとして愛する空間です。これらもまた、イディオリトミックな共生の場ということができるでしょう。本企画では、約15年間ものあいだ、小山田が作り続けてきた共有空間で、その役割を変化させながら寄り添ってきた小屋状の立体作品《浮遊博物館》を、新キャンパスに「おく」ところからはじめます。実はこの作品は、ようやくその使命を全うして「副産物」になりかけていたところを修復され、復活したものです。そして展覧会会期中の週末には、誰もにひらかれ、それぞれが思い思いに過ごすことによって育つ共有空間「ウィークエンドカフェ」が出現します。 社会の隙間をひらくことで共有空間が生まれ、その場に集ってきた人々によって社会とのつながりができていきます。そして一時的にでも共にいることで、学び合い、認め合い、委ね合う関係性が築かれていくのです。共に生きることの可能性や未来を、本当の意味でひらいていくのは、そうして生まれてくる共有空間を、人々が愛をもって「小さな風景」に育てていくことの積み重ねなのかもしれません。 |
京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学 C棟1F Tel:075-585-2010 休廊日:月曜日
MORI YU GALLERY 京都

浦郷仁子 個展
|
|
![]() |
2025.4.19(土)~ 5.18(日)
MORI YU GALLERYは4月19日(土) - 5月18日(日)まで、浦郷仁子個展「RECONNECTION」を開催いたします。
絵画とは無意識への窓であり、絵画を成立させるためには偶然、直感が必要だと語る浦郷。 |
京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19 Tel:075-950-5230 休廊日:月曜日・火曜日・祝日
ギャラリー ヒルゲート Gallery Hillgate

〈1F〉
|
|
![]() |
2025.5.20 (火) ~ 5.25 (日)
2021年の卒寿記念展から4年が過ぎましたが、黒田冨紀子先生の画家魂は変わることなく、作品は益々明るさを増しています。 ギャラリーヒルゲート |
〈2F〉
|
|
![]() |
2025.5.20 (火) ~ 5.25 (日) |
〈1F〉
|
|
![]() |
2025.5.27 (火) ~ 6.1 (日)
近年、絵画が規制概念や軽薄な表現が好まれ流行する中にあって、油絵本来の醍醐味である画家自身の葛藤から絞り出された重厚で艶の在る表現が陰を潜め、美術業界全般が痩せ細ってゆく現実に私たちは直面してはいないだろうか。 Jotoku
2011年以来当画廊では6回目となる増田常徳展を企画致しました。 ギャラリーヒルゲート |
〈2F〉
|
|
![]() |
2025.5.27 (火) ~ 6.8 (日)
30年に及ぶ沖縄暮らしを終えて、長尾先生が京都に帰還されました。 ギャラリーヒルゲート |
〈奥庭空間〉
|
|
![]() |
2025.1.13 (月・祝) ~ 6.15 (日) 神の法則を知ろうとする人類の営みはいつしか限界を忘れ、畏れることを忘れた。 |
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町535番地 Tel:075-231-3702 休廊日:月曜日
京都芸術センター Kyoto Art Center

<ギャラリー南・北ほか>
京都芸術センター開設25周年記念展
|
|
![]() |
2025.4.12(土)〜 6.8(日)
出品作家:赤瀬川原平 岡田真由美 伊達伸明 京都芸術センターでは2025年4月12日(土)から6月8日(日)まで、開設25周年記念展『そのへんにあるもの』を開催します。
ギャラリー南の「京トマソン マラソン!」(KyOtOmAsOn MArAthOn!)展は、「超芸術トマソン」の概念を学び、体験しながら探究する参加型の展覧会です。「超芸術トマソン」とは、赤瀬川原平
(1937-2014)
が提唱した「不動産に付着し、美しく保存されている無用の長物」です。トマソンは、芸術作品と同じく、あるいはそれ以上に、無用なものであるに関わらず、建築物に付着し意図的に保存されているかのように見えます。作者が存在しないにもかかわらず、それは見る者にとって芸術作品のように映ります。本展では、展示資料、写真、ワークショップ、朗読会、「トマソン公開報告会」
などの参加型イベントを通じて、観察の視点を養う機会を提供します。街を観察する楽しみを共有することが、本展の目的です。 |
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 Tel:075-213-1000
KUNST ARZT

赤坂侑花 個展
|
|
![]() |
2025.5.17(土)〜 5.25(日)
KUNST ARZT では、2年振り、5度目となる
赤坂侑花の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) 【アーティストステートメント】
6年間通った小学校はもうすぐ廃校になります。
単純で無邪気な明るい時代でした。 |
水野智鶴 個展
|
|
![]() |
2025.5.27(火)〜 6.1(日) KUNST ARZTでは、昨年に引き続き、2度目となる
水野智鶴の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) 【アーティスト・ステートメント+展覧会コンセプト】
私の価値観や物事の判断基準は、
生まれ持った性質が影響しながら教義によって
良いと定義された習慣や、
信仰や宗教コミュニティによって
形成されているわけであるが、その信仰が
絶対的な存在になり得なかった時、
自分自身をどのように定義できるのだろうか。 |
山下茜里 個展
|
|
![]() |
2025.6.6(金)〜 6.15(日)
KUNST ARZTでは、2年振り、4度目となる
山下茜里の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) 【アーティスト・ステートメント】
身体の先まで張り巡らされている無数の管
血液を通して様々なものが行き交うこの身体は、
常に熱を帯びている。 |
小坂美鈴 個展
|
|
![]() my asterism_piece_laundry |
2025.6.17(火)〜 6.22(日)
KUNST ARZTでは、初となる
小坂美鈴の個展を開催します。 (KUNST ARZT 岡本光博) 【アーティスト・ステートメント/展覧会コンセプト】
小坂美鈴は、一貫して「編む」行為に
着目しながら制作をおこなう。 |
京都市東山区夷町155-7 2F Tel:090-9697-3786 休廊日:月曜日
ギャラリー恵風 Gallery Keifu

*今後周囲の状況を鑑み、変更することもございますので、ご来場の際はホームページやFacebookでご確認くださいませ。
〈1F〉
|
|
![]() |
2025.5.15(木)~ 5.25(日)
前回の展覧会「静かに花を抱いて」に引き続き、人間の精神的な成長の過程において、花、鳥、鉱物はすべて人間の意識の進化を促す素材であるということをテーマにしています。 |
〈2F〉
|
|
![]() |
2025.5.15(木)~ 5.25(日) 2021年に国立民族学博物館で開催された、特別展「ユニバーサル・ミュージアム-さわる!“触”の大博覧会」 は、私が「さわる」ことを意識して作品づくりに取り組んだ初めての展覧会でした。 |
〈1F〉
|
|
![]() |
2025.5.27(火)~ 6.1(日) 今回はコップに入った水やガラスをモチーフにしています。 |
〈2F〉
|
|
![]() |
2025.5.27(火)~ 6.1(日) 私はいつも、⾃然の中に存在する光や影、揺らぐ⽔⾯、⽊漏れ⽇等をモチーフに、抽象と具象の狭間で揺れ動く丁度良いと感じられるバランスを模索しながら描いています。 |
京都市左京区聖護院山王町21-3 TEL:075-771-1011 休廊日:月曜日
Gallery G-77

Yasuyo
|
|
![]() |
2025.5.20(火)〜 6.8(日)
Yasuyo の新作シリーズでは、「今」という瞬間へのまなざしが向けられています。色調を和らげ、画面の密度を抑えることで、絵画のリズムは穏やかに流れ、より瞑想的な鑑賞体験へと誘います。 |
京都市中京区中之町73-3 Tel:090-9419-2326 休廊日:月・火曜日
艸居

<艸居>
道川省三 & トレイ・トレイハン:山の音
|
|
![]() トレイ・トレイハン 展覧会のスケッチ ![]() 道川省三, Volcano Sculptural Form, 2025 |
2025.4.26(土)〜 6.11(水) 道川省三の作品は、土と石のライフサイクルについて深く美しく私たちに教えてくれます。彼は火山地帯の北海道で生まれ、岩が形成される場所で育ち、猿投山での日々の散策で地元の石を感じ取り、集め、土に優しさとエネルギーを込め、手で形作る。まるで大地の使者のようです。
展示会を企画するにあたり、私たちは自然を展示室に招き入れることで彼の作品とその歩みを映し出そうと考えました。時が経つにつれて、巨石は石となり、石は小石へと砕け、やがて小石は粘土の粒子へと分解されます。これらの作品は、本質的に石の原形を尊重し、敬意を込めた彫刻作品なのです。 艸居(古門前)にて、陶芸家、道川省三と建築家、トレイ・トレイハンによるコラボレーション展「山の音」を開催致します。展示では、道川の最新作の陶芸作品29点と、トレイハンによって配置される自然石11点を展示いたします。本展は、芸術と建築において、二者が共通して根源的な要素とする、造形、自然、空間、素材、環境など観点から創造性と革新に満ちた対話を重ね構築されたものです。それは「山の音」のように、山中の静けさの中で、二者の美意識が呼応し、作品と石が対話する形で具現化されています。 道川の作品は螺旋状の力強さと孤高の静けさを併せ持ったフォルムで知られています。それは、作家が生まれ育った北海道の洞爺湖や有珠山の風景を表し、自然の雄大さや優美さ、それと相反して、静寂や脅威を肌で感じながら育った作家の自然への畏怖の念を感じさせます。 これまでの道川の制作方法は、土の塊の外側にワイヤーで切り込みを入れ、轆轤を回転させながらフォルムを形成していくものでした。本展では、土の塊の内部にワイヤーで切り込みを入れるという、これまでにない画期的な方法で、《Volcano Sculptural Form》《Kohiki Sculptural Form》《Kohiki Natural Ash Sculptural Form》《Tanka with Silver Sculptural Form》の代表的な作品シリーズを完成させました。 道川の土との向き合い方は非常に真摯で、土が本来持ち合わせている形状に耳を傾けながら、最大限の可能性を瞬時に引き出します。それはインプロヴィゼーション的で、道川の楽観的な人生観を暗示しているようでもあります。 トレイハンは、道川の彫刻作品と自然との調和を象徴する自然石をギャラリー空間に展示いたします。本展の空間設計にあたり、龍安寺の石の配置を参照しています。入って直ぐの日本建築の部屋には自然の雄大さと力強さを感じさせる大型の石を3石、後ろホワイトキューブの空間には、桂川の投石を5石配置します。そして、前と後ろの部屋を繋ぐ床の間には円柱の束石を、階段下の空間や通路には小川治兵衛の守山石を置き、その上に作品を展示いたします。今展は、石から生まれる粘土の生命循環を観る者に思い起こさせ、自然の中での芸術の存在を再認識させるものです。 トレイハンは2025年大阪・関西万博のアメリカ館のパビリオンの建築をデザインし、本展は万博と同時開催いたします。不確実で複雑、不透明で曖昧な時代において、アートを通して、アメリカと日本、大阪と京都、そして、世界の人々が国境を越えて交流し、よりよい未来を形成することを目指します。 |
艸居:京都市東山区元町381-2 Tel: 075-746-4456 開廊時間:11:00AM - 6:00PM 休廊日: 日・月曜日
艸居アネックス: 京都市中京区一之船入町375 SSSビル3F Tel: 080-9745-8452 開廊時間:1:00PM - 6:30PM
休廊日: 日・月曜日
京都 蔦屋書店

<6F アートスクエア>
佐藤幸恵・佐瀬梓
|
|
![]()
佐藤幸恵 ![]()
佐瀬梓 |
2025.4.17(木) ~ 6.1(日) 主催:京都 蔦屋書店
佐藤幸恵は、ガラスや木、石、針金、化石、木の実など、さまざまな素材を組み合わせて作品を制作しています。鋳造ガラスを主な素材とした代表シリーズ《気色/Scene》は、「気配」を抽象化した立体作品です。近年では、土器や化石などの欠片(かけら)を触り、なぞり、想像し、繋げることで作り上げた《残片》シリーズも手掛けています。これは、作る起点を自分自身ではなく他の物にゆだねる試みです。 |
<6F ギャラリー>
サイトウナオコ 個展
|
|
![]() 《雨まじりのとき》2025 |
2025.5.3(土) ~ 5.27(火) 主催:京都 蔦屋書店
アンニュイな⼥性とそこに寄り添う猫。植物や暮らしの中のひとかけら。 【アーティストステートメント】作品は、静止画というよりは線や色面を介した揺らぎのある余韻を感じるものとして表現したいと思っています。 |
京都市下京区四条通寺町東入ニ丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階
Tel: 075-606-4525 営業時間:10:00~20:00 (不定休)